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ICC アイビーリーグサマープログラム契約条項
株式会社テンプ総合研究所内 ICC 国際交流委員会(以下「甲」とし
ます)と ICC アイビーリーグサマースクール参加者(以下「乙」と
します)間に締結されるプログラム実施に関する契約(以下「本契
約」とします)の契約内容は次の通りです。
第1条 本契約の目的
本契約は「ICC アイビーリーグサマースクールプログラム」の各研
修先大学への参加希望者に対して、合格に向けた出願手続きのサポ
ートを提供するものです。
第2条 サービスの内容
甲は乙に対し、次のサービスを提供します。
(1) カウンセリング
甲は乙の学力、英語力、目的、希望などの条件をもとに出
願校選択に関するアドバイスを行い大学及びコースについ
ての資料を提供します。
(2) 申請に必要な書類の説明と手続きサポート
出願書類の確認、出願書類の調整、願書作成についてのア
ドバイスをします。
(3) ネイティブ講師による個別指導
ネイティブ講師が、出願に必要なエッセイの書き方、イン
タビューの指導、推薦状の添削、その他ディスカッション
対策、プレゼンテーション対策など、乙の出願大学の条件
や能力に合わせた個別指導を行います。
手続きサポート「タイプA」: 計6時間相当 手続きサポート「タイプB」: 計3時間相当
(4) 航空券手配のための旅行代理店への取次
日本国内の出発空港から留学先に近接する空港までの航空
券を旅行会社に委託し手配代行します。
(5) 海外留学生保険の手配
留学生保険の加入手続きを代行します。*留学先により大
学指定の医療保険の加入が義務付けられている場合、乙が
自ら加入手続きを行う必要があることがあります。
(6) 出発前オリエンテーションの実施
渡航前及び渡航後の準備に必要となる情報や、現地での生
活の心構えなどのアドバイスを提供します。
第3条 追加サービスの内容
甲は本契約のほか、個別の合意により本契約のサポート内容に追加
して、以下のサポートを提供します。本契約第 7 条に定める追加費
用が必要となります。
(1) 手続きサポート「タイプC」
乙が甲に対し、タイプAまたはBにおける出願校に追加し
て出願申請、または併願申請の手続きサポートを希望する
場合。個別指導、計2時間相当が含まれます。
(2) 個別指導の追加
乙が甲に対し、本契約第 2 条(3)または第 3 条(1)に
含まれる個別指導時間数を超えるセッションを希望する場
合。1 時間単位で追加申込をすることができます。
(3) 査証申請に必要な書類調整
査証申請に必要な書類の取り寄せ、ビザ申請代行会社の紹
介をします。
第4条 契約の成立
乙が甲に対し本プログラムへの参加を申し込む場合、乙は甲の指定
する参加申込書に必要事項を記入の上、本契約第7条に定めるプロ
グラム費用を添えて甲に対して申込をするものとします。甲におい
て申込を受け付けた時点で、本契約が成立します。
第5条 参加条件など
乙から甲に対する参加申込がなされた場合においても、以下の各場
合、甲は参加申込を受け付けないことがあります。
(1) 乙が本プログラムの趣旨を十分に理解していないと甲が判
断した場合 (2) 乙の志望校への入学条件が揃っていない、または志望校へ
の入学が拒否される可能性が高いと甲が判断した場合 (3) 乙の過去の既往症や現在の心身の健康状態からみて、プロ
グラム参加が不適切であると甲が判断した場合 (4) 甲の業務上やむを得ない事由がある場合 第6条 必要書類
甲は乙に対し出願に必要な書類を案内します。乙は甲の指定する期
日までに、指定された書類を甲に提出するものとします。なお、一
旦提出された書類は返却できません。
第7条 諸費用
(1) プログラム参加費用
乙は本契約「第2条 サービスの内容」に基づくサービス
提供に対する対価として以下に定める参加費用を甲に対し
て支払います。
1. 手続きサポート「タイプA」参加費用 151,200 円(税込)
2. 手続きサポート「タイプB」参加費用 129,600 円(税込)
(2) 追加サービス(希望者のみ)
乙は本契約「第3条 追加サービスの内容」に基づくサー
ビス提供に対する対価として以下に定める参加費用を甲に
対して支払います。
1. 手続きサポート「タイプC」
:参加費用 43,200 円(税込)
出願校を追加する場合 1 校につき。
2. 個別指導の時間数追加:12,000 円(税込)(1 時間ごと)
3. 査証取得手続き
渡航ビザ代行申請費:24,840 円(税込) (3) その他の費用
次に定める費用はプログラム費用に含まれません。
* 海外旅行傷害保険(留学生保険)の保険料 * 学生ビザ申請料、SEVIS 費用、航空券などの渡航費用 * 出願料、入学金、授業料、教材費、滞在先申込金、滞
在先予約金、宿泊費、食費、緊急送料、出迎え料、そ
の他留学において必要とされる費用 * 乙の緊急時に甲が支出した交通費、電話代、その他実
費 第8条 プログラム参加費用などの支払い
乙は本契約の第 7 条に定められたプログラム参加費用などを甲の指
定する期日までに指定の銀行口座に振り込むものとします。期日ま
でに入金されない場合、甲が手続きを停止したり、乙が希望する出
発時期までに出願手続きが完了できなくなる場合があります。
第9条 キャンセル、返金
(1) キャンセル、返金
乙が乙の事情で本契約を解除し、または変更した場合は、乙は甲に
対して次の区分に従ってキャンセル料を支払うものとします。尚、
留学生保険、航空券等運輸機関の手配などに関するキャンセル料及
び払い戻し金額については当該機関の定めによります。また、乙か
らの払戻し金の振込手数料は、乙の負担とさせて頂きますのでご了
承下さい。
1. 申込日より起算して8日以前になされたキャンセルについて
…キャンセル料は発生致しません。
2. 申込日より起算して9日以降、個別指導受講開始前までにな
されたキャンセル…プログラム費の 50%相当額を返金致し
ます。
3. 個別指導開始後、出願前までになされたキャンセル…プログ
ラム費の 20%相当額を返金致します。
4. 出願後になされたキャンセル…プログラム費は払い戻し致し
ません。
(2) 安心パック返金制度についての返金
甲は乙が出願した大学から合格通知を得られなかった場合、乙に対
して以下の金額を返金します。
返金額:43,200 円(税込)
甲が希望する場合、返金額を手続きサポート「タイプC」の申込金
として充当することができます。
ICC アイビーリーグサマープログラム契約条項
第10条 研修成果の不担保
本プログラムは甲が乙に各研修先大学への入学手続きのサポートを
提供することを本旨としており、出願校への合格を保証するもので
はありません。また研修における資格取得、英語力向上などの研修
成果の獲得、研修による心理的満足を保証するものではありません。
(4) (5) (6) 第11条 契約内容の変更
甲は以下の場合、本契約内容を変更することができます。
(1) 不可抗力による事由で、甲が義務を履行することが不可能、
または著しく困難になった場合
(2) 乙が日本国の公序良俗に反する行為をはじめ、日本国の法
令に違反する行為をなし、甲において本プログラムの目
的・趣旨照らして乙のプログラム参加が不適当であると認
めた場合
(3) 乙が研修国の公序良俗に反する行為をはじめ、研修国の移
民法その他の法令に違反する行為をなし、甲において本プ
ログラムの目的・趣旨に照らして乙のプログラム参加が不
適当であると認めた場合
(4) その他やむを得ない事情により契約内容変更の必要が生じ
た場合
第12条 契約の解除
(1) 以下の場合、甲は本契約を解除することができます。
1.
定められた期日までに、本契約「第 6 条必要書類」に定める
書類が甲に対し送付されない場合
2.
定められた期日までに、本契約「第 4 条契約の成立」に定め
られるプログラム費用の支払いが完了しなかった場合
3.
乙が 2 週間以上にわたり通常の連絡手段による連絡が不可能
となった場合
4.
乙が甲に届け出た乙に関する情報に、虚偽あるいは重大な遺
漏があった場合
5.
乙が研修国に入国を拒否されるか査証が不許可になった場合
6.
乙が日本国の公序良俗に反する行為をはじめ、日本国の法令
に違反する行為をなし、甲において本プログラムの目的・趣
旨に照らして乙のプログラム参加が不適当であると認めた場
合
7.
乙が研修国の公序良俗に反する行為をはじめ研修国の移民法
その他の法令に違反する行為をなし、甲において本プログラ
ムの目的・趣旨に照らして乙のプログラム参加が不適当であ
ると認めた場合
8.
乙が研修先の規則に従わず、研修中止等の処分となった場合
9.
乙が正当な理由なく、甲のアドバイスやガイダンスには従わ
ず、または甲のサービス提供に協力しないなど、甲が本契約
に基づくサービスを履行することが困難となった場合
10.
乙が甲と他の参加者との契約関係に干渉または介入して紛争
を生じさせた時
11.
乙が本契約に違反したとき
12.
乙が本契約の「第 5 条」の事由に該当することが判明したと
き
13.
その他甲において、本プログラムの目的・趣旨に照らして乙
のプログラム参加が不適当であると認めた場合
(2) 契約解除時の費用
前項による本契約が解除された場合、それまでに支払われたプログ
ラム参加費用、その他の費用は返金致しません。また乙が支払った
金額を上回る損害が甲に生じた場合は、甲は乙に対し、不足額につ
き請求することができます。
第13条 免責事項
甲は次に例示するような甲の責によらない事由により、乙が被った
各損害および責任において、乙に対し、何ら損害賠償及び責任の義
務を負いません。
(1) 運輸機関の遅延、キャンセル、ストライキ、ハイジャッ
ク、事故等による乙の損害
(2) 天変地異、政変、動乱、ストライキ、テロ、戦争などの
不可抗力によって発生した乙の損害
(3) 研修先、滞在先等の留学先における盗難・事故・係争・
(7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) 不利益など乙が現地滞在中または渡航中に受けた損害
乙の留学国渡航中、滞在中に発生した交通事故を含む事
故、怪我、病気などに対する責任
乙の個人的事由で研修国への入国を拒否されるか、査証
が不許可になった場合の責任
乙の研修国の法令・風俗・道徳および研修校の規則等の
無知により乙が受けた損害等の賠償責任
研修先の履修科目や授業内容に変更があった場合の責
任
乙の意志により留学を取りやめた場合の費用返金等の
責任
乙が研修先の定める規則に従わず、研修中止処分を受け
た場合の費用返金の責任
乙による麻薬、覚醒剤その他の薬物の使用、または飲酒、
喫煙及びこれに関連して起こった全ての損害と責任
乙が留学生保険及び任意の海外旅行傷害保険(留学生保
険)に加入しなかった場合の、現地における事故、病気
などの補償
為替や物価の変動による授業料や滞在費等の改訂によ
る乙の出損
乙の学業成績の不良についての責任
「第6条 必要書類」に定める書類が甲に対し送付され
ず、入学手配が出来なかった場合の損害
第14条 責任範囲
甲は本契約に明記された義務を甲の故意または過失に基づき履行せ
ず、直接乙に損害を与えた場合にのみこれを賠償する責任を負担し
ます。従って本契約「第 13 条 免責事項」等に該当する乙の損害
については、賠償の責めを負いません。
第15条 損害賠償義務
乙が故意または過失により甲に対し損害を与えた場合は、乙は直ち
に甲に対し損害の賠償をしなければなりません。
第16条 準拠法令等
本契約の解釈および本契約に定めのない事項については、日本国内
の法令および慣習によるものとします。
第17条 裁判管轄
本契約及びプログラムに関して生じた紛争の裁判管轄は、東京地方
裁判所を第一審の専属的裁判所とします。
第18 条 約定の変更
本契約は事情により、告知なしに変更されることがあります。
個人情報の取り扱いについて
(1) ICC では、個人情報を個人情報保護に関する法令、諸規則
に基づき保護しています。ICC の「個人情報保護方針」を
ご確認下さい。
(2) ご提供いただく個人情報は、参加希望者の留学に関する手
続き、管理、サポート等の目的以外に使用することはござ
いません。また参加希望者の了承なしに第三者に開示、提
供することはありません。
(3) 参加希望者から開示手続きがあった場合には、所定の手続
きを経て、参加希望者に限り開示させていただきます。但
し、参加希望者の生命・健康・財産等を脅かす可能性があ
る場合や、法令に基づく場合はこの限りではありません。
(4) お預かりした個人情報は、円滑なサービスを提供するため
に、一定の情報保護管理の水準を満たした企業に預託する
ことがあります。
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提出頂けない場合は留学の手続き、管理、サポート等が行
えない事があります。