青果物流通の合理化・効率化のため、物流業界との連携 による新たな輸送システムの導入実証を支援します ~青果物流通システム高度化事業~ 対象品目 産地から消費地まで、高品質な青果物の 低コストで安定的な輸送を実現 ○ 野菜及び果樹 物流事業者 取組期間 ○ 1計画当たり、1年間 生産者 事業主体 実需者 (コンソーシアムのイメージ) ○ 生産者、物流事業者、実需者等からなるコンソーシアム(協議会) 支援内容 1.新流通方式の導入に向けた関係者の連携促進 補助率:定額 コンソーシアムにおいて、流通の合理化、効率化を図るためのモーダルシフト (トラックから鉄道・船舶への輸送方法の切替)の現地調査やツーウェイ輸送の ための異業種間の荷主とのマッチング等の取組を支援します。 ○モーダルシフトのイメージ ○ツーウェイ輸送のイメージ 福岡貨物 ターミナル 青果物を輸送 JRコンテナ 宅配便を輸送 越谷貨物 ターミナル ツーウェイ輸送:往復路の積み荷を確保し、効率 的な輸送が可能 船舶 2.青果物流通の合理化・効率化の推進 (1) 最先端物流合理化技術の導入実証 補助率:定額、1/3 コンソーシアムにおいて、モーダルシフト等により、流通の合理化、効率 化を図る際に必要となる技術や機器・設備等の導入実証を支援します。 【例】 ○多段階温度管理システム 積載効率の向上を図るため、青果物、食品等多品目の混載を可能とするシステム の導入実証 ○輸送体系の変革に必要な機器・設備(大型鉄コンテナ、低温設備) 輸送の合理化、効率化に向けた輸送体系の変革(段ボールから大型鉄コンテナ 出荷、モーダルシフト等)により、必要となる大型鉄コンテナやストックするための 低温設備等の導入実証 【段ボールから大型鉄コンでの出荷体系への切替え】 (2) 最先端青果物長期貯蔵技術等の実証 補助率:定額 消費地に隣接した貯蔵保冷設備や集出荷貯蔵施設における長期保存 技術、新たな加工技術等の実証を支援します。 【例】 ○精密な温度管理が可能な貯蔵技術 ○低温、低酸素保存、菌数制御など長期品質保持が可能な技術 等 手続きの流れ 農林水産省 地方農政局 申請 採択 コンソーシアム ※生青果物輸送の合理化・効率化を進めるため、生産者、物流事業者、 実需者等からなるコンソーシアム(協議会) 詳細については、生産局園芸作物課園芸流通加工対策室(☎03‐3502‐5958)までご連絡ください。
© Copyright 2024