- 1/3 平成 26 年 4 月 25 日 第 1 回授業参観日 校長講話 資 料 さらさらと 心を動かす 西箕輪小学校 1 小木曽 学校自己評価から 評価の違い 身近な関係での挨拶はどうでしょうか。 あいさつ △仲良しの友だち △クラスの友だち ( → 靴そろえ 相手を見て ◎下校後の整然とした姿 言葉遣い △家族 ←→ ←→ 自ら ◎域の方 はっきりとした △家庭で △休み時間 ◎校外 ◎家庭外 挨拶をめざす ) △廊下など 長い友だち関係 変わらない集団 〈△気心知れた関係での言葉の荒さ〉 ( → 人権意識につながる芽・心を育てる ) 回答からの発見 相関関係の高い項目の中から ① ○「授業では友だちや先生の話を真剣に聞いて学んでいる」 □出された宿題はやってきている □よい言葉づかいをしている □先生はわかりやすく教えてくれる ② ○ 「よい言葉づかいをしている」 ○自分の脱いだ靴は揃えている ○学校や道路など安全に気をつけて生活している ③ ○「授業内容がわかる」 2 ○友だち、先生、家の人、地域の人に挨拶ができる 子どもの成長への取組 1→ 子どもが意図、意識、意欲を持って取り組む わたしを磨き、学校を磨き 相手意識を持って、集団の一員として取り組む 楽しい「わたしの学校」を創ろう 相手意識を持つこと 相手への畏敬の念(人権意識)を持つこと 相手を大事にすることが、自分を大切にする(自尊感情)の基本 これが自尊感情につながる きく(聞く・聴く・訊く)ことを大切にしよう *「きく」こと 「実感(体験)」することが学習の基本 授業ではまず「きく」ことを大切にする (1) 人とつなぐ ○友だちと関わる日々の生活を大切にする。 ○生活のルール、授業のルールを徹底する。 昨年度より「学びの達人」に取り組む。 (2) 学びをつなぐ ○「わかる授業」「できる授業」へと学習を高める。・・・わかった できた、できるようになったという実感 - 2/3 ○学び方の違う友だちとの学び合い・・・学び方をつなぐ ○授業、家庭学習、ドリル学習をつなぎ学力の向上を図る。 (ドリルの時間設定 家庭学習の手引きの活用) (3) 地域、未来とつなぐ ○保護者の方、地域の方の支援、参画 ・学習支援ボランティア ・総合的な学習の時間、生活科等の講師 ・日常の授業参観 学校訪問 ・子どもの生活環境の整備への支援(安全を中心に) ・信州型コミュニティスクールづくり ・子どもの公民館活動、地域行事等への参加による体験学習 やはり・・ 1 あいさつ、そうじ、くつそろえ (1)朝、家で家族であいさつをかわしたい。社会生活のコミュニケーションの基本 となるあいさつをどの場でも、身につけさせていきましょう。 (2)生活の基本的なしつけの1つの象徴として「くつそろえ」を学校でも家庭でも していきましょう。そのために、まず学校でも家庭でも大人が手本を示しまし ょう。 (3)生活・学習環境作り(身の回りの整理整頓)やそうじが学習や諸活動への意欲 を高めます。 学校でも家庭でも子どもたちの身の回りを整理整頓する習慣を身につけさせ、 清掃する習慣をつけましょう。 2 子どもたちに学校でも家庭でも自分を磨く機会、家族・学級の一員としての自覚を 持たせましょう 子どもたちの生活力を高め、自尊感情を高めるためにも、家庭における一員として の「役割・仕事」を決めて取り組ませましょう。具体的な実感のある上で、大いに 認め、具体的な評価「助かったなあ」「ありがたかったなあ」というメッセージを 伝い続けましょう。子どもたちに任せ育てましょう。 3 子どもたちの学力向上のために (1)家庭学習の習慣を身につけさせましょう。 今年度も「家庭学習の手引き」をもとに共通理解をし指導を進めます。 (2)毎月第3土曜日がノーテレビ・ノーメディアデイ(西箕輪読書の日)となって おります。 中学校も一緒に取り組みます。親子で読書、会話の時間を設けてください。 4 子どもたちの言葉づかいに気をつけたいものです。 子どもの言葉づかいの学習の対象は、諸々のメデイアと共に私たち大人です。子ど もを対象として話していなくとも、傍らで、同じ空間で学んでいます。 - 3/3 - 3 その他 ①西箕輪小学校は県より高学年に少人数学習指導担当、低学年に学習習慣形成指導担当の職員を配 置していただいて指導に当たっております。また、市より介助員の先生方を4名、子どもと親の相談員を1名 配置して、学級、個別に介助に当たっていただいております。 ②学校には「心と体の相談窓口」を設けております。(保健室、職員室、校長室、相談室)悩みを持つ子ど もが相談に来ることができるように準備しております。保護者の方も何かありましたら、ご利用ください。 ③残念なことですが昨年度も教職員の非違行為(不祥事)の事案がありました。本校職員は事案発生時は 無論、日常的にも綱紀粛正につきまして研修を行い、非違行為の予防に努めております。 ④児童の地域での生活環境、特に安全に関わる環境(道路状況 防犯状況等)につきまして、お気づきの 点がありましたら、学校、地域関係機関へのご連絡をよろしくお願いいたします。 ~ 春風のように やさしく 心添えて 子どもを育てる ~ 花紅にして美なりといえども花一人開くにあらず 春風来たりて開くなり 道元禅師 「花のたましひ」 金子みすゞ 散ったお花のたましひは み佛さまの花ぞのに ひとつ残らずうまれるの だって、お花はやさしくて おてんとさまがよぶときに ぱっとひらいて、ほほえんで 蝶々にあまい蜜をやり 人にゃ匂ひをみなくれて 風がおいでとよぶときに やはりすなほについてゆき なきがらさへも、ままごとの 御飯になってくれるから
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