モデムLSI - Panasonic

モデムLSI
製品概要
MMD5020CAA1
用途
MMD5020CAA1 は、DSPコア及びプログラムメモリ、ワー
クメモリをオンチップに内蔵し、AFE(Analog Front End)
やSilicon DAA(Direct Access Arrangement)デバイスと組
み合わせて、FAXモデムや音声信号のデジタル信号処理を行
うことできるモデムLSIです。
1.実績あるPanafaxの高通信品質を容易に実装可能
・V.34FAX通信(33.6kbps,SuperG3)
・音声コーデック、デジタルエコーキャンセラ機能など
の高品位な音声機能
2.各種インターフェースに対応可能
・パラレル、シリアル(UART)インタフェースを選択可
・UART選択時は、 ATコマンドによる通信制御が可能※
- ATコマンド(FAX Class1 準拠)
- オートボーレート機能対応
※外付けROMにて対応
FAX用モデム(複合機、ファクシミリ、PC-FAXカードなど)
主な仕様
項
目
FAXモデム機能
音声信号
処理機能
音声データマルチパス機能
ハンズフリー通話機能
(デジタルエコーキャンセラー通話経路)
トーナル信号・DTMF信号処理機能
波形符号化機能
音声符号化機能
MPC, G.711, G.726 (16, 24, 32kbps)
1. パラレルインターフェース
MODEM
MODE DSP
PLL
DPRAM
ROM
UART
RAM
DAA
Line
2. ATコマンドインターフェース
コマンド:Type3インタフェース
I/F :パラレルインタフェース
DPRAM (Dual Port RAM)
MODEM
Host
MODE
DSP
能
V.34
( 33600bps,2線式,半二重)
V.17
( 14400bps,2線式,半二重)
V.29
( 9600bps,2線式,半二重)
V.27ter
( 4800bps,2線式,半二重)
V.23
( 1200bps,2線式,半二重)
V.21ch2
( 300bps,2線式,半二重)
Bell202
( 1200bps,2線式,半二重)
V.8手順
DTMF信号検出機能
DTMF信号送出機能
トーナル信号送出機能
発信者ID送受信機能
プログラマブル送出レベル
HDLCフレーミング
自動適応回線等化器
ブロック図/アプリケーション例
Host
機
PLL
DPRAM
ROM
UART
RAM
システム
インタフェース
DAA
Line
コマンド:ATコマンドインタフェース
(FAX Class1 準拠)
I/F :UART (シリアルインタフェース)
- オートボーレート対応
- 転送レート:460kbps(max)
AFE (Analog Front End) : 73M1903 (MAXIM)
ROM※
パッケージ外形図
適用AFE/DAA
Silicon DAA : Si3056/Si3044
(Silicon Laboratories)
クロック周波数
入力
: 24.576MHz
内部動作: 65.536MHz
動作電圧
+3.3V, +1.8V
動作温度
-40∼85℃
パッケージ
QFP100pin, ピンピッチ0.5㎜
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パナソニックシステムネットワークス株式会社
http://industrial.panasonic.com/jp/
発行年月:2013年10月