成果報告会_Ryu_Certification PJ

2014年度 Ryu Certification PJ
成果報告
一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ
迫田 紘志
Okinawa Open Laboratory
目 次
1.
Ryu Certificationとは
2.
プロジェクトの目的とゴール
3.
プロジェクト成果
4.
Ryu Certification結果例
5.
デモ
6.
今後の予定
Okinawa Open Laboratory
2
Ryu Certificationとは

OpenFlow1.3および1.4の仕様準拠度を確認するテストツール

Ryu(SDN Framework)の一部の機能
※Ryuコントローラとの相互接続確認ツールではない
テストツール実行環境
試験実行イメージ
(Ryu Book http://osrg.github.io/ryu-book/ja/html/switch_test_tool.html より)
Okinawa Open Laboratory
3
プロジェクトの目的とゴール

目的



遠隔地からRyu Certificationの実施と結果取得が出来る仕組みを
構築し、各種SWの試験を行う。
Ryu Certificationを既存機器との連携確認が出来るようにする。
ゴール

環境構築。および、SWの試験実施20件。

Ryu Certificationを使用した、新たなテストパターンを作成する。

OSSコミュニティへ作成した成果物を公開する。
Okinawa Open Laboratory
4
プロジェクト成果
 Dockerを使用したCI環境構築、およびCI環境構築のDockerfileを作成した。
 沖縄オープンラボラトリ独自のテストパターンを作成し、試験項目を追加した。
 Dockefile、テストパターン、およびテスト結果は沖縄オープンラボラトリの
github上に公開中(https://github.com/oolorg/ool-ryu-certification)
 遠隔地にあるSWの試験は現段階のテストベッド仕様により未達成
テストパターン
テスト結果
Okinawa Open Laboratory
5
Ryu Certification結果例
Okinawa Open Laboratory
6
Demo
1.
Dockerfileから仮想コンテナを作成する。
2.
作成したコンテナ利用して、従来のRyu Certificatonと沖縄オープ
ンラボラトリで作成したテストパターンを実行する。
Okinawa Open Laboratory
7
今後の予定

OF-Patchの広域拡張が完了次第、遠隔地にあるSWのテスト実
施を試みる

沖縄オープンラボラトリ独自のテストパターンを充実させる

OF-PatchPJ等、OpenFlowを使用するPJとの連携を強化する
Okinawa Open Laboratory
8
Thank You!
Okinawa Open Laboratory
9
2014年度 VNF高速化 PJ
成果報告
一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ
迫田 紘志
Okinawa Open Laboratory
目 次
1.
プロジェクトの目的とゴール
2.
最終構成予定図
3.
OOL VNF高速化PJ SDN Japan構成
4.
OOL VNF高速化PJ Open Days 構成
5.
IW2014 Lagopus BOF発表
6.
今後の予定
Okinawa Open Laboratory
11
プロジェクト目的とゴール

目的


仮想アプライアンスの高速化をLagopusを用いて行う
ゴール

Okinawa Open DaysにてVyattaを例に高速化されたVNFのコ
ンセプトデモを実施する
Okinawa Open Laboratory
12
最終構成予定図
IxNetwork(Console)
OOL C-Plane
IxVM
VM
IxVM
VM
IxVM
VM
Vyatta
VM
IxVM
VM
L3
Lagopus
Switch
Bridge
port
port
port
port
port
port
port
port
HypervisorにLagopusと従来のKernel Bridgeを
使用することにより、転送速度を比較・検証する。
Okinawa Open Laboratory
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OOL VNF高速化PJ SDN Japan構成
IxNetwork(Console)
VPN
恵比寿ガーデンプレイス
沖縄IT津梁パーク
OOL C-Plane
IxVM
VM
Vyatta
VM
IxVM
VM
L3
port
port
port
OOL D-Plane
Lagopus Switch
全て仮想化環境(Virtual Network Function)で高速通信環境を実現
L2: Lagopus L3: Vyatta Tester: IxVM
Okinawa Open Laboratory
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OOL VNF高速化PJ Okinawa Open Days構成
IxNetwork(Console)
VPN
沖縄IT津梁パーク
自治会館ホール
OOL C-Plane
IxVM
VM
Vyatta
VM
IxVM
VM
L3
Lagopus Switch
port
port
port
port
port
port
port
port
※DPDKを使用した2つのアプリを1つの汎用サーバで動作させる検証に成功
全て仮想化環境(Virtual Network Function)で高速通信環境を実現
L2: Lagopus L3: Vyatta Tester: IxVM
Okinawa Open Laboratory
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IW2014 Lagopus BOF発表
http://www.slideshare.net/YukihiroKikuchi/20141117-lagopusbofiw2014-41732643
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Okinawa Open Laboratory
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今後の予定

New Lagopus(KVM対応)での検証

結果をもとにVyatta5600の実証環境への導入
Okinawa Open Laboratory
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Thank You!
Okinawa Open Laboratory
18