下水汚泥炭化物説明書 現在、県では循環型社会の構築に向け、下水汚泥の有効利用を図るため、大仙市 の流域下水道大曲処理センターにて、汚泥を炭化処理しております。 ここで作られる炭化製品は、土壌改良材等、様々な用途に利用できるため、予定 される生産数量を継続して購入して下さる方への売却を予定しています。 炭化処理とは 木炭を作る原理と同様に、酸素を制限した状態で脱水した汚泥を蒸し焼き状態 にし、炭素を多く含んだ炭化汚泥(すみ)をつくるものです。 炭化汚泥 (含水率0%程度・黒色無臭) 脱水汚泥 炭 化 処 理 平成26年度11月炭化製品分析結果 含水率 Wt%-WB 28.5 灰分 Wt%-DS 26.7 可燃分 Wt%-DS 44.8 総発熱量 Kcal/kgDS 4,300 PH 6.7 嵩比重 g/cm3 0.345 ※各分析値は変動します。保証するものではありません ※重金属等の含有量、溶出量は関係法令等の公定基準値の範囲内です ※炭化製品の含水率26%(炭化汚泥絶乾重量に対し35%加湿予定) 利用用途 土壌改良材、園芸用土壌、コンポスト、融雪剤、緑化基盤材、脱水助剤等 売却内訳 ① 生産開始 平成19年4月 ② 年間生産量 316t (3年間の平均) ③ 製品渡場所 大曲処理センター(1~3回/月) ④ 契約方法 3年間の単価契約 問い合わせ先 秋 田 県 仙北地域振興局建設部工務課 工務第三班 (0187-63-8430)
© Copyright 2024