市民のひろば。俳句

2 月 28 日は、
「筑後地区観光協議会観光キャンペーン」に参加するので JR 博多駅まで
行ってくるこぽぉ~。たくさんの人に、柳川をいっぱい PR してくるこぽぉ~ !!
柳川市マスコットキャラクター「こっぽりー」
家族で話し合い魅力ある農業経営
身近な話題などお知らせください!
家族経営協定調印式
情報をお待ちしています
家族経営協定の調印式が 1 月 22 日、JA 柳川本所で
行われました。家族経営協定は、家族農業経営にたずさ
お気に入りのさげもん子や孫に
わる世帯員が、意欲とやりがいを持って経営に参画でき
るよう、経営方針や役割分担、就業環境などについて取
り決めるもの。この日は、米や麦、イチゴ、レタスを栽
さげもん展示即売会
さげもん展示即売会が 1 月 24 日と 25 日、市民体育館
で開かれ、県内外から多くの人が訪れました。この展示
ひな
即売会は 2 月 11 日から始まった「柳川雛 祭り・さげも
んめぐり」に先立って毎年開かれる恒例行事。会場には、
培する農家や畜産農家など 6 家族が参加。金子市長や久
保泰道農業委員会会長、成清法作 JA 柳川組合長が見守
る中、家族ごとに協定書に署名、押印しました。
就業環境などが書かれた協定書に署名する農家
市地域婦人会連絡協議会と市シルバー人材センターの会
員が 1 年かけて手作りしたさげもん約 500 点と、柳川
まりや手芸品など約 2000 点が所狭しと並べられました。
8 の字に回って厄払い
両開下八丁地区「龍神宮わら大人形祭」
娘の初節句に飾るさげもんを選ぶ夫婦
両開の下八丁地区にある龍神宮で 2 月 1 日、わら大
人形祭が催されました。この行事は、今から約 180 年
き と う し
前にこの地域で疫病が流行し、祈祷師が病気を大人形に
うつして海に流すと治るといったことが始まり。祭り当
日の午前中に高さ約 2.5 mの男女の大人形をわらで作
り、神社の鳥居に設置。午後に神事が行われた後、地元
の人たちが大人形の周りを 8 の字に回って大人形に厄を
うつし、今年の無病息災を祈りました。
有明海の新のりを給食で堪能
新のり 4000 袋を市内の全小学校に提供
鳥居に設置された大人形の周りを回る地元の人たち
❖俳句
有明海で採れたのりを子どもたちに食べてもらおうと
2 月 2 日、福岡有明海漁業協同組合連合会は市内 19 の
全小学校に、新のりの福岡のり約 4000 袋を提供しまし
た。同日に矢留小学校で行われた給食試食には、同連合
会の西田晴征会長や地元漁協の組合長らが出席。出席者
は、同校のランチルームで 4 年生と 5 年生合わせて 81
人と一緒に給食を楽しみました。児童は新のりをそのま
ま食べたり、ご飯を包んで食べたりして、「パリパリし
てとてもおいしい」と笑顔を見せていました。
提供された新のりのおいしさに笑顔を見せる児童
(吉富町)
葊松ヨシヱ(蒲生)
黒田和代
森永ちづる (七ツ家)
(柳町)
(横山町)
境 幸代 (西浜武)
藤吉トシ子 (佃町)
谷 祥子
古賀幸子
(佃町)
井口まり子 (間)
(今古賀)
田中眞智子 (西浜武)
池田美幸
(六合)
(栄)
岡本タマキ (蒲船津)
江口和子
(鷹ノ尾)
梅﨑三和子 (田脇)
津留和巳
(七ツ家)
か
(六合小6年)
今月の入選作品・課題
「寒の内」「風花」「当季雑詠」
は る ぎ
風花や子らは嬉々とし走り出す
ろうばい
せ ぶ り おろし
浦 哲之
坂田信幸
(六合小6年)
る
内村美子
る
み の り
う
山田実紀
み
古賀琉々茄 (六合小6年)
!!
松藤未侑
!!
風花を追う子の共に舞ってをり
受付の笑顔うかべて春著かな
風花や下校する子のはしゃぐ声
蠟梅のほのかに香る庭の隅
指先で水を使ふや寒の内
日溜りの寒梅ほのと二三輪
もてなしの一輪差しの紅椿
例祭の初観音の厄払い
風花の地には届かず降っており
風花や両手広げて触れもして
道の辺の小草ほっこり冬日和
微動だにせぬ浮船や寒の月
咲くちからじっと溜めてる寒の内
風花は背振颪の贈り物
去年の傷ときおり疼く寒さかな
神殿に玉砂利響く初詣
寒さにも負けずに木たちのびのびと
息はくと白いゆげ出てきれいだな
こがらしに負けずに遊んでぽっかぽか
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【句 評 】晴天 に ちらつ く 雪を風 花 と言う。 風 花のち ら つく中、 う れしそ
う に走り 回 る子ど も たちの 姿 がよく 見 える。浦 さ んの「背 振 り下ろ し 」
を「背振颪」に、内村さんの「人の列」を「初詣」と季題を入れて直し
ました。俳句は季題を入れて作ってください。
実紀さんは、寒い北風にも厳しい霜にも負けずに木々が成長している姿
に感動した。君たちも寒さに負けないでね 琉々茄さんは、寒い朝など大
気が冷えると人の吐く息が白く見える。その吐いた息の白さを、白いゆげと
感じた。俳句ではそのことを「息白し」と言います。未侑さんは、こがらし
に負けないでみんなと元気に遊んで、心も体もぽっかぽか元気でいいね
まこと
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◆選者の句
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風花の一会や虚子の帯塚に 惇
「春
俳句を募集しています。選句者は綿貫惇さん。2月の課題は
寒」「猫柳」「当季雑詠」です。入選作品は3月 日号に掲載します。
● 応 募 方 法 俳 句 と 明 記 し、 自 作、 未 発 表 の 作 品( ※ 1 人 3 句
以 内 ) に、 住 所、 氏 名、 電 話 番 号 を 書 い て、 ハ ガ キ か フ ァ ク ス
ま た は 直 接、 柳 川 庁 舎 企 画 課 広 報 広 聴 係( ☎ ・ 8 4 2 5、 FAX
・5520)へ、2月 日(※必着)までにお送りください。
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長崎から来たという夫婦は「娘の初節句で飾ろうと思っ
ています。どれもきれいで悩みますね」と話しました。
世界をまたに掛ける車いすランナー
ヒューマンライツ出前講座「あきらめない生き方」
市教育委員会は三橋公民館で、1 月 22 日、ヒューマ
ンライツ出前講座を開催しました。国内外のマラソン大
会で活躍する車いすアスリートランナーの山本浩之さん
と妻の美也子さんが、2 人の対話形式で自分たちの活動
を紹介。車いすマラソンでロンドンパラリンピック出場
やボストンマラソン優勝などの経験談、障害のある子ど
もへのスポーツ教室の取り組み、長男を自動車の飲酒運
転事故で亡くしたことから始めた飲酒運転撲滅運動への
思いを語り、来場者は耳を傾けていました。
来場者の質問に答える山本浩之さん(左)と美也子さん
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広報やながわ 2015.2.15
広報やながわ 2015.2.15
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