アセアン及び東アジア地域の国土強靭化に向けて (Enhancing Resiliency in ASEAN and East Asia) 東日本大震災総合フォーラム第3部12:00-13:00 於 東北大学川内萩ホール 第3回国連防災世界会議 【セッション概要】 過去 10 年間、アジアにおいては、年間で、150 回以上の自然災害が発生し、2 億人以 上の人々が被害を被り、416 億ドル以上の損害が発生している。アジア、とりわけアセ アン地域はもっとも災害の多い地域である一方、アセアン諸国の大半は、こうした災害 に保険をかけておらず、災害リスクに対する各国の政策も異なっている。 本セッションでは、①地域災害に係るリスクファイナンスと損害保険市場の構築と普及、 ②災害対応やリスクマネジメントの強化のための技術の活用、③アセアン及び東アジア の災害リスク・レジリエンスに向けた地域レベル及び国レベルの政策と仕組みづくり、 という 3 つの論点で、アセアン及び東アジア地域の協力について議論する。 【議事次第】 12:00-12:05 オープニング 東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA) 西村 英俊 事務総長 12:05-12:55 パネルディスカッション モデレータ:東京大学大学院 経済学研究科 澤田 康幸 教授 ① イントロダクション(5分) 東京大学大学院 経済学研究科 澤田 康幸 教授 ② アジアにおける災害リスクファイナンスメカニズム(15分) ジャック ラディッシュ 経済協力開発機構(OECD)ハイレベルリスクフォーラム Jack Radisch ロジェクトマネージャー ③ 空間地理技術を用いた防災マネジメントシステム(15分) 東京大学 空間情報科学研究センター 柴崎 亮介 教授 ④ 災害マネジメントに関するアセアン地域のメカニズム アセアン防災人道支援調整センター(AHAセンター) 長 12:55-13:00 アセアン事務局 サ イ ド ファイサル Said Faisal プ センター クロージング 分野横断協力局 ラリー マ ラ ミ ス Larry Maramis 局長 参加申込はこちら(第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会の専用ページへ)
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