たかつき 歴史アラカルト 7 藤原鎌足の墓とされる阿武山古墳 市西部の阿武山中腹 にある阿武山古墳は7 世紀中頃から後半に造 ら れ、大 化 の 改 新 で 活 躍した藤原 (中臣) 鎌足 の墓として有力視され て い ま す。古 墳 は 1 9 34年に京都大学地震 観測所の設備工事の際 に偶然発見されまし た。墓 室 は 壁 面 を 漆 喰 で 整 え、棺 台 に は 貴 重 ☀英 語の歌とおはなし親子広場 マザーグース研究会 が 3月23日㈪午前10時から高槻現代劇場で。無料。 早矢仕 (☎675・1752) と表現されるほどの良 好な状態の遺骸と頭部 付近に大小のガラス玉 を 銀 線 で 連 ね た 玉 枕、 大量の金糸などが納め ら れ て い ま し た。こ の 大発見は大変な注目を 集 め ま し た が、不 十 分 な調査のまま埋め戻さ れてしまいます。 1980年代に市教 育委員会で古墳の規模 や範囲を調べる発掘調 査 を 行 い、国 の 史 跡 に ▲ 復元された冠帽と 玉枕 な乾漆棺を安置してい ま し た。棺 に は ミ イ ラ ▲阿武山古墳全景 ★北 清水ラウンドダンス同好会 毎週水曜日の午後に ☀宇 津木秀甫先生と名誉市民を考える会 高槻名誉 市民を語り継ぐ会が4月13日㈪午後1時30分から生 涯 学 習 センターで。 1,000円。村上 ( ☎070・5677・ 3108) ★な・が・らエクササイズ 京ゆう会が毎月3回火曜日 の午後にクロスパル高槻などで。月会費3,000円。山 指 定 さ れ ま し た。同 じ 頃、発 見 当 時 の X 線 写 真 の 解 析 な ど に よ り、 被 葬 者 は 壮 年 男 性 で、 死因は脊椎などの損 傷、ま た 大 量 の 金 糸 は 冠帽の刺しゅうに使用 されたことが明らかに なりました。 「 日 本 書 紀 」に よ れ ば、鎌足は一時、摂津三 島 の 別 邸 に 退 去 し、亡 くなる直前には天智天 皇から藤原姓と大織 冠(冠 位 )を 授 か っ た と あ り、阿 武 山 古 墳 の 冠帽はこの冠とみら れ ま す。談 山 神 社(桜 井 市 )の 縁 起 を 記 し た 「多武峰略記(とうのみ ねりゃくき)」には、「鎌 足は摂津国嶋下郡阿威 山(阿武山)に葬られた 後、遺骸を移した」とあ り ま す。こ れ が 事 実 で あれば未盗掘の阿武山 古 墳 と 矛 盾 し ま す が、 阿威山に鎌足が葬られ たとの記述は説得力を (文 もちます。 化財課) M P A N 口 (☎090・3927・8375) ★着 付けサークル 毎月第1・3火曜日の午後に五領公 民館などで。月会費1,000円。山中 (☎669・0161) ★さわやかグラウンドゴルフ同好会 毎週月・水・木曜日 の午後に安岡寺中央公園などで。入会金1,000円、6 カ月会費2,000円。対象は60歳以上。田中 (☎687・ 8143) 高 槻 に 本 社 を 置 き、オ ー ラ ル ケア(口腔保健)、化粧品分野で 大手企業のひとつに数えられ る サ ン ス タ ー 株 式 会 社 で は、現 在、災 害 時 に お け る オ ー ラ ル ケ アの重要性の啓発に取り組ん 23 でいます。 平 成 年3 月 の 東 日 本 大 震 災 以 降、避 難 生 活 に お け る 支 援 活 動 を 始 め、地 方 自 治 体、消 防、自 衛 隊 な ど と の 連 携、新 聞・ ラジオなどのメディアを通じ た 取 り 組 み な ど、「 備 え て く だ さ い、防 災 に オ ー ラ ル ケ ア。 」を キ ー ワ ー ド に、普 及 に 努 め て い ます。 避難所生活や水不足で口の 中を清潔に保つことができな い と、口 の 中 の 菌 で も 身 体 に 悪 ご えん せい 影響を及ぼす可能性がありま す。特 に 高 齢 者 は 誤 嚥 性 肺 炎 に な り や す く、命 に か か わ る 場 合 も あ り ま す。今 後、同 社 と 市 は、 災害時のオーラルケアについ ていくことになっています。 社会貢献活動と環境保全活 動 を 推 進 し、社 会 に、地 球 に や さしい企業活動を実践してい く企業です。 (産業振興課) 災害時 こそ 重要 命 をつな ぐ お口のケア 53 て、連 携 し た 取 り 組 み を 検 討 し サンスター株式会社 藤 (☎687・3567) Y がん ばれ!市 内の 企 業 102 ★外 国人講 師による調理実習 オールスパイスが毎 月第4土曜日の午後に今城塚公民館などで。月会費 2,000円。 田中 (☎681・2087) ★楽しい中国語クラブ 毎週木・土曜日の午後に高槻 現代劇場などで。入会金1,000円、月会費3,000円、 ★城内こども三味線 毎月第1・3水曜日と第2・4土曜 ブ(西真上一)で。月会費1,000円。教材費600円。江 O の女性。 福田 (☎687・1601) 教材費実費。 河畑 (☎681・0747) ★詩吟 絋風吟詠会が毎週火曜日の午後に西真上クラ C 北清水公民館などで。月会費1,000円。対象は初心者 ★囲 碁 碁楽会が週5日午後に大冠西地区老人会憩い の家 (登町)で。月会費2,000円。竪谷 (☎674・1667) ★木 彫を楽しむ会 毎月第2・4木曜日の午後にクロス パル高槻などで。3カ月会費6,000円、教材費実費。衛 日の午後に城内公民館などで。年会費1,000円。対象 は小・中学生。仲重 (☎090・8572・2062) ★大 人のための英会話・韓国語講座 国際文化交流協 会が毎週1回午 後に高槻 現 代 劇 場などで。 1回600 円。対象は初心者。前田 (☎090・6489・2803) ★いわていけばな会 毎月第1・2・3火曜日の午前に 磐手公民館などで。月会費1,300円、教材費1回800 円。 浜田 (☎685・8006) ★社 交ダンス アジサイが毎週金曜日の午後に今城塚 公民館などで。 入会金2,000円、 月会費2,000円。 山根 (☎689・1263) ★ウクレレサークル 毎月2回水曜日の午前に芥川公 民館などで。入会金1,500円、月会費2,000円。対象 は初心者。廣澤 (☎693・7357) ★真 上サクラ俳句会 毎月第1木曜日の午前に真上公 民館などで。 月会費1,250円。池田 (☎688・0813) 藤 (☎673・7809) 掲載を希望する皆さんへ 「伝言板」 のコーナーは、 市民文化や福祉の向上を図るため設置しており、 毎号20件を上限に掲載しています (多数抽選) 申込対象 市内在住・通勤・通学の人で構成する団体 または、活動の拠点が市内にある団体が、 市内の公共施設で行うもの 申込方法 掲載希望月の3カ月前の26日から前々月の25日(土・日曜日、祝日と重 なったときは、次の通常開庁日)までに直接、営業広報室(☎674・ 7306)へ。5月号の申込期限は3月25日㈬です ※掲載申込書・要領は同室、市ホームページで配布 掲載できないもの ●営利目的、宗教・政治活動、公序良俗に反するもの ●先生や講師に当たる人が生徒を募集するもの ●独自の広報手段をもつもの など 52
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