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平成 27 年 2 月 20 日
各
位
朝 銀 西 信 用 組 合
代表理事
呉
相錫
不祥事件の発生について
この度、誠に遺憾ながら、当組合元職員（本店営業部渉外係、20代の男性）による不祥事件が発生い
たしました。社会的・公共的使命を担い信用を第一とする金融機関にありながらこのような不祥事件が
発生いたしましたことを役職員一同深く反省しております。日頃からご支援とご愛顧を賜るお取引先を
はじめ組合員及び地域の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを心から深くお詫び申し
上げます。
当組合といたしましては、かかる事態を厳粛に受け止め、役職員一同深く反省するとともに、再発防
止に向けた万全の態勢を整備し、信頼回復に向けて全力を尽くして取り組んでまいります。
１．不祥事件の概要
１）当組合本店営業部において元職員が、お客様からお預かりした預金を着服していたことが、平成
26 年 12 月 1 日に判明いたしました。
２）全容解明調査を実施したところ、平成 26 年 9 月 30 日から 26 年 11 月 27 日までの間に、お客様
からお預かりした定期積金への入金額を繰り返し着服していたことが明らかになりました。事故金額
は 2 先 185,000 円（累計金額 185,000 円）でありましたが、事故者が既に補填しており実損はありま
せん。
２．被害を受けられたお客様への対応
被害にあわれたお客様には、既に説明報告を行い、ご了承を頂いております。
３．不祥事件発生から公表までの経緯
不祥事件の発生後、事故者の余罪調査・事件発生の要因分析・再発防止策の検討、理事会への報告な
どが終了した事を踏まえ、本日、公表といたしました。
４．関係機関への届出等
本事件につきましては、不祥事件発覚後、速やかに中国財務局へ報告し法令に基づく届け出を行いま
した。また、所轄の警察署に通報を行っています。
５．人事処分
事故者は、懲戒解雇処分としました。その他の関係役職員については経営責任、監督責任の所在を明
らかにするとともに、当組合の関係諸規程に則り厳正な処分を行いました。
６．再発防止策
今回の不祥事件の発生を踏まえ、再発防止に向けた全組合的な業務改善を引き続き進めてまいります。
今後も①コンプライアンス（法令等遵守態勢）の徹底、②厳正な事務取扱の徹底、③職員教育の徹底、
④内部管理態勢の強化などにより、二度と不祥事件を起こさないよう再発防止に努め、信頼回復に向け
全力を尽くす所存であります。
以 上
この件に関するお問合せ先
朝銀西信用組合
総務部
TEL（０８２）２６３－１１１３