自動電源 OFF できない場合

自動電源 OFF できない場合
管理対象マシンの BIOS が APM BIOS コールをサポートしていない場合に、DeploymentManager に PXE ブートで
自動登録した際、DPM サーバに自動登録されますが、下記のメッセージを表示して自動電源 OFF できません。
また、シナリオ実行条件の「実行後に電源を切断する」オプションを有効にしてシナリオを実行した場合も、リモート
アップデート以外のシナリオでは下記メッセージが表示され自動電源 OFF できません。
なお、ブートモードの切り替えをサポートしている機種でブートモードを「UEFI」に設定した場合、上記の件には
該当しません
Failed to power down by calling APM BIOS. The system has Halted.
自動電源 OFF できない装置については、以下のモジュールを適用することで自動電源 OFF が
可能になる可能性があります。
[対象バージョン]
DeploymentManager Ver5.1 以降
適用方法については、同梱されている Readme_JA.txt を参照してください。
[適用モジュール]
DeploymentManeger Ver5.1 以降 6.0 より前のバージョンを使用する場合
以下のモジュールをダウンロードして適用してください。
ACPI_PowerOff_NBP
DeploymentManeger Ver6.0~6.3 を使用する場合
インストール媒体に格納されている以下のモジュールを適用してください。
SSC 向け製品の場合:<インストール媒体>:\DPM\TOOLS\ACPI_Module
DPM 単体製品の場合:<インストール媒体>:\TOOLS\ACPI_Module
適用方法については、上記に格納されている Readme_JA.txt を参照してください。
DeploymentManeger Ver6.31 以降を使用する場合
インストール媒体に格納されている以下のモジュールを適用してください。
SSC 向け/DPM 単体製品共通:<インストール媒体>:\DPM\TOOLS\ACPI_Module
適用方法については、上記に格納されている Readme_JA.txt を参照してください。
本モジュールを使用する場合、以下の注意事項を確認してください。
また、記載している対象機種以外でも注意事項に記載している現象が発生する可能性がありますので、
実機で十分に確認の上、使用してください。
[注意事項]
・本モジュールはハードウェア機能に依存するため、装置によっては適用後も自動電源 OFF が
動作しない場合があります。
本モジュールを適用しても自動電源 OFF が動作しに場合は、POWER スイッチを押して電源を切断してください。
[現象発生対象機種]
Express5800/53Xf、54Cd、54Xg
・本モジュールを適用することで、適用前に自動電源 OFF できていた装置が自動電源 OFF できなくなる場合が
あります。
本モジュールを適用して自動電源 OFF が動作しなくなった場合は、POWER スイッチを押して電源を切断して
ください。
[現象発生対象機種]
Express5800/R110b-1、R110c-1
Express5800/T110b、T110c
・本モジュールを適用することで、自動電源 OFF 後 Wake On LAN が動作しない場合があります。
Wake On LAN が動作しない場合は POWER スイッチを押して手動で電源 ON してください。
[現象発生対象機種]
Express5800/GT110d、GT110d-S、GT110d-S(水冷)、R110d-1、R120d-2M、R120d-1M、
R120d-2E、R120d-1E、R110d-1M、R120d-2E、R120d-1E、R110d-1M、
T120d、T110d、R110e-1E、GT110e、GT110e-S、GT110e-S(水冷)、
R120e-2M、R120e-1M、R120e-1E、R120e-2E、R110e-1M、T120e、T110e-M、
R110g-1E、T110g-S、T110g-S(水冷)、GT110g-S、GT100g-S(水冷)、T110g-E、
GT110g
Express5800/B120d、B110d、B120d-h、B120e-h、B120e
Express5800/51Ea、Y51Ea、53Xg、Y53Xg、51Mb-S
Express5800/E110d-1、E120d-1、E110d-M、E120d-M
Express5800/A1020a、A1020b
以上
2015.02.27