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smart channel 05
ジャパンエネルギー
グループ
新型ソーラーカーポートで
確固たる地位を
住宅・産業用太陽光発電システムのパッ
ケージの卸販売から、メガソーラーのディベ
ロップメント事業まで幅広く太陽光発電ビジ
新型ゼロポートイメージ
ネスを手掛けるジャパンエネルギーグルー
プ
（石原誠一社長）は、
14年度3月期決算で売
年または15年のソーラーローンによる購入
上高120億円を見込む。特に10ｋW以上の
も可能とし、太陽光発電の専門販売店だけで
産業用太陽光発電事業が貢献し、同事業が売
なく、ハウスメーカーや地域のビルダーに提
上高の７割を占めたが、昨年販売を開始した
案している。
既存の太陽光発電設置屋根には追加でソー
東芝製太陽光パネルを搭載したソーラーカー
ポートの引き合いが旺盛となっている。
ラーカーポートを付け10ｋW以上のシステ
石原社長は
「この半年かけて耐久性能など
ムにすることで、余剰売電の買取期間が20
試験を重ねた
『ゼロポート』は、価格性とデ
年となる。狭小な屋根に対しても、屋根上
ザイン性で、ユーザーニーズを呼び込めた。
とカーポートで合わせて10年程度の償却が
にも商品を認知して頂きたい」
と先行した認
屋根上の太陽光だけではシステム購入のイ
可能となるため、全量売電の提案をしてもら
証取得についても強みとして付け加えた。
ニシャルコストを回収するのに13年はかか
うなど新築ビルダーの提案幅の広がりに期待
商品は
『ゼロポート』
と
『ゼロポートⅡ』
の２
るはず。そこにカーポートを付加すること
できる。坂口敬司常務取締役は
「建築基準法
種類をシステム一式揃えてラインナップ。そ
で10年程度の償却が可能になる」とし
「次期
の規定により、太陽光発電システム付のカー
れぞれ、オプションで発電監視モニターや雨
は売上高200億円を目指す中、ソーラーカー
ポートの設置は確認審査が必要となる。その
仕舞処理も付加できる。特に新製品の
『ゼロ
ポート販売事業を50億円規模に育てたい」
と
点、当社は既に日本ERI認定
（建築基準法の
ポートⅡ』
は、片持ち形状で設置場所を選ば
いう。信販会社アプラスとの契約により10
規定による確認済証）
も取得済み。ビルダー
ず、縦列駐車も可能となった。
従来製品では、
新型ゼロポートオプションイメージ
１セットの車庫幅5000ｍｍであったピッチ
を市場の声を取り入れ、
5700ｍｍにするなど
工夫も取り入れられている。
石原社長は
「LEDなどセキュリティ機能的
な拡張も可能であるため、大手の警備会社と
の交渉も進んでいる。家電大手のスマートシ
ティ構想にも協力依頼があるなど、蓄電池や
HEMSを絡めた製品も提案していく」
と状況
石原 誠一社長
坂口敬司常務取締役
を語った。
移 転 ・ 開 設
スズキ太陽技術　名古屋営業所設立
愛知県安城市に本社を置くスマートエネルギー
も認知度を高めていく」
と語っており、今後は北
機器総合プロデューサーのスズキ太陽技術
（鈴
関東方面への展開も仄めかす。
木竜宏社長）
は、営業強化・業務拡大のため名
名古屋営業所の住所など詳細は次の通り。
古屋営業所を開設し、２月６日より業務を開始
している。
名古屋営業所
鈴木社長は新営業所設立に際し
「静岡に次ぐ
〒481-0012
愛知県北名古屋市久地野権現３３番地１
第二の営業拠点として、あらゆるエネルギー機
器をハウスメーカーやビルダーに提案したい。ま
た、太陽光発電システム架台のメーカーとして
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●ＴＥＬ　0568-65-6230
●ＦＡＸ　0568-65-6231
短 信
田淵電機、東
証第一部指定
住宅用PCSメ
ーカー大手の田
淵電機
（貝方士
利浩社長 ）は1月
13日、東京証
券取引所市場
第二部より同市
場第一部銘 柄
に指定された。
創業以来90年
間積み上げてき
た技術力を結集
し
「エネルギー先
進企業」
として来る2025
年
の
創
業100周年に向
け企業価値向
上に努めていく
と
している。
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