記者発表資料(PDF形式 504KB)

横
浜
市
記
者
発
表
資
料
平成 27 年2月 10 日
消 防 局 中 消 防 署
木造密集地域における震災対策訓練の実施
~自治会・町内会、消防団、米海軍消防、消防署合同等による初の連携訓練~
横浜市地震被害想定によると、中区は 18 行政区の中でも特に出火件数、焼死者数、焼失棟数
が大変多くなっています。また、火災による被害の大きい地域の中には、道路幅が狭く消防車
等の進入が困難な地域も含まれています。
こうした状況を踏まえ、地域住民、米海軍日本管区司令部消防隊及び消防職・団員による連
携した訓練を実施します。火災の延焼を防ぐための早期の消火活動に対する行動力を高め、
「初
期消火対策」及び「消火協力体制」を強化し地震による被害の軽減を図ることを目的とします。
1
実施日時
平成 27 年2月 15 日(日)9時 30 分から 12 時 00 分まで(小雨決行)
2
実施場所
根岸森林公園(根岸台)及び周辺(現場案内及び配置図を参照)
3
訓練想定等
横浜市内に震度7の大地震が発生し、中区内の木造密集地域で火災が同時多発。地域周辺町
内会の住民は火災の拡大を防ぐため初期消火器具による消火を実施するとともに、米海軍日本
管区司令部消防隊と消防団及び中消防署による遠距離送水を実施し放水。
4 実施項目
(1) 住民による初期消火箱取扱訓練、放水訓練
(2) 米海軍消防隊の大型ポンプ自動車を使用し、これと連携した消防隊・消防団による遠距離
送水訓練、消防団の可搬式ポンプ取扱訓練、放水訓練
(3) 住民の消火器取扱訓練、搬送方法訓練
5 訓練参加者
(1) 地域周辺3町内会(簑沢寺久保町内会、滝之上・旭台町内会、簑沢台自治会)
(2) 山手消防団(6隊 40 人)
(3) 米海軍日本管区司令部消防隊(1隊8人)
(4) 中消防署(5隊 30 人)
6 取材について
(1) 取材していただける場合は、当日午前9時 50 分までに直接会場にお越しください。
(2) 駐車場に限りがありますので、公共交通機関等をご利用ください。
(3) 災害発生及び荒天等により訓練を中止又は、規模を一部縮小して実施する場合があります。訓練
実施の有無は、当日の午前8時 30 分以降、中消防署にお問い合わせください。
お問合せ先
消防局中消防署副署長
加賀谷
敦己
Tel 045-251-0119
裏面 参照資料あり
参照資料
現場案内及び配置図
立木に向かって放水
中第1消防隊
中第2消防隊
消火栓
本牧和田水難救助隊
山元町消防隊
本牧和田非常用消防隊
中指揮隊
可搬式ポンプ
にて加圧
米海軍消防隊
可搬式ポンプ
にて加圧
可搬式ポンプ
にて加圧
米海軍消防
消防団
公設消防
分岐管
私設消火栓
公設消火栓
周辺地域3町内会