骨子(PDF:223KB)

(第5版)
骨子
埼玉県マスコット「コバトン」
平成 27 年2月
埼 玉 県
第1部
1
基本的な人材開発方針
策定の趣旨
「最小・最強の県庁」を支える職員の人材開発を進めるに当たっての基本方針
2
人材開発の目的
(1)県庁を「一番のサービス産業」にする
(2)県庁を「優れた経営体」にする
(3)職員の自己実現を支援する
3
埼玉県の求める県職員像
「変革を先取りし、成果をあげる職員」
①虫の目、鳥の目、魚の目の3つの目を持つ。
・目の前の仕事を着実に遂行する「虫の目」
、全体を見渡す「鳥の目」
、時代の流れを読む
「魚の目」を持つ
②常に成果を意識するプロになる。
・高い使命感を持ち、県民から信頼され、真に役に立つ職員となる。
・課題に対して常に成果を意識することによって、高い専門能力を持った行政のプロとし
て自らを成長させる。
③物事の本質を突き詰める。
・職務を遂行するに当たって、県民ニーズはどこにあるか、時代の潮流はどうなっている
のか、課題解決には何をすべきかを根源的に考え、物事の本質を突き詰める力を養う。
4
人材開発の主体
(1)職員本人
5
(2)職場の上司
人材開発推進体制
第2部
1
人材開発の戦略的取組
取組期間
平成27年度~平成29年度
2
人材開発の基本的方向
「埼玉県の求める県職員像」を実現するため、①社会人基礎力の育成 ②専門分野で課
題解決を図れる人材の育成 に重点をおきながら、人材育成の要素である「職場におけ
る能力開発」
「研修所研修等での能力開発」
「自己啓発の促進」
「能力開発型の人事管理」
を柱に、具体的な取組を行っていく。
3
人材開発の具体的な取組
社会人基礎力の育成
職
場
に
お
け
る
能
力
開
発
専門分野で課題解決を
図れる人材の育成
1.OJTの推進
7.専門分野人材育成方針の運用
2.職員の意識改革
8.OJTの推進(再掲)
~相互不可侵を打ち破る~
3.「3S」及び「職務執行 3 則」の徹底
4.新規採用職員育成プランに基づく
計画的な育成
5.各職位に求められる能力の育成
6.管理職の職員育成能力の評価
研
修
所
研
修
等
で
の
能
力
開
発
自
己
啓
発
の
促
進
9.階層別研修の実施
15.部局専門研修の実施
10.キャリア形成のための研修の拡充
16.「産民学官」共同政策研究の実施
11.他団体との合同研修の実施
17.エキスパート型派遣研修の実施
12.県民視点を学ぶ研修の実施
18.海外派遣研修の実施
13.民間企業等への派遣研修や都道府
19.外部セミナーへの参加支援(再掲)
県等との人事交流の実施
14.外部セミナーへの参加支援
20.「他流試合」の促進
①職員の地域活動への参加支援
②自主的な勉強グループへの支援
23.大学院等での自主的な修学への支援
の実施
21.育児休業中の職員に対する支援
24.自己申告制度の活用と職員応募制
能
力
開
発
型
の
人
事
管
理
22.職務で役立つ資格等の取得支援
度の充実
25.部局間・本庁地域機関間・職種間等
の積極的な人事交流の実施
29.計画的な人事異動などによる専門性
が高い職員の育成
30.エキスパート型派遣研修の実施
(再掲)
26.女性職員の積極的な登用
31.海外派遣研修の実施(再掲)
27.人事評価システムの適切な運用
32.派遣研修等を経験した職員の経験や
28.民間企業等への派遣研修や都道府
県等との人事交流の実施(再掲)
能力を生かした人事配置
33.多様な任用形態の職員の能力活用
変革を先取りし、成果をあげる職員