奄美市本庁舎建設基本設計業務プロポーザル募集要領(PDF:271KB)

奄美市本庁舎建設基本設計業務
プロポーザル募集要領
平成 27 年2月
奄
美
市
目
1.設計者選定の趣旨及び目的
2.設計者選定の概要
(3)主催
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(1)プロポーザルの名称
(2)選定方式
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(4)事務局
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(5)選定委員会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(6)募集及び選定スケジュール
3.基本設計の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1)全体事業スケジュール(予定)
(2)本庁舎建設計画
4.参加資格等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(1)第1次審査参加資格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(2)第2次審査参加資格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
5.参加条件
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
6.参加制限
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
7.失格要件
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
8.費用負担
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
9.現地説明会の実施
(1)実施日時
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(2)参加の際の留意事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
10.参加手続き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(1)募集要領の配布について
(2)第1回質問の受付
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(3)第1次審査参加に係る書類提出
(4)第1次審査の実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(5)第1次審査通過者への通知
(6)第2回質問の受付
・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(7)第2次審査参加に係る書類提出
・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(8)第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)の実施
(9)第2次審査結果の通知・公表
11.審査方法
・・・・・・・7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(1)第1次審査
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(2)第2次審査
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(3)審査基準
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(4)選定結果の通知・公表等
12.契約等の委託
(1)業務名
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(2)契約の方法
(3)契約期間
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(4)業務委託金額
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(5)委託の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(6)その他
13.その他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
1.設計者選定の趣旨及び目的
奄美市における庁舎整備については,平成 22 年8月に有識者からなる「奄美市庁
舎検討委員会」を設置し,協議を重ねた結果,平成 23 年2月に「奄美市庁舎建設に
関する提言書」が市長に提言されました。その提言書を受け,先行して住用及び笠
利総合支所を建設しました。
その後,平成 25 年2月に「奄美市本庁舎建設基本構想策定委員会」を設置し,協
議を重ね,平成 26 年 11 月に「奄美市本庁舎建設に関する答申書」と共に「奄美市
本庁舎建設基本構想」(以下「基本構想」という。)が市長へ答申されました。
そして,この基本構想をより具体化するべく,平成 27 年1月に「奄美市本庁舎建
設基本計画」
(以下「基本計画」という。)を策定しました。
奄美市本庁舎の基本設計を行うにあたり,基本構想及び基本計画に基づき,設計
者の柔軟かつ高度な発想力・設計能力,豊富な経験等を求め,取組体制や業務実施
方針及び実現性等を評価することにより,事業の目的及び内容に最も適した設計者
を選定するプロポーザルを実施するものです。
2.設計者選定の概要
(1)プロポーザルの名称
奄美市本庁舎建設基本設計業務プロポーザル(以下「プロポーザル」という。)
(2)選定方式
公募型プロポーザル方式
(3)主催
奄美市
(4)事務局
奄美市
総務部
企画調整課
庁舎建設推進室
〒894‐8555
鹿児島県奄美市名瀬幸町 25 番8号
電話
E-mail
(0997)52‐1111
内線 1329
[email protected]
奄美市ホームページ
http://www.city.amami.lg.jp/
(5)選定委員会
設計者の選定は,別に定める奄美市本庁舎建設基本設計選定委員会設置要綱に
より設置する奄美市本庁舎建設基本設計選定委員会(以下「選定委員会」という。)
の評価に基づいて行います。
なお,選定委員会は非公開とし,委員の氏名については,選定における公平性
を確保するため,プロポーザルによる設計者の特定後に公表するものとします。
1
(6)募集及び選定スケジュール
項
目
日
募集公告
平成 27 年2月 20 日(金)
平成 27 年2月 20 日(金)~
募集要領等の配布
一
平成 27 年3月 13 日(金)
第1次審査参加に係る書類提出
平成 27 年2月 20 日(金)~
平成 27 年3月 13 日(金)
平成 27 年2月 20 日(金)~
第1回質問の受付
平成 27 年3月2日(月)
次
現地説明会
平成 27 年2月 25 日(水)
第1回質問の回答
平成 27 年3月6日(金)
第1次審査の実施(書類選考)
平成 27 年3月 19 日(木)
第1次審査通過者の通知
平成 27 年3月 24 日(火)
平成 27 年3月 25 日(水)~
第2回質問の受付
二
平成 27 年4月1日(水)
第2回質問の回答
平成 27 年4月8日(水)
第2次審査参加に係る書類提出
次
程
第2次審査の実施
(プレゼンテーション・ヒアリング)
第2次審査結果の通知等
平成 27 年3月 25 日(水)~
平成 27 年5月1日(金)
平成 27 年5月9日(土)(予定)
平成 27 年5月中旬ごろ(予定)
3.基本設計の概要
(1)全体事業スケジュール(予定)
各年度の事業概要は,下記のとおりとなります。
平成 27 年度
基本設計業務
平成 27~28 年度
実施設計業務
平成 28~30 年度
本庁舎建設工事
平成 31 年度
現庁舎解体工事,駐車場整備
(2)本庁舎建設計画(基本計画 18~22 ページ参照)
ア.建
イ.建
物
用
設
途
奄美市役所本庁舎
地
奄美市名瀬幸町 19 番3
他
(添付資料:名瀬本庁舎の地番一覧参照)
現庁舎敷地,別館(第2別館除く)・駐車場敷地,公
民館敷地及び現庁舎と駐車場の間の市道を含めた市有
地
2
ウ.用
途
地
域
都市計画地域,近隣商業地域
エ.建ぺい率・容積率
80%・300%
オ.建 設 の 条 件
市道を廃道することに伴い,現行の交通機能の確保
に努めるようお願いします。また,現庁舎(本館)
は,本庁舎建設時も使用いたします。
4.参加資格等
本プロポーザルの参加資格は,次のとおりとします。
(1)第1次審査参加資格
ア.公告日から設計者選定までの間において,奄美市から指名停止の措置を受け
ていないこと。
イ.地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号。以下「施行令」という。)第 167
条の4の規定に該当しないこと。
ウ.建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条の規定に基づく一級建築士事務
所の登録を受けていること。
エ.民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立てがなさ
れていない者(再生手続開始の決定を受けた者を除く。)であること。
オ.会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定に基づく更生手続開始
の申立てがなされていない者(更生手続開始の決定を受けた者を除く。)である
こと。
カ.奄美市暴力団排除条例(平成 25 年3月 27 日条例第7号)に規定する暴力団
または暴力団員でないこと。また,暴力団の威力の利用や暴力団に利益を供与
する等の当該条例に違反する行為がないこと。
キ.平成 12 年4月1日から公告日までの間に,地方公共団体が発注した延床面積
5,000 ㎡以上の建築物(国土交通省告示第十五号別添二建築物の類型 四 業務施
設及び 十二 文化・交流・公益施設)の基本設計または実施設計に関する業務
(新築設計業務に限る。
)を完了した実績を有すること。
ク.参加者は,協力事務所を加えることができます。ただし,協力事務所は本プ
ロポーザルに参加することはできません。
ケ.建設設計共同企業体(以下「設計共同体」という。)でないこと。
(2)第2次審査参加資格
第2次審査参加に係る書類の提出要請を受けた者は,第2次審査提案書等を提
出するまでの間に,4.参加資格等(1)第1次審査参加資格アからカまでの要
件を満たし,かつ,平成 27 年2月1日現在,奄美市に本社(本店)を有し,奄美
市の入札参加資格者名簿に登録されている一級建築士事務所(以下「地元事務所」
という。)1者と設計共同体を結成するものとします。なお,地元事務所の出資比
率は 30%以上とします。
3
5.参加条件
参加条件は,次のとおりとします。
(1)管理技術者は,一級建築士の資格を有すること。
(2)管理技術者は,平成 12 年4月1日から公告日までの間に,地方公共団体が発注
した延床面積 3,000 ㎡以上の建築物(国土交通省告示第十五号別添二建築物の類
型 四 業務施設及び 十二 文化・交流・公益施設)の基本設計または実施設計に
関する業務を完了した実績を有すること。
(3)意匠,構造,積算,電気設備及び機械設備の各主任技術者を,それぞれ1名配
置すること。
(4)構造主任技術者は,構造設計一級建築士の資格を有すること。
(5)電気設備主任技術者及び機械設備主任技術者は,設備設計一級建築士の資格を
有すること。
(6)管理技術者は,主任技術者を兼任してはならない。また,各主任技術者は,他
の主任技術者を兼任してはならない。
(7)管理技術者及び意匠主任技術者は,設計共同体のいずれかの組織に所属してい
ること。
(8)意匠主任技術者を除く各主任技術者については,協力者(協力事務所)を加え
ることができる。また協力事務所は,他の参加者と重複することも可能とします。
※「管理技術者」とは,
「建築設計業務委託契約書」
(平成 10 年 10 月1日建設省厚契発第 37 号)第
15 条の定義による。
※「主任技術者」とは,管理技術者の下で各分担業務分野における担当技術者を総括する役割を担う
者をいう。
※「協力事務所」とは,業務の一部を委任し,または請け負わせる事務所をいう。
6.参加制限
次のいずれかの要件に該当する場合は,本プロポーザルに参加することができな
いこととします。
(1)選定委員会の委員及びその家族。
(2)選定委員会の委員及びその家族が自ら主宰し,または役員もしくは顧問として
関係する営利法人,その他営利組織及び当該組織に属する者。
(3)選定委員会の委員の研究室等に属する者。
7.失格要件
次のいずれかの要件に該当する場合は,その参加者は失格とします。
(1)事務局関係者に直接,間接を問わず,本プロポーザルに関して不正な接触また
は要求をした場合。
(2)審査の公平性に影響を与える行為があったと認められる場合。
(3)指定する様式(以下「様式」という。)によらない場合。
(4)提出方法,提出先及び提出期限に適合しない場合。
(5)様式及び記載上の留意事項に示す条件に適合しない場合。
4
(6)記載すべき事項の全部または一部が記載されていない場合。
(7)記載すべき事項以外の内容が記載されている場合。
(8)許容された表現方法以外の表現方法を用いている場合。
(9)虚偽の記載があるものまたは既に発表されたものと同一もしくは類似の提案,
もしくは盗用した疑いがあると認められる場合。
(契約締結後に事実関係が判明し
た場合においても,同様とします。)
(10)その他「募集要領」の諸条件に違反した場合。
8.費用負担
本プロポーザルに参加することで生じる費用は,全て参加者の負担とします。
9.現地説明会の実施
(1)実施日時
平成 27 年2月 25 日(水)午前 10 時から(2時間程度を予定)
奄美市役所本庁舎
4階会議室
(2)参加の際の留意事項
現地説明会への参加希望者は,実施日の前日午後5時までに,電子メールにて
連絡してください。なお,電子メールの件名は,
「現地説明会参加」とし,本文に
は,
「事務所の商号または名称,所在地,電話番号,参加人数及び参加者氏名」を
明記してください。
10.参加手続き
(1)募集要領の配布について
ア.配布方法
本プロポーザルに関する書類等は,奄美市のホームページに公表しますので,
適宜ダウンロードしてください。なお,事務局でも配布します。
イ.配布期間
平成 27 年2月 20 日(金)から平成 27 年3月 13 日(金)
午前9時から午後5時
なお,事務局配布については,土曜,日曜は除きます。
(2)第1回質問の受付
第1次審査参加書類及びプロポーザル全般に関する質問を,次のとおり受け付
けます。
ア.受付期間
平成 27 年2月 20 日(金)から平成 27 年3月2日(月)午後5時まで
イ.提出方法
第1回質問書(様式 20)に必要事項を記入のうえ,電子メールにより提出し
てください。なお,電子メールの件名には,
「奄美市本庁舎建設基本設計業務プ
ロポーザル質問書」と入力をお願いします。また,質問書の送信後,事務局に
電話にて受信を確認してください。
5
ウ.第1回質問に対する回答
平成 27 年3月6日(金)午後5時までに,奄美市のホームページにて公表い
たします。なお,個別には回答いたしません。
(3)第1次審査参加に係る書類提出
参加表明書(様式1)及び第1次審査関連書類(様式2~6)を,次のとおり
提出してください。
ア.受付期間
平成 27 年2月 20 日(金)から平成 27 年3月 13 日(金)
午前9時から午後5時まで
なお,事務局持参については,土曜,日曜は除きます。
イ.提出方法
事務局へ持参または郵送(受付期間内に事務局必着とし,配達完了が確認で
きる書留郵便に限る。)により提出してください。また,提出書類の受領確認が
できるよう,受付番号を付した参加表明書等受領書(様式6)を受付後に交付
するため,郵送により提出した場合は,参加表明書等受領書返信用封筒(長形
3号サイズで 82 円切手を貼付し,返信先宛名を記載しているもの1通)を同封
してください。
ウ.提出部数
様式1から様式6(様式5を除く)を各1部,様式5を 15 部提出してくださ
い。添付資料に関しましては,奄美市本庁舎建設基設計業務プロポーザル提出
書類様式集に従って提出をお願いします。
(4)第1次審査の実施
平成 27 年3月 19 日(木)に実施します。
(5)第1次審査通過者への通知
第1次審査の結果を,平成 27 年3月 24 日(火)午後5時までに奄美市ホーム
ページにより公表します。また,第1次審査参加者には,同日に電子メール及び
文書にて通知します。
(6)第2回質問の受付
第2次審査参加書類に関する質問を,次のとおり受け付けます。
ア.受付期間
平成 27 年3月 25 日(水)から平成 27 年4月1日(水)午後5時まで
イ.提出方法
第2回質問書(様式 21)に必要事項を記入のうえ,電子メールにより提出し
てください。なお,電子メールの件名には,
「奄美市本庁舎建設基本設計業務プ
ロポーザル質問書」と入力をお願いします。また,質問書の送信後,事務局に
電話にて受信を確認してください。
ウ.第2回質問に対する回答
平成 27 年4月8日(水)午後5時までに,奄美市のホームページにて公表い
たします。なお,個別には回答いたしません。
6
(7)第2次審査参加に係る書類提出
第2次審査関連書類(様式7~19)を,次のとおり提出してください。
ア.受付期間
平成 27 年3月 25 日(水)から平成 27 年5月1日(金)
午前9時から午後5時まで
なお,事務局持参については,土曜,日曜,祝祭日は除きます。
イ.提出方法
事務局へ持参または郵送(受付期間内に事務局必着とし,配達完了が確認で
きる書留郵便に限る。)により提出してください。
ウ.提出部数
様式7から様式 18 を各1部,様式 19 を 15 部提出してください。添付資料に
関しましては,奄美市本庁舎建設基設計業務プロポーザル提出書類様式集に従
って提出をお願いします。
(8)第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)の実施
ア.実施日時
平成 27 年5月9日(土)
(予定)
なお,詳細につきましては,別途参加者に通知します。
イ.実施内容
第2次審査は一部公開し,市民の傍聴が可能な状態での実施を予定していま
す。
ウ.第2次審査の際の留意事項
① 第2次審査への出席者は,自己の出席時間以外の入室(傍聴含む)は認めら
れません。
② 第2次審査への出席者は,管理技術者を含め5名以内とします。
③ プレゼンテーション・ヒアリングの内容は,技術提案書の説明及び選定委員
からの質疑となります。
④ 第2次審査に際して,会場にプロジェクター,スクリーンを用意しますが,
パソコン等は各自でご準備ください。なお,使用する説明資料は,提出済みの
技術提案書とし,新たに説明資料を追加することはできません。
(9)第2次審査結果の通知・公表
第2次審査参加者には,平成 27 年5月中旬ごろ文書にて第2次審査結果を通知
します。また,後日,審査講評等を市のホームページにて公表します。
11.審査方法
本プロポーザルの審査は,2段階で行います。
(1)第1次審査
第1次審査参加に係る書類等について,審査基準に基づき,選定委員会が審査
を行い,第2次審査参加者を選定します。
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(2)第2次審査
第2次審査参加に係る書類等を基に,提案者のプレゼンテーション等などを踏
まえ,選定委員会が総合的に提案者の能力を審査し,最も高い得点を得た提案者
を優先交渉権者として選定します。
(3)審査基準
ア.第1次審査
評 価 項 目
設計事務所の
実
力
評 価
事
項
設計事務所の技術者数,有資格者数及び業務実績等により
評価する。
本業務実施に際しての基本コンセプト,設計上特に配慮す
業務実施方針
る事項,業務への取組体制及び工程計画について,的確性,
独創性,実現性を考慮して,総合的に評価する。
イ.第2次審査
評 価 項 目
評 価
事
項
担当チームの技術者及び有資格者の状況等により評価す
る。
管理技術者の経歴,業務実績及び受賞実績等により評価す
担当チームの
実
力
る。
各主任技術者の経歴,業務実績及び受賞実績等により評価
する。
担当チームへのヒアリングにより,担当チームの取組意識
や基本構想などへの理解度等を評価する。
下記に掲げている基本方針について,的確性,独創性及び
テーマに対する
技術提案
実現性を考慮して,総合的に評価する。
1.人と環境にやさしい庁舎
2.市民に親しまれる庁舎
3.市民を守る安全・安心な庁舎
(4)選定結果の通知・公表等
ア.奄美市は,優先交渉権者の選定後,第2次審査参加者に対し,文書にて結果
を通知します。
イ.第2次審査の結果及び審査講評については,後日,市のホームページにて公
表しますが,審査の経過については公表しません。
ウ.個別,電話等による問い合わせには応じません。
エ.参加者は,審査・選定結果に対する異議を申し立てることはできません。
8
12.契約等の委託
(1)業務名
奄美市本庁舎建設基本設計業務委託
(2)契約の方法
契約手続きは,奄美市契約規則(平成 18 年奄美市規則第 41 号)の定めるとこ
ろによります。
第2次審査の結果,最も高い得点の提案者(優先交渉権者)を受託予定者とし
て,基本設計業務委託の契約交渉を行うものとします。ただし,この交渉が不調
となった場合及び当該受託予定者が施行令第 167 条の4(同令第 167 条の 11 第1
項において準用する場合を含む。)に規定する者に該当することとなった場合,ま
たは,指名停止を受けることとなった場合及びその他の理由により契約できなか
った場合は,審査会による評価が次順位の者と交渉を行うものとします。
(3)契約期間
契約締結の日から5ヶ月程度の予定とします。
(4)業務委託金額
選定された設計者に別途見積書の提出を求め,予算の範囲内で,様式 17 により
提出された見積書の金額を上限として決定します。
なお,本契約については,平成 27 年度当初予算が当市議会にて承認され,予算
措置がなされた場合に行うものとします。
予定額
54,000 千円(消費税含む)
(5)委託の概要
ア.技術提案書等に記載された内容及びヒアリングの内容は,基本的に尊重しま
すが,本プロポーザルは,設計適格者を選定するものであることから,契約対
象となる基本設計業務の内容は,奄美市と十分と協議の上,決定することとな
ります。
イ.受託者は,市から要請があった場合は,庁内会議等に参加し,技術資料やイ
メージ図などを用いて説明するものとします。
(6)その他
基本設計業務の契約締結者と,実施設計業務,工事監理業務の契約を予定して
います。
13.その他
(1)提出された参加表明書及び技術提案書等は,技術提案書の提出を要請する者の
選定及び特定以外に参加者に無断で使用しないものとします。
(2)提出書類の著作権は参加者に帰属しますが,奄美市は,選定作業等に必要な範
囲において無償で複製することができるものとします。
(3)提出書類は返却しません。また,奄美市は,この書類を保存,記録し,図録等
により公表する権利を有するものとし,公表の際の使用料は無償とします。
(4)参加者は,プロポーザルに提出した書類等を雑誌,広報誌,その他一般の閲覧
に供する場合は,奄美市の承諾を得ることとします。
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(5)参加者1者につき1提案とします。
(6)提出書類等の作成に用いる言語,通貨及び単位は,日本語,日本国通貨並びに
日本国の標準時及び計量法(平成4年法律第 51 号)に定める単位に限ります。
(7)参加表明書等は,提出後の差し替え及び再提出は認めないものとします。また,
提出した書類に記載した配置予定の技術者は原則変更できないものとします。た
だし,病休,死亡,退職等の極めてやむを得ない理由により変更を余儀なくされ
た場合は,同等以上の技術者を配置し,奄美市の了解を得なければならないもの
とします。
(8)事務局における各種手続きや問い合わせ等に可能な時間帯は,午前9時から午
後5時までとし,土曜,日曜,祝祭日は除きます。
(9)近年の工事費の高騰など,社会の動向を踏まえ,適切なコスト管理に努めるこ
ととします。
(10)本要領に規定されていない事項が発生した場合は,選定委員会と奄美市が協議
して決定します。
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