毎年、家庭や事業所から灯油等が流出する事故が発生しています。 危険物が流出すると火災危険はもとより、環境汚染など周辺に大きな影響を与えるこ ととなりますので、以下を参考にして危険物の漏えいを未然に防ぎましょう。 ●油流出事故の主な原因 1 2 ホームタンクから小分け中にその場を離れた ホームタンクの開閉バルブの操作ミス 3 4 ホームタンクや配管の劣化による漏れ 冬期の落雪や除雪時による配管等の損傷 ●油漏れを防止するための心掛け 1 ホームタンクは、転倒することがないよう堅固に固定する。 2 ホームタンクや配管に老朽化がないか事前に確認する。 3 ホームタンクに自動停止装置を設置する。 4 5 6 7 万が一に備え、ホームタンクに防油堤を設置する。 配管の周りは適宜除雪し、積雪や落雪による配管破損を防ぐ。 ホームタンクからの小分け中は、絶対にその場を離れない。 ホームタンクの残量の減少が著しいときは、灯油等の流出が ないか確認する。 ●油漏れを発見した場合 1 万が一灯油等が流出した場合は、元栓を閉める等の応急措置を 行い、直ぐに消防署へ通報する。 2 河川等に油が流れているのを発見した場合も消防署へ通報する。 ※油漏れを発見した場所の市役所、町役場にも連絡してください。 ※冬期では融雪とともに汚染が拡大する可能性が高まりますので、特に注意が 必要です 危険物の貯蔵や取扱いに関することは、最寄りの消防署(分署)にお問い合わせください。 羽咋消防署 22-0089 宝達志水消防署 29-3707 志賀消防署 32-1776 富来分署 42-1211
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