❺ 2015-03-01 広報やいづ 広報やいづ 2015-03-01 ❹ 企業の市外転出ストップ! ■地震・津波対策に対する理解度 市が進めている地震・津波対策について、訪問 職員の所感では、訪問企業のうち 65%が「理解 できた」 、35%が「だいたい理解できた」との結 果でした。 ■津波に対する不安が解消! 説明前 市幹部職員による企業訪問を実施 市では、県の第4次地震被害想定を踏まえた「焼津市津波防災地域づくり推進計画」を昨年 3月に策定し、市民の皆さんに公表しています。 しかし、計画公表後も市民の皆さん、特に企業関係者から、地震・津波災害に対する不安の 声が寄せられることから、地震・津波対策に関する正確な情報を直接届ける目的で、昨年8月 から 11 月にかけて、市幹部職員による企業訪問を実施しました。 企業訪問後のアンケートによると、説明を受ける前と比べて津波に対する不安が大幅に解消 されたという結果が出ています。 問合先 h企業訪問に関すること…総務課 K626-2144 h地震・津波対策に関すること… 危機政策課 K625-0128 h企業への支援に関すること…産業政策課 K626-2260 ■企業訪問の概要 市の部長、課長による企業への個別訪問のほか、 各種協同組合の会合の際に時間をいただき「焼津 市津波防災地域づくり推進計画」に基づく地震・ 津波対策について説明しました。 h訪問回数 84 回 (工場立地法届出事業所、 h関係企業 166 社 旧大店舗法適用事業所など) ■説明内容の概要 南海トラフ巨大地震の被害想定については、2 つのレベルの想定が示されています。 発生頻度が比較的高いレベル1の地震・津波に おいては、現在は市面積の2%にあたる約 1.5㎢ が浸水区域となる想定ですが、市が進めている粘 区分 整備前 整備後 レベル1(発生頻度が比較的高い地震・ 1.5k㎡ 0.0k㎡ 津波) レベル2(発生頻度は極めて低いが、発 生すれば甚大な被害をもたらす、あらゆる 14.3k㎡ 6.9k㎡ 可能性を考慮した最大クラスの地震・津波) 143 人(前年 件数 焼津市順位 交差点事故 523 件 ワースト2位 若者起因事故 277 件 ワースト12位 高齢者事故 380 件 ワースト8位 自転車事故 180 件 ワースト4位 184 人) h 地震発生 午前9時1分 揺れが収まり避難を開始 午前9時3分 大津波警報発表 ↓ 津波避難場所などへ到着 午前9時 30 分 大津波警報解除 ↓ 安否確認場所へ到着 午前 10 時 30 分 訓練終了 ※焼津第2と利右衛門第2自主防災会は、3月7日㈯の午後7時から 夜間避難訓練を実施します。訓練開始時と終了時に、同報無線によ りサイレンなどの訓練放送を行います。近隣の皆さんにはご迷惑を お掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。 家庭内で身の安全を確保する 行動のポイント hテーブルの下などに身を隠し、転倒・落下物から身を守りましょう h暖房・調理器具などの火の始末をしましょう h必ず非常持ち出し品を携行しましょう 予想される危険から逃れるため h近所の高齢者や障害者など自力での避難が困難な人を支援しましょう 津波避難場所などへ避難する h避難場所までに要する時間を計測しましょう h避難経路の危険な箇所を確認しましょう 大津波警報などの避難情報が解 hラジオなどで情報を収集しましょう 除されるまで一時避難する 津波避難場所から地域の定めた h余震などによる2次災害を防ぐため、速やかに安全な安否確認場所へ移動 安否確認場所へ移動する しましょう 安否確認をする ー h地域が定めた安否確認の方法などを確認しましょう h災害伝言ダイヤル「171」などを活用して家族の安否を確認しましょう h訓練を振り返り、家庭で地震が起きたときの対応などを話し合いましょう ■津波避難訓練イメージトレーニング 非常持出品(自宅から緊急に持ち出すもの。発災後3日程度が目安) 人は、経験したことのない出来事に遭遇すると、適切な判断 ができない場合があります。このため、災害時の対応を具体的 にイメージして訓練を重ねることはとても重要です。 この機会に、家庭内における日頃の備えと、地震が起きたと きの対応について次の表で確認してみましょう。 □ 安全用品(懐中電灯・ヘルメットや帽子・軍手など) □ 飲料水・非常食(最低限度) □ 常備薬(風邪薬・消毒液など) □ 貴重品(保険証・運転免許証・お薬手帳・預金通帳の写しや現金など) □ 生活用品(タオル・着替え・マスク・携帯トイレ・ポリ袋・ライターなど) h日頃、家族で地震に備えて話し合いをしますか □はい □いいえ □ 情報収集用品(携帯ラジオ・携帯電話・予備乾電池など) h住宅の耐震化がされていますか □はい □いいえ □ その他(赤ちゃん用品・高齢者用品・生理用品など) h家具などの固定がされていますか □はい □いいえ 備蓄品(7日分程度の備蓄をお願いします) h廊下、玄関などは整頓されていますか □はい □いいえ □ 飲料水(1人1日あたり3㍑が目安) h非常持出品・備蓄品は、準備していますか ※準備する品は、右下の表を参考にしてください □はい □いいえ □ 食料(米、即席めん、レトルト品など) h避難経路や避難先について話し合っていますか □はい □いいえ h地域の防災活動に積極的に参加していますか □はい □いいえ □生活用品(着替え・ポリタンク・台所用ラップ・ブルーシート・寝袋・ 毛布・新聞紙など) h災害情報等を入手する方法はありますか □はい □いいえ □ その他(赤ちゃん用品・高齢者用品・生理用品など) h非常持出品はどこにありますか 場所( ) h自宅からどこへ避難しますか 場所( ) h学校や会社などにいるときにどこ 場所( ) へ避難しますか h家族や親戚などとの連絡方法はど □災害伝言ダイヤル 171 のように行いますか □そのほか( ) h家族などの集合場所はどこですか 場所( ) h地域で定められた安否確認場所は 場所( ) どこですか h自宅で生活することができなくな った場合、縁故先(親戚等)など 場所( ) で生活する場所を決めていますか h自宅や縁故先などで生活すること 指定避難場所 ができない場合の指定避難場所は ( ) どこですか h備蓄品はどこにありますか お知らせ 場所( ) □ 燃料(カセットコンロ・予備ボンベ・ランタンなど) りっこう 当目大橋陸閘操作訓練に伴う通行止めと 水門操作訓練のお知らせ 津波避難訓練の一環として、 3月8日㈰の午前9時から 10 時 30 分まで、当目大橋両岸の 陸閘の全閉操作を実施します。 その時間帯に当目大橋を通行 する予定の人は、入江橋や国道 150 号へ迂回をお願いします。 また、午前9時から梅田川、 栃山川、石脇川、石脇川新水門 の操作訓練も行います。水門作 動時にサイレンと音声放送が流 れます。 問合先 静岡県島田土木事務所 維持管理課 K0547-37-5276 東海道本線 150号 国道 東海道新幹線 瀬戸川 通行止め 駅 焼津 市道 焼 津駅 道原 線 ■育児相談(要予約) 日時 3月 18 日㈬ 午前 10 時∼午後5時 会場・問合先 なかよし保育園 K629-2525 ■療育相談(要予約) 日時 月∼金曜日(祝休日を除く) 午前9時∼午後5時 会場・問合先 児童発達支援センターぽぷら K627-0600 国民健康保険 15 K 午前9時 市では、 「突然、大地震が発生し、間もなく大津波が来襲 する」との想定で、津波避難訓練を実施します。 「いざ」と いうときに備えて、積極的に訓練に参加しましょう。 ※地震・津波対策については、昨年7月 15 日に発行した広 報やいづ臨時号をご覧ください。 問合先 危機対策課危機対策担当 K623-2554 行動内容 地震発生後の対応 転出される学生の皆さんへ 30 国民健康保険証は、本来、住民票のある市 区町村で交付されますが、大学などへ通うた めに親元を離れ、遠隔地に転出する学生には、 申請により焼津市の学生用国民健康保険証 ︵ ㊫ 保険証︶を交付します︵特例で親の国民 健康保険に加入したままの扱いとなります︶ 。 ㊫保険証を交付申請する際は、転出届を提 出するときに次のものを持参してください。 国民健康保険証 学生であることを証明するもの︵合格通知 書・入学金納付済証・授業料納付済証など︶ ※国民健康保険加入者でない人は、加入して いる健康保険担当窓口に相談してください。 問合先 保険年金課 626︱1113 相談室 27 公民館主事募集 55 公民館講座の企画・運営などの業務を行う 公 民館主事を募集します。 対象 教職員免許または社会教育主事有資格 者 募集人数 1人 勤務日時 平成 年4月から火∼土曜日の週 日勤務 午前8時 分∼午後5時 分 勤務先 9カ所ある公民館のいずれか 申込方法 履歴書および資格を証明するもの の写しを 郵送または窓口に持参する 選考方法 履歴書および面接により選考する ︵面接日は応募者に通知します︶ 40 10 10 h h 状況 h「いいえ」と回答した項目は、これからどうするのか、具体的な目標を 決めておきましょう Shttps://anzen.police.pref.shizuoka.jp/shizuoka/member 5 時間 家庭での地震対策 下記のアドレスに空メールを送信してください。 折り返し「登録案内」のメールが送信されます。 [email protected] 3 K K K 申込期限 月 日㈫︵必着︶ 問合先 〶421︱0205 宗高900 社会教育課 662︱0511 K 傍聴できます 19 焼津市建築審査会 対象 どなたでも 日時 3月 日㈭ 午前 時∼ 会場 市役所会議室棟203号室 内容 建築基準法に係る許可について 定員 人︵定員を超えた場合は抽選︶ 申込不要︵当日の午前9時 分∼9時 分の 間に直接会場へお越しください︶ 問合先 建築指導課 626︱2102 10 37 h h 事故発生状況と人口 10 万人当たりの県下順位 区分 説明を受ける前に「津波に対する不安がある」 と答えた企業は全体の 59%ありましたが、説明 後は 28%に低下しています。 地震・津波対策に関する正確な情報を知ること により、不安が解消されました。 63 1,569 人(前年 1,696 人) 43,640 人(前年 45,654 人) 傷者 不安なし 36 県内 7人) 不安なし 72% 下校中の子どもを守ろう! 7人(前年 不安あり 28% 26 1,206 件(前年 1,312 件) 33,449 件(前年 35,224 件) 死者 説明後 問合先 焼津警察署 平成 年中に県下で発生し、警 察に通報のあった﹁子どもに対す 624︱0110 市民相談課 626︱1131 る声掛け事案﹂においては、わい せつ行為と声掛けで全体の約 % を占めています。また、小学生が %、高校生が %と被害が多く 発生しているほか、下校の時間帯 の発生が多くなっています。この 分析結果を基にお子さんに次のよ うな防犯指導をお願いします。 防犯ブザーや防犯ホイッスルを 持つこと 外で一人で遊ばないこと 下校時は近所の友達と一緒に帰 ること また、静岡県警では不審者によ る子どもや女性に対する声掛け、 つきまといなどの不審者情報や防 犯対策情報をメールで送っていま す。登録方法は次のとおりです。 h h 平成 26 年(1月∼ 12 月)の交通事故発生状況 事故総件数 不安なし 不安あり 津波避難訓練 対象 市内全域・全市民 日時 3月8日㈰ 午前9時∼(1時間 30 分程度。地域により異なります) 訓練内容 避難行動や安否確認、非常持出品の確認など ※訓練会場や内容など、詳しくは各自主防災会にご確認ください。 説明後 不安あり 3月8日㈰ ■津波避難訓練(※夜間避難訓練は3月7日㈯の午後7時∼) 不安あり 59% レベル1の地震・津波対策による減災効果 平成 26 年の市内の交通事故発生状況は、発生件数と負傷者 は前年に比べ減少しましたが、死者数は前年と同数でした。 事故別発生状況では、交差点事故が 523 件で人口 10 万人 当たりの順位が県下 23 市中ワースト2位でした。運転者と歩 行者がお互いに注意して1件でも交通事故を減らしましょう。 問合先 市民相談課 K626-1131 市内 不安なし 41% り強い構造への堤防や水門の整備などにより、浸 水想定区域がなくなります。 発生頻度が低いものの、最新の科学的知見に基 づく最大クラスのレベル2については、レベル1 の対策を講じることにより、浸水想定区域が半減 できること、また津波到達時間を遅らせることが 可能です。 平成26年 交通事故発生状況 区分 説明前 地震だ、津波だ、すぐ避難! 市役所 県道静岡焼津線 迂回路 ■焼津市危機管理部フェイスブックを始めました 災害情報はもちろん、平常時の防災啓発や注意喚起、危機管理部の活動紹介などを掲載します。インターネットの検 索サイトから、 「焼津市危機管理部フェイスブック」で検索してアクセスできます。ぜひ、ご覧ください。 問合先 危機対策課 K623-2554
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