平成26年度兵庫県いなみ野学園 大学院8期生修了レポート発表会 1 趣 旨 いなみ野学園大学院講座生はいなみ野学園をはじめ、県内の高齢者大学卒業後、既習の知識に 加え、大学院2年間の学習を通して、自主研究を重ね、卒業に当たりレポートを作成・提出しま す。 今回はこの修了レポートの発表会を広く公開するものです。院生は各自が自分の興味関心を元 に、ゼミ単位、あるいはグループや個人で資料の収集や園外学習も行い、5人のゼミの先生のア ドバイスを得て研究成果をまとめ、今回の発表に取り組んできました。 平均年齢70歳の61人ではありますが、その修了レポート要約集は全て各自がパソコンソ処 理を行い、かつ今回の発表も全員がパソコンを使ったプレゼンテーションで行います。 地域の語り部として、これから地域をリードするいなみ野学園生としての発表を、ぜひ多くの 方々に聞いていただくことを希望し、公開とします。 2 開催日時 平成27年2月12日(木)発表9時30分~15時00分 平成27年2月19日(木)発表9時30分~15時00分 (両日とも受付開始;9時15分~、11時30分~13時15分は昼食休憩) 3 開催場所 兵庫県いなみ野学園 新中教室 (加古川市平岡町新在家902-3) 4 発表者 いなみ野学園大学院講座8期生 61人 5 研究テーマ 歴史・文化コース、地域活動コース、健康福祉コースに分かれている(詳細次ペー ジ) 6 主 催 兵庫県生きがい創造協会 兵庫県いなみ野学園 7 参加者 いなみ野学園大学院 2 年 61 人、1 年 59 人、講師他7人(計 127人) 8 募集人数 40人程度 9 申込方法 ・申込期間 2月2日(月)~2月12日(木) ・申込方法 直接か、電話・FAX。参加者氏名・電話番号・住所(市・郡のみ)が必要。 (兵庫県南部・播磨南東部・加古川市に波浪警報以外の警報が出た場合は中止) ・申込先 兵庫県生きがい創造協会 兵庫県いなみ野学園 電 話;079-424-3342 FAX;079-424-3475 10 その他 空き駐車場がありませんので公共交通機関でお越しください。 車でお越しの場合は、近隣の駐車場(加古川総合文化センター等)へ駐車してください。 【大学院8期生 修了レポート発表会 次第】 別紙 2月12日(木)9:30~15:00 於:新中教室 歴史・文化コース【田下明光ゼミ】 開会行事に続いて午前中 NO ① ② ③ ④ ⑤ 研 究 テ ー マ 日本人と神さま --暮らしの中の神々-- 播磨国総社三ツ山祭とはどういう祭りなのか 高砂市のあゆみ --古代から近現代へ-- 播磨風土記の里を歩く ⑦ --短歌で綴る歩行記録-- ⑥ ⑧ 石の不思議(石の魅力)に迫る ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ 万葉播磨風土記 --播磨の歌枕から万葉集を鑑賞する-- 日本文化と桜 --日本人はなぜ桜を愛でるかを中心として-- 播州赤穂塩廻船「光塩丸」の遭難記録に学ぶ --フィリピン漂流記-- 古代山陽道と駅家 --古代律令国家を支えた道と駅-- 城の歴史と変遷 --築城の技と社会構造-- 幽玄の世界に魅せられて --私と「敦盛」-- 花に教えられて --極楽鳥花と蓮、インド・ベナレスの旅-- 発表者 敦見 スズシ 網田 佳代子 井澤 まき子 今井 智彦 金山 實 今竹 恵美子 門久 榮治 坂井 忠史 塩見 俊郎 渋谷 保子 高砂 壽造 牲川 智重 春名 太郎 日高 早苗 藤田 恵美子 歴史・文化コース【三条杜夫ゼミ】 13:00 発表開始 ① 俳句の花 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 百人一首の世界 --小倉百人一首-- 幸せの国ブータン王国 過去・現在・未来 ――真(まこと)の幸せについて―― 地球にやさしい循環型社会の一翼 ――リバークリーン・エコ炭銀行―― 循環型社会へ地方からの取り組み --バイオマスエネルギーについて-- 次世代のために持続可能型社会への模索 ――豊岡市を訪ねて―― 循環型社会を目指す真庭市を訪問して --地域の豊かな森林資源を生かしたエネルギーの自立-- 石田 史枝 石戸 京子 岡田 英雄 神吉 成子 岸本 吉弘 神木 妙子 小松 より子 ⑧ 吊橋・斜張橋 探訪記 人丸山と明石城 ⑨ --月照寺と柿本神社について-- 米今 渡 ⑩ 兵庫の万葉歌について 武田 茂 柏原の俳人 田捨女から貞閑尼へ ――盤珪禅師を人生の師と仰いで―― ⑫ 北前船概要 ふたつの遷宮 ⑬ ――伊勢神宮と出雲大社について―― 神 道 と 日 本 人 ⑭ ―― 神 道 と 神 社―― ⑪ 平 豐 豊田 悦子 藤井 洋祐 藤田 敞子 元井 輝夫 【大学院8期生 修了レポート発表会 次第】 別紙 2月19日(木)9:30~15:00 於:新中教室 地域活動コース【清水勲夫ゼミ】 9:30 発表開始 NO 研 究 テ ー マ 発表者 これからの地域の暮らしと私の実践活動 ① ――ふれあいサロン「なかよしクラブ高砂」―― 沖田 勝子 ② ――盲動犬協会にボランテア参加―― ③ ――より豊かに生きるためのヒント―― 川口 紘司 窪田 恵美子 ④ ――高齢者と地域のくらし 高年クラブの活動―― 小泉 良治 ⑤ ――地縁組織とシニアの世話焼き―― 後藤 榮造 ⑥ ――「地域での活動支援センター」の 役割と機能、目指す先の一考察―― ⑦ ――現状の課題と今後の対策、成果―― 中納 幸夫 福井 弥 健康・福祉コース【山田誠ゼミ】 清水ゼミに続いて午前中 ① 発酵食品と健康 高齢者と健康 ② ――運動による筋力、免疫力アップ―― 水を飲んで元気に過ごそう(その1) ③ ――命の原点は飲料水にある―― 水を飲んで元気に過ごそう(その2) ④ ――飲み水は水道水がベスト―― 認知症 ⑤ ――軽度認知症の予防について―― 梅谷 昭喜 大西 富一 小松 芳明 楠田 武司 村上 孝志 歴史・文化コース【楠本利夫ゼミ】 ①~⑥まで午前中 ⑦以降は13時開始 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ トイレの文化 --排泄行為と羞恥心-- --排泄物の臭い―― --世界のトイレ-ー --日本のトイレ-ー --城郭の厠-- --排泄物のゆくえ―― 日本人の死生観 --はじめに―― --① 死んだらどうなるの-- --② 罪を重ねたものが堕ちる地獄とは―― --③ 清浄、荘厳で絢爛な極楽とは―― --④ 庶民の心が生み出した熊野観心十界曼荼羅 松岡 勝己 原田 靖子 大前 小夜子 火口 節夫 西海 恭子 長見 時代 大西 功二 佐々木卓爾 大石 啓子 成川 正子 ⑪ 日本における中央集権国家の成立 ⑫ --古代中央集権国家はどのようにして成立したか―― ⑬ ⑭ ⑮ 村上 國生 前田 惠子 森本 育子 山﨑 康則 丹原 光隆 ⑯ 近世「たたら製鉄法」と「日本刀」の研究 ⑰ 郷土の鉄道 『加古川線の盛衰』 ⑱ ⑲ インフラストラクチュアの劣化 有原 八郎 位田 裕子 内田 悦子 小椋 雅治 ⑳ 『たけくらべ』論考 川嶋 英次
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