委員会指示の概要[PDF:143KB]

浦ノ内湾におけるアサリ採捕の制限に係る委員会指示概要
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目的、概要
浦ノ内湾では昭和 50 年代後半頃には年間 2,800 トン程度のアサリが漁獲されて
いました。浦ノ内湾のアサリは漁業者が採捕するだけでなく、5、6月には多く
の一般の方々がレジャーとして潮干狩りに訪れ、県民にとっても身近な存在でし
た。しかし、近年の漁獲量は年間 5~130 トン程度と最盛期の1割以下に落ち込ん
でいます。
このような状況を受けて、土佐市宇佐の住民を中心に組織された宇佐地区協議
会や県では、アサリ資源の回復に向けて、浦ノ内湾の天皇洲の一部やその他の区
域(B 区域)において海底耕うんやアサリを外敵から守る「被せ網」の設置を行
ってきました。また、高知海区漁業調整委員会では、これらの区域のアサリ資源
を保護するため、平成 24 年度からアサリの採捕を禁止する委員会指示を発動して
きました。
こうした取組の結果、
「被せ網」がアサリ資源の回復に効果的であることが確認
され、平成 27 年度からは上記の協議会等が天皇洲における「被せ網」の規模を拡
大することとしています。
このため、今回の高知海区漁業調整委員会指示は、B 区域におけるアサリ採捕
の禁止を継続するとともに、天皇洲におけるアサリ採捕禁止区域をこれまで干潟
の一部であったものから干潟全体(A 区域)に拡大し、アサリ資源の回復を図ろ
うとするものです。
参考
漁獲量(トン)
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
S.50
51
52
53
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58
59
60
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63
H.1
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浦ノ内湾におけるアサリ漁獲量の推移
年