〈1面〉7 年祝・15 年祝報告 第 54 号 2015(平成 27)年 1 月 30 日 編集・発行:上智社会福祉専門学校 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町 7 − 1 TEL 03 (3238)3021 ホームページアドレス http://www.sophia-sw.jp 〈2・3面〉社専ソフィア会 〈4面〉2015 年度入試日程並びに学 校説明会のご協力について(お願い) た。 ま た、 創 立 五 〇 周 年 と い お祝いの言葉をいただきまし 長と社専ソフィア会会長から またお二人から素晴らしい コメントをいただいておりま 待ちしております。 七 年 祝・一五年 祝 報 告 上智社会福祉専門学校創立 五〇周年記念事業の一つのイ 陳 麗婷 ベ ン ト と し て、 去 る 平 成 二 六 お祝いの花束を頂きました。 由から 福 祉の道 を 志して 学 び を 抱 え な が ら、 そ れ ぞ れ の 理 ぞ れ が 日 中、 家 庭 や 仕 事 な ど 社 専 で は、 年 齢 問 わ ず 様 々 な 仲 間 に 出 会 い ま し た。 そ れ の 園 長 で す。 社 専 の 卒 業 生 と 天国のハイドリッヒ神父 様、 私 は 現 在、 児 童 養 護 施 設 して誇りを持って過ごしてお に 来 て い る 姿 に、 た く さ ん の 刺 激 を 受 け ま し た。 そ し て 国 ります。 来賓としてお招きいたしまし うことから本校の第一期生を 二〇〇六年卒業生 織田 鉄也 社会福祉士・児童指導員科 そ の も の で し た。 そ ん な 出 会 て そ れ は「 活 き た 学 び の 場 」 路を見つけていく―。私にとっ 年三月二一日に卒業式と並行 た。 代 表 者 の 方 の ス ピ ー チ は 家 試 験 を 経 て、 そ れ ぞ れ の 進 し て「 七 年 祝・ 一 五 年 祝 」 の 現 場 実 践 者 の 熱 い 思 い に、 胸 す。ここにご紹介いたします。 「社専=無敵の社会資源」 祝 典 を 執 り 行 い ま し た。 こ の 「七年・一五年祝記念式典・懇 「 七 年 祝・ 一 五 年 祝 」 は 創 立 続 け て い る の で す。 そ し て、 い は 今 も 生 ま れ、 仲 間 は 増 え それぞれが福 祉の道の頼もし 親会に参加して」 い 道 標 に なってい く の だ と 思 を 打 つ よ う な 内 容 で し た。 ま 七年祝の卒業生代表として 登 壇 さ せ て い た だ き、 あ り が 五〇周年記念事業の一環とし と う ご ざ い ま し た。 当 日 は 緊 い ま す。 私 た ち は、 そ う い う ながりの意義の大き もいただき、またつ らのフィードバック にとっても卒業生か にあるとおり、教員 す。下記のコメント となると思われま デーとしての一助 保つためにホームカミング 後押ししてくれていたように は社専生を未来への展望へと で あ り、 連 日 夜 空 に 輝 く 聖 火 は「 東 京 オ リ ン ピ ッ ク 」 の 年 始 感 激 し き り で し た。 創 立 年 まいだった事が思いだされ終 立当初の少人数で全てが仮住 期 生 の 私 に と り ま し て は、 創 親 会 と 時 は 流 れ ま し た。 第 一 荘 厳 な 卒 業 式、 記 念 式 典、 懇 当時の自分自身がいま しゃべりに興じていた 隅でたわいもないお 授 業 を 受 け、 校 舎 の 片 学 中、 夕 過 ぎ の 教 室 で 内 の ど こ か に、 社 専 在 そ の と き、 い つ も 胸 の く、 そ ん な 仕 事 で す。 の光を見つけ出してい 問 い に 応 え、 暗 い 未 来 に 一 筋 す。 来 談 者 の 答 え の 見 え な い す。 なんじゃないかと思っていま 上 智 社 専。 つ ま り は 私 た ち 皆。それは「無敵の社会資源」 第一期生 富田 美智子 張 し ま し た が、 改 め て 社 専 で 「繋がり」のもとにいるのだと た、 懇 親 会 で は、 卒 業 生、 理 の日々を振り返る良い機会に 事 長、 社 専 ソ フ ィ ア 会 会 長、 昨 年、 創 立 五 〇 周 年 記 念 式 典 及 び 懇 親 会 に 参 加 し、 今 年 なりました。 て 新 た に 企 画 し た も の で、 卒 の三月にはタイトルの式典に 業して七年あるいは一五年を 参 加 さ せ て 頂 き ま し た。 懐 か 髙 山 校 長 や 教 員 が 集 い、 入 学 振り返りつつしばしの余韻に 以来苦楽をともにした日々を 浸りました。 しいクルトゥルハイムでの記 現 在 は 相 談 員 と し て、 悩 み を抱えた来談者と真剣に向き 経たことを皆でお祝いましょ という思いを意図して本校が 念 ミ サ か ら 始 ま り、 講 堂 で の さを痛感させられま 思 い ま す。 懇 親 会 で は 上 智 学 思うのです。 主催する公式の式典です。 な お、 七 年 祝・ 一 五 年 祝 は 卒業生の方々とのつながりを 合い続ける日々を送っていま う、 そ し て 母 校 で 再 会 し よ う 当日は一〇号館講堂での荘 厳 な 卒 業 式、 記 念 式 典、 懇 親 会 と 続 き、 高 祖 上 智 学 院 理 事 した。今年もこの企 の 先 輩・ 同 輩・ 後 輩 に す。 そ の 自 分 が 今 に 連 そっと支えてもらって 院 高 祖 理 事 長 先 生 を は じ め、 会 会 長、 卒 業 生、 在 校 生、 教 い る よ う な、 そ ん な 心 画を継続したいと思 二 〇 〇 七 年 卒 業 生、 員の皆様の和やかな挨拶や懇 持ちになるのです。 な っ て い て、 た く さ ん 一五年祝一九九九年 談 が あ り、 七 年・ 一 五 年 の 卒 髙 山 校 長、 三 浦 社 専 ソ フ ィ ア 卒 業 生 の 皆 様 で す。 業 祝 い に 続 き、 私 に も 特 別 に い ま す。 七 年 祝 は 多くの方の参加をお 懇親会の和気藹々とした光景 社 専 だ より 〜第54号の主な内容〜 第一期生富田さんに髙山校長から花束の贈呈 2015 年 1 月 30 日(第54号) 社専だより (1) (2) 社専だより 2015 年 1 月 30 日(第54号) 社専ソフィア会 2014 年度総会が開催されました 日 時:9月 27 日(土)13 時 30 分~ 16 時 場 所:上智大学3号館 123・124 室 議 事:2013 年度活動 ・ 会計決算報告、2014 年度活動計画・予算案 他 事務局 T E L & FA X:03 − 3238 − 3027 講演会:講 師 小澤竹俊先生(めぐみ在宅クリニック院長) E-mail:[email protected] テーマ 「解決が困難な苦しみを抱えた人への援助 ~援助を言葉にする~」 上智社会福祉専門学校 ソフィア会二〇一三年度 活動報告(二〇一四年度 総会承認) 一 総会の開催 日 時: 二 〇 一 三 年 十 一 月 十 七 日(日) 午後十二時~十二時 三十分 場所:上智大学一〇号館 B一〇九室 決議事項: 二〇一二年度活動・ 会計決算報告 、二〇一三年度 活動計画・予算案、役員人事 終 了 後 引 き 続 き、 創 立 五 〇 周 年 記 念 講 演 会、 祝 賀 交 流 会 が開催された ールソフィアンズ大祝宴の共催 ②上智大学一〇〇周年記念オ 流会の共催 五 〇 周 年 記 念 講 演 会・ 祝 賀 交 ①上智社会福祉専門学校創立 ② 日 時: 二 〇 一 三 年 七 月 十 三 (大祝宴)について 大学ソフィア会主催祝賀会 について 議 題: 創 立 五 〇 周 年 記 念 事 業 出席者:六名 日(土)十九時~ ① 日 時: 二 〇 一 三 年 五 月 十 一 専門学校会議室) 立 五 〇 周 年 記 念 講 演・ 交 流 会 議 題: 二 〇 一 三 年 度 総 会 / 創 出席者:五名 四日(土)十八時三十分~ ⑦ 日 時: 二 〇 一 三 年 十 二 月 十 について 議 題: 二 〇 一 三 年 度 総 会 議 案 出席者:九名 七日(日)十一時~ ⑥ 日 時: 二 〇 一 三 年 十 一 月 十 専アーカイブス等を掲載した 第 五 十 一、五 十 二 号 に 総 会 報 告、 会 員 へ の お 知 ら せ、 社 六 社専だよりの紙面作成 に依頼 更新作業は社専事務センター 二 上 智 社 会 福 祉 専 門 学 校 創 立五〇周年記念事業 ③上智大学創立一〇〇周年記 日(土)十八時三十分~ 成への協力 (社専創立五〇周年)記念誌作 ④上智大学創立一〇〇周年 熊本支部設立への支援について 大祝宴について について 議 題: 創 立 五 〇 周 年 記 念 事 業 出席者:五名 二〇一四年度事業について 社専だよりについて 卒 後 七 年・ 十 五 年 祝 に つ い て 記念誌作成について 募金について の反省 (募金累計額七〇万円) ⑤ 創 立 五 〇 周 年 記 念 企 画「 卒 ③日時:二〇一三年八月三十一 一 総会の開催 (上記報告の通り) 上智社会福祉専門学校 ソフィア会二〇一四年 度活動計画(同前) 念事業募金への協力 後 七 年・ 十 五 年 祝 」 へ の 協 力 (土)十九時三十分~ 推進委員会委員に三浦会長が 就任。前年度までの創立一〇〇 (該当者のデータ提供) 出席者:四名 二 上 智 大 学 S O P H I A 未 来募金への協力 出席者:五名 議題:会費免除申請について ⑧ 日 時: 二 〇 一 四 年 三 月 八 日 議 題: 創 立 五 〇 周 年 記 念 事 業 について 周年記念事業募金からの協力を 日(土)十八時五十分~ 三 役員会の開催 (場所:いずれも上智社会福祉 二〇一四年度事業について 四 ク ラ ス 会 等 サ ポ ー ト 事 業 の実施―利用状況― 立キックオフ会議 ○社専 ソ フ ィ ア 会 熊 本 支 部 設 (二〇一三年五月) ○第三 十 四 期 生 介 護 福 祉 士 科 クラス会(二〇一三年八月) ○第三 十 二 期 生 介 護 福 祉 士 科 クラス会 (二〇一三年十一月) ○第十 六期生同期会 (二〇一三年十一月) ○第二 十 六 期 生 保 母 専 門 課 程 クラス会(二〇一四年二月) 五 社 専 ソ フ ィ ア 会 ホ ー ム ページの維持・管理 六 会員情報の維持・管理 (二〇〇八年度から継続) 担部分の紙面作成 五 社 専 だ よ り 費 用 負 担( 一 九九五年度から継続)及び負 (二〇〇一年度から継続) 四 社専ソフィア会ホームペー ジの維持・管理 三 クラス会等サポート事業 (二〇〇六年度から継続) 継続する 役員人事について ④ 日 時: 二 〇 一 三 年 九 月 二 十 八日(土)十九時~ 出席者:五名 議 題: 二 〇 一 三 年 度 総 会 / 創 立 五 〇 周 年 記 念 講 演・ 祝 賀 交 流会について 卒後七年・十五年祝について 会費納入用紙等の発送について ⑤ 日 時: 二 〇 一 三 年 十 月 二 十 六日(土)十九時~ 出席者:八名 議 題: 二 〇 一 三 年 度 総 会 に つ いて 創 立 五 〇 周 年 記 念 講 演・ 祝 賀 交流会について 卒後七年・十五年祝について 役員人事について は、当時の校長先生のままで、 り、 「前進」すること』の訓示 に 企 画 し ま す。』『 お 逢 い し ま 期待して……。 『また近いうち ま し た。 ガ ラ ル ダ 先 生 は、 日 務 の 佐 藤 さ ん がい らっしゃい 先 生、 師 岡 先 生、 島 先 生、 事 放 送 開 始、 山 口 百 恵 ら 花 の 中 入学時は「昭和」五十四年、 四 月 二 日「 ド ラ え も ん 」 が 場所:四ッ谷 日(日)十八時三〇分~ 日 時: 二 〇 一 三 年 十 一 月 十 七 第十六期生 同期会 して開催しましょうというこ ら し、 次 回 は、 早 め に 準 備 を 最 後 に 九 十 三 名 中「 消 息 不 明三十一名」をひとりずつ減 ありました。 と通じるというハプニングも た 方 が、 試 し に 電 話 を か け る 学生時代の住所録を持参され ク ラ ス 会 で は、 消 息 不 明 者 や 卒 後 初 め て 会 う 方 が 多 く、 まされました。 加 さ れ た お 姿 に も 感 激 し、 励 ふ つ う は、 卒 業 生 で 集 ま る ところですが、そこは社専生。 ました。 企画しようと話が盛り上がり したのをきっかけに同窓会を の を 知 り、 友 達 何 人 か と 参 加 社専の五〇周年記念式典 に、 ガ ラ ル ダ 先 生 が 講 演 す る 場所:四ッ谷 (日)十二時~ 日 時: 二 〇 一 四 年 二 月 十 六 日 ご協力くださった社専ソ フ ィ ア 会 に、 こ の 場 を 借 り て し な が ら 本 当 に 楽 しい 時 間 を ら 変 わ ら ない 時 の 流 れ に 感 動 い ま し た。 二 十 五 年 前 と な ん 校 歌 をみんなで 肩 を 組 んで 歌 後 は 師 岡 応 援 団 長 の 締 め で、 先 生の 美 声 とか わいら しい 仕 ン の 優 し い 語 り か け、 く ら ら した。ケイ先生の心地よいトー セージ を 私 た ち に く だ さいま クラス会等サポート 事業ご利用報告 しょう。』 三 ト リ オ が 現 役、 竹 内 ま り や と を 確 認 し ま し た。 今 回、 社 様 々 な 事 情 で、 一 緒 に 卒 業 で 曜 日 で 教 会 の お 仕 事 が 忙 しい 心 身 に 染 み 入 っ て き ま し た。 「 SEPTEMBER 」がヒットし た年でした。 専ソフィア会事務局からいた き な か っ た 仲 間 も い ま し た。 一期生のシスターが現役で参 記 念 講 演 会 開 催 通 知 をい た だ 「 社 専 創 立五〇 周 年 」 (大学 一〇〇周年、短大四〇周年)の だいた名簿を連絡がついた 第 二 十 六 期 生 保 母 専 門 課 程 ドを交えながら暖かいメッ てくださり、懐かしいエピソー 手繰り寄せていきたいと思い で 育 ん だ 友 情 は、 固 い も の で オリエンテーションキャンプ 思 い 起 こ す こ と 四 半 世 紀 前、 お礼申し上げます。 過ごすことができました。 草、 島 先 生 の 楽 し い レ ク、 最 クラス会 さ な か 合 間 を 縫 って 顔 を 出 し き、急に思い立ちました。クラ 『友』に送って、消息不明者を 幹事代表 大場 伸 急だったので、参加者は十一名 ス会と冠したのは二十年ぶり、 でしたが、参加できない方々は、 ま す。 ま た 誰 か が、 学 生 時 代 そ こ で、 入 学 式 の し お り・ 名 簿 を も とに 大 捜 索 し 社 専ソ 幹事代表 山田 友紀 (旧姓・木谷) の住所録を持っていることを した。メールの無い時代でも、 影響、自身の体調不良など様々 で、三十五年の過ぎし日々の長 年賀状やそれこそ長電話など そ れ ぞ れ 仕 事、 介 護、 震 災 の さを痛感しました。 ことが幸いしました。 涙しました。 『しんみち通りの を実現することができました。 フィア会のご協力の元、同窓会 で誰かとつながっていられた ガ ラ ル ダ 先 生 の 講 義 は、 当 時の学生生活をありありと想 番屋でホッケの塩焼き一枚を い 出 さ せ て く だ さ り、 笑 い、 二 十 人 ほ ど で 回 し て、 最 後 は 大 雪の影 響で交 通 機 関が麻 痺 し、 残 念 な が ら 当 日 欠 席 す 骨も皮もなくなっていた』と い う 逸 話 は、 何 も 持 っ て い な 悪い 中 二 十 七 名 の なつかしい 顔 ぶ れ が そ ろ い ま し た。 教 職 る 友 達 も い ま し た が、 足 元 の 員からは、ガラルダ先生、 (菅 か っ た け ど、 夢 だ け は あ っ た 欲 」 が あ る の は 当 然、 そ こ に 沼)ケイ先生、 (江藤)くらら 当時を活写され、 『 「情熱」 「意 かりと身につけ、 「初心」に返 「知識」 「技術」 「技能」をしっ 収入 1,703,779 合計 収入 金額 500,000 100,000 100,000 300,000 200,000 50,000 300,000 50,000 123,779 支出 1,703,779 合計 終身会費積立金 (累計額 : 3,000,000) 2014 年度予算書(単位:円) 科目 金額 前期繰越 703,779 会費収入 1,000,000 上智社会福祉専門学校ソフィア会 2013 年度会計決算報告(単位:円) 科目 金額 備考 会費収入 652,000 祝賀交流会参加費 182,000 雑収入 616 預金利子 前期繰越 1,912,997 合計 2,747,613 科目 総会費 SOPHIA 未来募金 クラス会等サポート事業 印刷費 委託費 会議費 郵送通信費 事務消耗品 予備費 備考 「総会のお知らせ」印刷・発送費、軽食、飲料 他 祝賀交流会飲食費、大祝宴分担金、資料収集、募金 葉書、切手 役員会交通費 総会報告、会費納入用紙 他 プリンタ、PC 用品、コピーカード 他 電話回線使用料、インターネットプロバイダ契約料 他 会員情報入力、事務作業、担当者交通費 上智大学創立 100 周年記念事業募金 金額 710,157 409,440 24,290 31,200 101,168 10,765 115,494 41,320 100,000 1,543,834 500,000 2,043,834 703,779 2,747,813 支出 科目 総会費 創立 50 周年記念事業 クラス会等サポート事業 会議費 印刷費 事務消耗品 郵送通信費 委託費 寄付金 ①支出合計 ②積立金支出 計(①+②) 次期繰越 合計 2015 年 1 月 30 日(第54号) 社専だより (3) 働省社会援護局福祉基盤課福 よ う と い う こ と で す。 厚 生 労 験を受験する仕組みに改正し 受 験 す る 人 と 同 じ く、 国 家 試 あ っ て も、 三 年 の 実 務 経 験 で 福祉士養成校を卒業した人で 化 」 と は、 本 校 の よ う な 介 護 とが主たる内容でした。 「義務 する今後の見通しに関するこ 国家試験受験義務化延期に関 に予定されている介護福祉士 催 さ れ ま し た。 平 成 二 八 年 度 士養成施設協会臨時総会が開 九 月 一 二 日、 全 国 介 護 福 祉 明 確 と な り、 学 校 と し て の 具 す が、 改 正 案 の 細 か い 内 容 が に説明していくこととなりま で あ る こ と を、 受 験 生 に 丁 寧 状 で は、 延 期 の 見 通 し が 濃 厚 と な る 可 能 性 も あ り ま す。 現 されるのは今年度の終わり頃 法案自体が正式に国会で可決 と い う こ と で す が、 そ れ で も 正法案の中身を確定していく 内 に「 ス ピ ー ド を あ げ て 」 改 た。 厚 生 労 働 省 と し て は、 年 いう意見が数多く出されまし ベ ル で 明 確 に し て 欲 し い、 と 後の対応をどうすべきか国レ す る こ と は 望 ま し く な い、 今 に よ る 混 乱 を、 こ れ 以 上 継 続 の開 催は下 記の通 りになりま 度 入 試 日 程 並 びに学 校 説 明 会 た い と 存 じ ま す。 二 〇一五 年 を 強 化 し な が ら 推 進 していき 卒 業 生の 皆 様 の ネットワーク も 求 人・ 就 職 情 報 に 関 し て も イ メ ー ジ が あ り ま す が、 今 後 「不況時には強い福祉業界」の お り ま す。 ど ち ら か と い う と 訪 問 く だ さる ケースも 増 えて れ て お り、 実 際 に 直 接 説 明 に 生の多 くの皆 様から も 寄 せら 業 界 の 求 人 に 関 し て も、 卒 業 う か。 社 専 に お い て も、 福 祉 場」といえるのではないでしょ 国内の労働環境は、 「 売り手 市 の 好 景 気 時 のみ という ことで 済 期、 リ ー マ ン シ ョッ ク 直 前 教員リレーコラム ① 非正規介護職員の調査から 介護福祉士科専任教員 三浦 虎彦 今年度に入る前から、自分の研究テーマとし て、非正規介護職の人々の介護福祉士国家試験 受験意向とその関連要因の調査研究に取り組ん だ。これは現在も継続中なのだが、これをやっ てみていろいろなことを思った。例えば介護職 といっても訪問介護に従事している方々は、他 のサービスの介護職にくらべて平均年齢構や経 験年数が高い。ということは、介護職としては ベテランということだし、蓄積してきた介護の 経験や知識は相当に豊富であることが想定でき る。しかし、その想定とは逆な形として、その 人 た ち が 介 護 福 祉 士 を 受 験 す る 意 向 を 見 る と、 他 と く ら べ て 有 意 に 低 く な っ て い る。 そ し て、 人事異動 受 験 し た く な い 理 由 と し て 最 も 多 か っ た の が、 「今のままでいいから」だった。なるほど、「今 の ま ま で い い か ら 」 か。( こ の よ う な 選 択 肢 を 質問紙に含めたことも原因の一つかもしれない が、) こ の 結 果 に は 少 し 複 雑 な 思 い が す る。 も ちろん、これをみて「なるほど、そうだろうな」 と思う人も多いかもしれないし、訪問介護の事 業所の感触としても、概ねそんなものかもしれ ない。しかし、介護福祉士資格がこのような経 験 豊 富 で 知 恵 や 工 夫 に 優 れ た 人 た ち か ら、「 実 感 と し て 遠 い 存 在 」 に な っ て い く こ と に 対 し、 自分としては本当に介護福祉士これでよいのか な?という違和感を持っている。例えば、観点 を か え て、 資 格 と い う 形 と は 別 で も よ い か ら、 蓄積された介護経験を何らかの形で社会に還元 してもらえる可能性があるのではないか、いろ いろな介護に関する知見がそこに眠っているの では? と思う。いずれにしても分析結果を早く まとめなければならない。 番号をお知らせ下さい。)何卒、よろしくお願いいたします。 で 高 度 経 済 成 長 期、バ ブ ル 経 祉人材開発室長の武内和久氏 体的対応を確定できる状況と アドレスまでご一報下さい。 (郵便番号、住所、氏名、学生 一倍 を 超 え た の は 過 去 五 〇 年 よ り、 こ れ ら の 点 に つ い て 説 願い申し上げます。 す。 ご 協 力 の 程、 よ ろ し く お る本紙送付の停止)にご協力頂ける卒業生の方は、下記の 延 期 と い う こ と も あ り、 多 く 明 が あ り ま し た。 趣 旨 と し て な る こ と が、 早 急 に 望 ま れ て が可能となります。つきましては、郵送費削減(郵便によ の 養 成 校 か ら は、 再 三 の 延 期 は、 厚 生 労 働 省 は 今 後、 介 護 います。 (三浦) て貴 重 な 財 産です 。 上 智 社 専に関 わる 皆 様に感 謝 申し上 げ るとと もに、今 後 のご 活 躍 を 心 よ り お 祈 りして います 。 本 当 に あ り がと う ご ざいま した。 松田 暁子 七月一日付けで上 智 大 学 学 生 局 学 生センターに異 動となりま した。現在は、留学生が多く住 む学生寮の担当をしており、社 専にいた頃とはまったく異なる業 務に日々奮 闘しています。 仕 事 や家庭と学業を両立させる学生 さんの熱 心さや、ユニークで熱い 指導をされる先生方から私自身 も 多 く を 学 ばせていただいた二 年 間でした。 社 専で勤 務できた ことに感 謝しています。 学 生の みなさんにも、キャンパス内でま たお会いできることを楽しみにし ています。 社 専のますますの発 展を祈念しております。 社専だよりは、次号よりウエブサイトからのダウンロード ◆介護福祉士国家試験受 験義務化はどうなるのか? 人材の量と質の好循環を作り 出すために中期的な対応を検 入試日程 討 し て お り、 当 面 は 国 家 試 験 [ 転 入 ] 高 橋 恵 梨 香 はじめまして、 七 月一日 付で 異 動 してまいり ました、 高 橋 と 申しま す 。 慣 れ ないこと、 戸 惑いも 多 く あ り ま す が、 先 輩の皆 様の 温 かいご 指 導 の も と、 こ ち ら での 業 務 を 精一杯 努 めてお り ま す 。よろしくお 願いしま す 。 [ 転 出 ] 黒 田 健 吾 このたびの人 事 異 動により 、 上智社会福祉専門学校を離 れることとなりました。 私 にとって、 年 齢 もバックグ ラウンド も 異 な る 人 々 と 出 会 うことができ た 上 智 社 専 での 日 々は、 新 鮮 で 飽 き ることの ない時 間の積み重 ねでした。 仕 事 を す る 中で感じた喜 び は も ち ろ んのこと、 苦 労 しな がら 業 務 に 取 り 組 んだ 思い出 も 含 め、 全 てが 今 の 私 にとっ メールアドレス [email protected] 受 験 義 務 化 は 延 期 す る、 そ の ◆二〇一五 年 度 入 試 日 程 並 びに学 校 説 明 会のご協 力に ついて(お願い) 18:30 ~ 代 わ り に 卒 業 時 統 一 試 験( 現 二〇一四年五月の有効求人 ち三社に一社は人数を確保で 3 月 10 日(火) 在は卒業時共通試験という任 き て い な い 状 況 で、 そ の う ち 倍 率 は 一・〇 九 倍 で、 福 祉 業 を 導 入 す る と の こ と で す。 も 五七・二%の企業が「人材確保 意の試験を多くの養成校が実 ともと社会福祉士及び介護福 解消の見通しがない」と答え 施 ) を 実 施 す る な ど、 養 成 校 祉士法の平成一九年の改正が ています。 (リクルートワーク 界に限らず採用実施企業のう 三 年 延 期 と な り、 さ ら に 一 年 精神保健福祉士 通信課程 卒業者の質的水準を保つ工夫 延期となったのが昨年度の ス 研 究 所「 人 手 不 足 の 影 響 と 厚 生 労 働 省「 職 業 安 定 業 務 対策に関する調査」より) 統 計 」 に よ る と、 求 人 倍 率 が 二五年のことで今年度入学者 に 延 期 と な っ て い ま す。 そ れ 一般 入試 18:30 ~ 1 月 26 日~ 2 月 26 日 時間 ・午前組 午前 10 時~ 2015 年 3 月 7 日(土) ・午後組 午後 1 時~ 学 科 試験日 区分 2 月 27 日(金) 一般 入試 時間 願書受付 1 月 23 日~ 2 月 16 日 1 月 30 日~ 2 月 19 日 2 月 20 日~ 3月 5日 願書受付 10:30 ~ 保育士科 介護福祉士科 社会福祉士・ 児童指導員科 保育・介護・社・児・精神 18:00 ~ 19:30 2015 年 2 月 18 日(水) 試験日 2015 年 2 月 21 日(土) 学 科 区分 についても国家試験受験は既 を経た上での今回のさらなる 学校説明会 (4) 社専だより 2015 年 1 月 30 日(第54号)
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