近年、循環型社会の形成やバイオマスの利活用等の観点からメタン発酵技術の重要 性が認識されており、県内においても実証研究等が行われています。 第2回バイオマス分科会では、資源循環型メタン発酵システムや川俣町山木屋で行 われている乾式メタン発酵の実証研究についてご紹介し、バイオマス利用の現状や導 入条件について一緒に考えていきたいと思っています。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 ◆ 概要 ◆ 日 時 平成 27年3月12 日(木) 14:00~15:30 場 所 日本大学工学部 50 周年記念館 3 階 AV 講義室 講演1 「資源循環型メタン発酵システムの導入条件」 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 バイオマス研究統括コーディネータ 薬師堂 謙一氏 メタン発酵は、家畜排泄物や、生ゴミ、雑草などの水分の多い廃棄物系原料から、 メタンガスをエネルギーとして取り出すと同時に、発酵残さは水稲や畑作物、飼料 作物を栽培する際の化学肥料代替資源として利用できる優れたエネルギー化方式で す。メタン発酵を導入する際のシステム構成や、導入条件について紹介します。 講演2 「バイオマスのメタン発酵 ~川俣町での事例紹介~」 栗田工業株式会社 開発本部装置開発第二グループ第一チーム 古賀 哲雄 氏 再生可能エネルギーとして注目されているバイオマス。この有効利用方法として、 古くからメタン発酵が適用されてきました。また、FIT(再生可能エネルギー固定価 格買取制度)の適用技術であるため、国内でもバイオマスのガス化(メタン発酵) が更に普及しつつあります。 本講演では、このメタン発酵に関して、国内での適用事例及び川俣町での取り組 みについてデータを基に紹介します。 申込締切 3月9日(月) 参加費用 無料 その他 分科会終了後に交流会を行います。こちらにもぜひご参加ください。 ◆ お申込み方法 ◆ 当研究会へご入会の上、「参加申込書」に必要事項を記入し、申込締切日ま でに郵送・FAX でお申し込みください。 ◆ お申込み・お問い合わせ ◆ 福島県商工労働部産業創出課 〒960-8670 福島県福島市杉妻町 2 番 16 号 TEL 024-521-8286 FAX 024-521-7932 E-mail [email protected]
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