こちらのPDFファイル

個別指導専門講師会
体験授業の実施における規約書及び契約書
1. 本契約は、家庭教師による学習指導申込(以下、正契約)を前提に体験授業を申し込んだ受講者及びその保
護者(以下、甲)と、個別指導専門講師会主宰経営者・長通幸大(以下、乙)との間で締結される。
2. 甲乙は体験授業の実施前に、本書に署名捺印をすることとする。体験授業の実施から正契約に関する協議が
終結するまでの間、甲乙は本書を各1通保管する。
3. 体験授業の講師料は、甲が、下記日時の前日迄に体験授業の予約申請をした場合に限り、60 分迄無料とする。
甲乙間の協議に因り 60 分を超過した場合、
甲は 30 分あたり 1,500 円として乙に講師料を支払うこととする。
4. 交通費などの実費は本規約第 3 項の限りではなく、甲は乙に実費を支払うこととする。
5. 本契約は原則として下記日時のみを有効とする。
6. 甲が本書への署名捺印を拒否した、もしくは捺印にいわゆるシャチハタなどのインキ浸透印を用いた場合、及び本
規約第 3 項に基づく予約申請を行わなかった場合、60 分の無料は無効とし、甲は乙に正契約に基づく講師料
(60 分あたり 3,000 円)及び交通費を支払うこととする。
7. 甲乙は本契約を経て知り得た個人情報を正当な理由無くして第三者に流布しないものとする。
8. 乙が甲に対し指導を行う学科は、数学及び理科(高等学校で履修する生物及び地学の分野を除く)とする。
9. 体験授業は、甲が乙の技能を、乙が甲の学習状況を、それぞれ分析し認識することに意義があるものとする。
甲乙は体験授業を実施している間、この実現に努めることとする。
10. 甲が無料で学習指導を受けられることを見込んで不良好な姿勢で体験授業に臨んだ。もしくは下記に記載さ
れた体験授業の日時を認識しておきながら、実施前に適切な準備を行わなかったなどで、甲が本規約第 9 項
の実現を著しく妨害したと乙が認定した場合、乙は体験授業の実施・続行を拒否した上で、乙に正契約に基
づく講師料(60 分あたり 3,000 円)及び交通費を請求できるものとする。
11. 甲は体験授業実施後、正契約を締結保留もしくは不締結とする場合、乙に正契約に基づく講師料(60 分あた
り 3,000 円)及び交通費を支払うこととする。正契約締結後 8 日以内に内容証明郵便の文書をもってクーリ
ング・オフを遂行した場合も同様とする。保留期間を経て正契約が締結された場合に限り、乙は契約1ヶ月
目に甲より支払われる講師料から、これを還元することとする。
12. 乙の過失(甲の学習状況に見合った指導を行わなかった)もしくは不可抗力(甲の急病・災害・死亡など)
に因り正契約が締結されなかった場合、乙は本規約第 11 項に基づく講師料の請求を放棄することとする。
13. 甲が本規約第 11 項に基づく講師料の支払いを 1 ヶ月以上遅延した場合、乙は遅延損害金を年 14.6 パーセン
トとして日割り額を請求できるものとする。
14. 乙の止むを得ぬ事情に因る遅刻・受講日程の変更・指導休止・本契約解除が生じた場合、甲は不利益を回避
するための最善の措置を講じることを乙に要求できるものとする。
15. 甲が本規約を違反したことに因り乙に損害が生じた場合、乙はこれを回復する為の措置を講じるよう甲に要
求できるものとする。乙が本規約を違反したことに因り甲に損害が生じた場合も同様とする。
16. 本規約の解釈が甲乙間において齟齬した場合、信義誠実の原則に基づき法令に拘束されるものとする。
平成
年
月
日
(甲)
印
(乙)
印