仕様書 1 業名 委託事業 平成27年度先進的 的 ICT 利活用 用教育推進事 事業に係るモ モデル指導資 資料作成等サ サポート業務 務 2 委託期間 結の日 契約締結 3 ~ 平成28年 年3月31日 日 概要 ICT 利活 活用教育の実 実施に当たり り、より効果 果的な学習指 指導が行える るよう、学習 習指導案、教 教材等を作成 し、佐賀県 県としての支 支援体制を充 充実させ、各 各県立高校に において円滑 滑に授業を実 実施するために以下のよ うな必要な支援を行う。 佐賀県が組織する専門集団 団(指導主事 事等により組 組織)が作成する「モデル ル指導資料」 (1)佐 (指導計画・ 指 指導案・自作教材等)につ ついて、高等 等学校の教科 科専門性を有 有する職員を を派遣し、指 指導資料編纂 纂 と佐賀県教育情報システム ム(以下、 「 「SEI-Net」という。)の の登録及び支 支援を行う。 各県立高校に ICT サポー ーターを配置 置し、教職員に に対して著作 作権処理した たデジタル教 教材や指導事 事 (2)各 例 例に関する様々な情報の提 提供、教材の の作成支援を を行い、あわ わせて直接的 的な教材作成 成並びに EI-Net への登録等を実施 施する。 SE (3)デ デジタル教材作成の実務経 経験があり、 、新規に教材 材を制作でき きる職員及び び上級指導者 者を確保し、 各教 CT サポーターからの依頼 頼に対し、必 必要に応じて て教材の作成 成支援、指導 導、研修、助 助 教職員や IC 言等 等を行う。 4 委託内容 容 (1)ICT サポーターの派遣及び現 現場での教材 材作成支援 ーの派遣 ①ICT サポーター ア 配置人員 任で1名を配 配置)。 ・18名(2校毎に専任 態により、配 配置ができな ない場合は、代替人員を を配置する。 ・不測の事態 ・配置場所は は、別表のと とおりとする る。配置後の の配置場所変 変更は、原則 則行わない。 イ 配置要件(以下のすべ べてを満たす す者であるこ こと) 育委員会の教 教育方針を理 理解し、それ れを支援しよ ようとする意 意欲と熱意をもつ者。 ・佐賀県教育 ・教育現場に における礼儀 儀やマナー等 等を遵守でき きる者。 ・原則として て教員免許を を持つ者。 ・学校が求め めるデジタル ル教材の作成 成及び支援で できる基本的 的知識を有し している者。 ウ 配置日 定める日~H H28.3.31、月 月に 20 日程 程度(配置校 校課業日にあ あわせる) 。 ・協議の上定 エ 配置時間 間45分(時 時間帯は配置 置校にあわせ せる) ・1日7時間 独自教材作成 成及び支援 ②県独 ・各学校にお おいて、教員 員の指示の下 下に教材を作 作成する。ま また教員の教 教材作成を支 支援し、作成 した教材を を回収する。 ・作成した教 教材について て、必要な著 著作権処理を を行う。 ・著作権処理 理を行った教 教材について て、教員が行 行う SEI-Nett への登録を を支援する。 ・本業務の成 成果物として て「国語」 ・「地歴・公民 民」 ・ 「数学」 ・ 「理科」 ・ 「英 英語」につい いて、高校 2 年生の教材 材を、それぞ ぞれ最低 50 教材提供す する。 ・提供する教 教材の詳細に については、 県教育委員 員会と協議を を行う。 ③授業事例紹介 ・デジタル教材やソフトウェアを利用した授業実践事例や関連情報を教職員等に提供する。 ④教職員研修及びマニュアル作成 ・教職員等の求めに応じ、研修の実施及びマニュアルの作成を行う。 ・研修会資料やマニュアルについては、配置校内及び配置校間で共有できるようにする。 ・教材作成、情報モラル、著作権等の内容のものにする。 ⑤研修の実施 ・受託者は、月に1回以上定例研修を ICT サポーターに実施する。また定例研修には、業務 の総括担当(上級指導者)も参加すること。 ・受託者は、必要な場合に ICT サポーター配置前後の研修を実施する。研修内容及び日程に ついては、研修実施前に佐賀県と協議する。 ⑥情報管理 ・情報セキュリティ、個人情報保護の観点からネットワークの設定や生徒の成績情報の入力 等の業務はさせない。 ・ICT サポーターが業務で使用するPCは、配置校内でのみ使用する。 ・ICT サポーターは学校内ネットワークの専用フォルダのみ利用する。 ・ICT サポーターのデータの校外への持出及び郊外からの持込は、原則禁止する。ただし、 その方法について事前に佐賀県と協議し、認められた場合は、この限りではない。 ⑦その他 ・ICT サポーターに名札を着用させる。 ・ICT サポーターの移動車両は受託者で措置する。 ・ICT サポーターに必要な機器等は受託者が準備する。ただし配置校における業務場所 (机、椅子等)及び駐車場は佐賀県が準備するものを利用することができる。 (2)「モデル指導資料」(指導計画・指導案等)作成補助 ①「モデル指導資料」作成検討会出席及び出席者要件 ・佐賀県が実施する「モデル指導資料」作成検討会に出席する。 ・検討会において、佐賀県の専門集団の意図に基づき、「モデル指導資料」作成を支援する。 ・検討会に出席する者は、以下のア、イのとおりとする。また出席回数について、アの者は 毎回出席することとし、イの者は必要に応じて(年3回程度)出席する。 ア ICT 利活用教育の知見を有し、デジタル教材を作成する能力を有する者1名。 イ 高等学校の国語・数学・英語・社会・理科の各教科の専門性を有する者、それぞれ 1名(計5名)。 ②検討会の準備 ・検討が円滑に進むよう、実践事例やデジタル教材並びにその素材を収集する等、 「モデル指 導資料」作成検討会の事前準備を、開催日以外に行う。 ③モデル指導資料の編纂及び SEI-Net への登録 ・検討会の記録や佐賀県の専門集団から出された「モデル指導資料」を集約し、著作権処理 を行うとともに、整理・加筆等をしてまとめる。 ・編纂した「モデル指導資料」を SEI-Net に登録し、各県立高校で共有ができるようにする。 ④教材作成、支援及び提供(必要な素材・教材・ノウハウ提供、著作権処理) ・各教職員や ICT サポーター等からの依頼に対し、デジタル教材作成の実務経験があり、新 規に教材を制作できる職員が、必要に応じて教材の作成支援を行う(教材作成に必要な著 作権処理をされた素材、教材及びノウハウの提供等)。 ・学校現場での効率的な学習活動に利用できるデジタル教材及び素材を提供する。 ・提供する教材及び素材については、高等学校 2 年生の標準的なレベルとし、独自の教材及 び素材とする。 ⑤その他 ・検討会出席等に必要な旅費は受託者が措置すること。 ・検討会は県が定める日に行う。 5 業務報告 (1)月ごとに業務実績報告書を提出する。(様式指定) (2)業務実績報告書には、出勤簿の写し・サポート内容報告・作成教材及びその一覧・編纂した「モ デル指導資料・SEI-Net へ登録した一覧を添付する。(様式については、佐賀県と協議の上定 める) また、編纂したモデル指導資料のデータについては、別表の1校毎に1枚の CD にして、配布 する。 (3)提出方法は、紙媒体及びデータとする。 (4)業務実績報告書の提出と同時に、毎月定例報告を指定の場所で行う。日程は、別途協議する。 (5)毎月の定例報告とは別に必要に応じて臨時の会議を開催する。 6 委託料の支払い 提出された業務報告を検査の上、毎月の完了払いとする。 7 その他 (1)受託者は、組織内に情報に関連する以下の資格及びシステム又は情報機器の維持管理業務の実務 経験を有している職員を有し、うち1名以上はこの業務の総括担当(上級指導者)となること。 上 級指導者は、ICT サポーターと連絡調整をし、業務管理を適切に行う。必要な場合は現地に赴き、 本仕様書4の(2)の①~④の業務の支援及び問題解決の支援を行うこと。 ・情報処理技術者試験資格(初級システムアドミニストレーター及び IT パスポートを除く) ・教育情報化コーディネーター ・マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) ・Microsoft Offical Trainer ・CCNA(シスコ技術者認定) (2)受託者は、業務開始時に本業務に係る組織体制及び配置人員一覧を佐賀県に提出すること。 (3)当該事業により新たに作成された教材、指導資料等の成果物は佐賀県のものとする。受託者がす でに保有するものを提供することで作成された場合、その部分の著作権を移転するものではない が、佐賀県教育委員会および県立高等学校において自由に使えるものとする。これらを佐賀県以 外で使用する場合の取扱いについては、受託者の提案による。 (4)受託者は、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム) 認証または PMS(個人情報保護マネ ジメントシステム)のいずれかを取得し、又はこれらと同等の情報セキュリティマネジメントシ ステムの認証を取得していること。 (5)本事業に係る委託費には、人件費以外に、研修費、事業の実施に必要となる機械・器具のレンタ ル料、消耗品費等が含まれるものとする。 (6)本仕様書に記載のない事項又は疑義のある事項については、佐賀県と受託者が協議して解決する。 (別表) 学 校 名 所 在 地 佐賀東高校 佐賀市南佐賀 3-11-15 佐賀西高校 佐賀市城内 1-4-25 佐賀北高校 佐賀市天祐 2-6-1 致遠館高校 佐賀市兵庫町大字藤木 1092-1 唐津東高校 唐津市鏡 3164 番地 1 唐津西高校 唐津市町田字大山田 1992 鳥栖高校 鳥栖市古野町 600-1 伊万里高校 伊万里市二里町大里甲 2600 武雄高校 武雄市武雄町大字武雄 5540-2 鹿島高校 鹿島市大字高校津原 462 神埼高校 神埼市神埼町大字田道ヶ里 2213 三養基高校 三養基郡みやき町大字原古賀 300 小城高校 小城市小城町 176 厳木高校 唐津市厳木町大字厳木 727 唐津青翔高校 東松浦郡玄海町大字新田 1809-11 白石高校 杵島郡白石町大字今泉 138 太良高校 藤津郡太良町大字多良 4212-6 唐津南高校 唐津市神田字堤 2629-1 伊万里農林高校 伊万里市二里町大里乙 1414 高校志館高校 佐賀市大和町尼寺 1698 佐賀農業高校 杵島郡白石町大字福田 1660 佐賀工業高校 佐賀市緑小路 1-1 唐津工業高校 唐津市石志中ノ尾 3072-1 鳥栖工業高校 鳥栖市元町 1918 有田工業高校 西松浦郡有田町桑古場乙 2902 塩田工業高校 嬉野市塩田町大字馬場下甲 1418 佐賀商業高校 佐賀市神野東 4-12-40 唐津商業高校 唐津市元石町 235-2 鳥栖商業高校 鳥栖市平田町 1110-8 伊万里商業高校 伊万里市脇田町 1376 杵島商業高校 杵島郡大町町大字大町 2039 鹿島実業高校 鹿島市大字高校津原 539 牛津高校 小城市牛津町牛津 274 多久高校 多久市北多久町大字小侍 23 神埼清明高校 神埼市神埼町大字横武 2 嬉野高校 嬉野市嬉野町大字下宿甲 700 備 考
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