田川地区広域による一般廃棄物処理施設の共同建設

平成 26 年
福岡県
田川市
糸田町
川崎町
福智町
小川洋県知事
伊藤信勝市長
伊藤良克町長
小田幸男町長
嶋野 勝町長
月
日
エコミュカルネットワーク
代表委員 久冨達也 山口文雄
連絡先 岩丸博重 ℡090-3010-3099
福岡県田川郡川崎町安眞木4767
田川地区広域による一般廃棄物処理施設の共同建設のお願い。
田川市、福智町、川崎町、糸田町が作った田川地区清掃施設組合は、一市三町で1つのゴミ処理施設の
共同建設を目標に12年間もの長期にわたり協議してきました。しかし、候補地が決まらないということを
きっかけに一昨年分裂してしまいました。
その後それぞれ3カ所(田川市、川崎町、福智町と糸田町)での単独建設の計画が進められています。
その中で、田川市は組合設立当初の候補地である白鳥工業団地において単独建設の計画を進めています。
しかし、当初の候補地での建設が可能となった以上、処理施設は1つで済むはずで3つも必要なく、関係一
市三町は国の方針や時代に即した形で広域化による共同建設を目指すべきであると考えます。
私たちは下記の理由で、田川地区広域による一般廃棄物処理施設の共同建設を強く要望致します。
記
【税金を無駄にしないで】
1. 共同建設により建設コストや維持管理費、修繕改修費、人件費が抑制され各市町や国、県の財政負
担が軽減できる。
2. これまでに4市町が共同建設のために費やした期間が12年、費用は約4億7千万円にもなり、こ
れを無駄にしない。
3. これまで12年間の実績をもとに今すぐ前向きに協議を進めれば平成27年度からの計画実施も可
能で、平成32年には稼働可能である。時間は十分にある。
【環境に優しい田川に向けて】
4. 将来的な人口の減少と循環型社会の推進で廃棄物の量は減少する。さらにリサイクル率を向上させ
ることにより将来的には田川東部地域のゴミも処理でき田川全体で1つの処理施設も可能となる。
5. 国は循環型社会の形成を推進しており、効率的な3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進、資源回収施設
や処理施設の効率化と有効利用には共同建設が最もメリットがある。
6. 国政も国際情勢も地球温暖化などの環境対策を最優先課題としており、田川地域もその方針に即し
た形となる共同建設を推進すべきである。
【子どもたちの未来のために】
7. 次世代の子どもたちに豊かな環境を残し、財政的負担を減らす事が大人としての責務である。
以上
氏名
住所
年齢