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発 行 所
堺市堺区北三国ヶ
丘町１丁２番29号
072-221-1717
No.１００４
2015.2.26
全 員 配 布
谷 川俊太郎さ んと賢 作さんの ス
テ ージは、﹁ 少年時代 ﹂のピア ノ
演 奏 か ら 始 ま りま し た 。 続 い て
﹁ 生まれたよ ぼく﹂ の朗読。 人
が 生まれ成長し老いてい くという
モ チーフを、俊太郎さん の心に染
み いるような声と、賢作 さんの華
麗 なピアノ演奏で聴かせ てくれま
二 月七 日、 ﹁第 三 四回 子ど も と教 育を 守 る市 民大 集 会﹂ がソ フ ィ
ア 堺大 ホー ルで 開催 され ま した 。﹁ 家族 の 肖像 ﹂と 題 した 谷川 俊 太
郎さん親子による記念講演では、詩の朗読にピアノ演奏を織り交ぜ、
谷川流のあたたかな空間を醸し出し、参加者の共感を呼びました。
集 会で は、 堺市 長 から のメ ッ セー ジが 紹 介さ れ、 実 行委 員長 の 滝
口 和美 新
(婦 人 さ
) んと 堺 教組 北委 員長 が、 また 来 賓を 代表 して 堺 市
Ｐ ＴＡ 協議 会の 太田 会長 が 挨拶 しま した 。 オー プニ ン グで は、 八 下
西 小学 校の びの びル ーム の 子ど もた ちが 踊 りと けん 玉 の演 技を 披 露
し、会場からあたたかい拍手がおくられました。
堺市教職員組合
した。二人の会話は楽しく、
会場 の 赤 ちゃ ん の 泣き 声 も
やさ し く 話題 に し まし た 。
アン コ ー ルの 詩 ﹁ ひと り ひ
とり ﹂ で ﹃ひ と り ひと り ど
んな 違 っ てい て も ひ と り
ひと り ふ るさ と は 同じ こ の
地球 ﹄ と 語り ま し た。 詩 と
同様 に す べて の も のへ 向 け
られ た あ たた か い 目線 が 、
言葉 と な って 音 楽 とな っ て
会場 の 参 加者 へ そ そが れ た
よう で こ こち よ い 感動 を 与
えてくれました。
太田ＰＴＡ協議会会長は、
挨拶 で ﹁ 学校 図 書 館の 充 実
を訴 え 、 司書 な ど の人 的 配
置 が ない 現状 のな か
で 、 ＰＴ Ａと して 人
的協力を惜しまない﹂
と述べられました。
︽参加者アンケート︾
より
◆ と ても すて きな 至
福 の 時間 でし た。 谷
川 さ ん親 子が 、会 場
の 赤 ちゃ んの 泣き 声
を Ｂ ＧＭ にし たり 、
手 話 通訳 さん をね ぎ
ら っ たり と、 そん な
優 し い配 慮が 会場 に
伝 わ って 、泣 き声 も
ほ ほ えま しく 思え る
あ た たか いム ード が
よかったです。
◆ 鉄 腕ア トム が谷 川
さ ん の詩 だと 初め て
■ 給 与 カ ッ ト 終了 、 賃 上 げ
獲 得、 ﹁空 白の 一日 ﹂問 題・
通勤手当支給の前進、
臨 時主 事﹁ 雇い 止め ﹂阻 止な
ど多くのたたかいの成果
この１ 年間だけ でも、 個々の 組合
員 の権利 を守るた めの活 動の他 、大
教 組、全 教に結集 して民 主的な 教育
を 守るた め、教職 員の生 活と権 利を
守 るため 、皆さん の協力 を受け て多
く の成果 を勝ち取 ってき ました 。し
か し、若 手教職員 が増え る中、 長時
間 に及ぶ 勤務や評 価シス テム、 実践
上 のさま ざまな困 難で﹁ この仕 事を
ず っと続 けられる だろう か﹂と 不安
に 思うひ とが多く いるの ではな いで
しょうか。
︽参加いただいた来賓の皆様︾
敬称略
堺市ＰＴＡ協議会会長
太田宏司郎
堺市自治連合協議会会長
静
又三
堺市薬剤師会会長
尾島 博司
前堺市ＰＴＡ協議会会長
佐村木正和
元堺市ＰＴＡ協議会会長
四宮 幸男
元堺市こども会育成協議会会長
西川 政亘
堺教育文化センター所長
下岡 正忠
︽メッセージをいただいた皆様︾
堺市長
竹山 修身
堺市教育長
木村 正明
堺市歯科医師会会長
深野 英一
堺市こども会育成協議会会長
玉村 徹
堺市校園長会会長
赤土 壽典
元堺市ＰＴＡ協議会会長
池崎 博之
元堺市ＰＴＡ協議会会長
木村 悦三
元堺市ＰＴＡ協議会会長
横原 幸一
元堺市子ども会育成協議会会長
長田 光之
︽後援︾
堺市教育委員会
■﹁ 組 合 ﹂ っ て ？ ︵ 共 済 組
合、互助 組合と は違いま す。︶ 任意
加入の労働組合です。
愚痴や不満を言っているだけでは、
制度は変 えられ ません。 自分た ちの
要求の正当性を学び︵﹁知は力﹂︶、
団結して 要求と してまと め、当 局と
交渉して 改善さ せるには 、署名 や集
会で多数 の声を 集めるこ とが必 要で
す︵﹁数 は力﹂ ︶。主義 ・主張 でな
く要求で 団結し て、選挙 で選ん だ役
員を中心 に大会 ・委員会 を開い て民
主的に運 営しま す。要求
をまとめ て、堺 市教育委
員会や、 他団体 と共同で
大阪府と 直接交 渉してい
ます。
知 りま し た。 アト ムは 英
雄 では な く﹁ みん なの 友
だ ち﹂ っ てい うと ころ が
谷川さんらしくていい。
◆ 今日 一 日で 、赤 ちゃ ん
の 誕生 か ら、 人生 の黄 昏
の 時や が て命 の終 わる 一
瞬 まで の 、一 瞬一 瞬の 命
の 輝き 大 事さ を詩 や音 楽
を通じて深く感じました。
◆ 谷川 さ んの 朗読 を聞 い
て いる と 、そ れぞ れか ら
一 枚の 絵 を思 い浮 かべ る
こ とが で きま した 。講 演
も いい で すが 、詩 と音 楽
と おし ゃ べり とい うの も
なかなかいいですね。
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議 会、 教 職員 組合 、校 長会 など 教
育 関係 団 体、 全国 知事 会が 要望 し
て いる こ とを 紹介 し﹁ 少人 数学 級
の 実現 は 国民 の声 だ﹂ と強 調。 安
倍 首相 は ﹁教 員が 一人 ひと りの 子
ど もに き め細 かく 対応 でき るよ う
必 要な 検 討を 進め る﹂ と答 えま し
た。
現 在 、全 都道 府県 が 独自 に少 人
数 学級 の 拡大 にと りく み、 一Ｏ 県
が中学三年生まで実施しています。
畑野氏は﹁自治体が努力している。
今 こそ 国 が法 律に 基づ いて 三五 人
学 級を 制 度化 すべ きだ ﹂と 要求 し
ました。
畑 野 氏は 、法 律改 正 をし て小 学
二 年で 実 施し た場 合一 六億 円、 毎
年 度一 学 年ず つ三 五人 学級 を拡 大
す るに は 最大 一三 九億 円の 国庫 負
担 額で で きる と指 摘︵ 表参 照︶ 。
さ らに 公 立小 学校 一年 生で 三五 人
学 級を 制 度化 する 義務 教育 標準 法
改 正が 自 民党 を含 む全 会一 致で 成
立 し、 付 則で 国に 財源 確保 を求 め
て いる こ とを 示し 、重 ねて 安倍 首
相 に﹁ 三 五学 級の 推進 を決 断す べ
き だ﹂ と 迫り まし た。 安倍 首相 は
﹁ 全会 一 致の 重み もか みし めな が
ら 、一 年 生、 二年 生で 三五 人以 下
学 級を 実 現し た。 さら に三 五人 学
級 の実 現 に向 けて 、努 力を して い
き たい ﹂ と述 べ、 中学 まで の全 学
年 で三 五 人以 下学 級実 現を 目指 す
意向を示しました。
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小学２年 小学３年 小学４年 小学５年 小学６年 中学１年 中学２年 中学３年 す 。教職員評 価と賃金 ・処遇との
リ ンクなど管 理体制の 強化も、精
神 的に追い込 んでいま す。二Ｏ代
で 病気休職者 に占める 精神疾患の
割 合が八割に 達してい ることは、
こ うした矛盾 が青年層 を直撃して
いる現実を示していると思います。﹂
と指摘しています。
堺市でも、 同様の比 率で精神
疾 患による休 職者があ り、同僚に
よ る 早 期 対 応 の面 で 、 各 学 校の
﹁ 衛生委員会 ﹂を活用 したとりく
みが重要となります。
午前10時∼
健康福祉短期大学
お話 南静代さん(元堺市立中学校教諭)
講師でがんばっておられるみなさんぜひ一緒に勉
強しましょう
午後１時３０分∼ 健康福祉短期大学
講師 上村典生さん(美原西小学校教諭)
仮説実験授業でおなじみ
先生のがっこうｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞ講座
Ｏ人でした。
都道 府県 と指 定 都市 の全 教育
委員 会︵ 六七教 委︶が 試し 出勤
など の復 職支援 にとり くん でい
ます 。し かし、 休職し た五 Ｏ七
八人 のう ち約二 割は、 二Ｏ 一四
年四 月一 日時点 で退職 した こと
も明 らか となり ました 。休 職期
間別 では 一年以 上が三 五・ 八％
にも及んでいます。
新規 採用 教員 の うち 、病 気が
理由 で正 式採用 になら なか った
教員 は九 二人、 このう ち九 割が
精神疾患によるものでした。
全教 ・米 田中 央 執行 委員 は、
﹁精神疾患の背景には、全国いっ
せい 学力 テスト の結果 や有 名大
学へ の入 学者数 、スポ ーツ 競技
の全 国大 会出場 など、 学校 間で
の競 争主 義の持 ち込み があ りま
1000
二 Ｏ 一三 年度 に うつ 病 など の
精神 疾患 で休 職し た 公立 学校 の
教員 は五 Ｏ七 八人 と 、前 年よ り
一一 八人 増え たこ と が一 月三 Ｏ
日、 文部 科学 省の 調 査で わか り
まし た。 公立 小中 学 校や 特別 支
援学 校な どの 教員 約 九二 万人 を
対象 に、 休職 者や 処 分者 につ い
て調査しました。
病 気 が理 由の 休 職者 は 八四 Ｏ
八人 。こ のう ち、 精 神疾 患に よ
る休 職者 は前 年よ り 増え てふ た
たび 五Ｏ ＯＯ 人超 の 高水 準と な
り、 病気 が理 由の 休 職者 の六 割
を占めています。︵グラフ参照︶
精 神 疾患 が理 由 によ る 休職 者
を学 校種 別で みる と 、前 年よ り
増え たの は小 中と 特 別支 援学 校
で、 小学 校二 二七 五 人、 中学 校
一五 四四 人、 特別 支 援学 校五 五
53 .1%
ぜひ参加く
ださい。
午前１０時∼ ホテル第一堺
講師 石垣雅也さん
（近江八幡市立小)
ホテルのランチ付き
59 .5%
二月二三日に開かれた衆議院予算委員会で、日本共産党の畑
野君枝議員が質問にたち、安倍政権で停滞している三五人学級
の計画的実施を求めました。安倍首相は﹁三五人学級実現へ向
け努力したい﹂と前向きに答弁しました。
小学２年 小学２年 小学２年 小学２年 小学２年 小学２年 小学２年 畑 野 氏は 、財 務 省の ﹁ 四
Ｏ人 学級 に戻 せ﹂ とい う 主
張を﹁とんでもない暴論だ﹂
と批 判。 下村 文科 省は ﹁ 学
校を 取り 巻く 環境 が複 雑 に
なる なか 、教 員が 子ど も の
指導 に専 念で きる 環境 が 重
要だ。 四
“Ｏ人学級に戻せ”
とい うの は文 部科 学省 の 考
えや 教員 など 現場 、保 護 者
の声 に相 いれ ない ﹂と 答 え
ました。
畑 野 氏は 、全 国 ＰＴ Ａ 協
16
億円
憲法９条を守れ！ 毎月
９日市民に訴えています。
午後６時半∼７時半
堺東駅
■４月18日(土)
学級びらき講座
■４月４日(土)
第1回採用ﾃｽﾄ学習会
■４月４日(土)
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4000
4960 5078
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5000
6 1.9%
59 .5%
5400 5458 5407 5274
6000
60.4 %
61.7 %
6 3.3%
5 0.7%
62 .4%
63.0%
6 1.1 %
5 6.4%
23 年度
22 年度
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19 年度
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2016年度 17 年度
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