資料2-4 新庁舎の使い方について(論点整理表)(PDF:92KB)

新庁舎の使い方について
資料2-4
千葉市の新庁舎の使い方
事例
項目
フロントオフィス的 バックオフィス的
○フレキシビリティのあるレイアウトが取れる庁舎
可変性
変化への対応性
【町田市役所】
(奥行の大きい開放的な基準階フロア)
⇒行政組織の変更や業務形態の変化に対応
奥行の大きい基準階フロア・ユニバーサルレイアウト
○メンテナンスに費用のかからない庁舎
【秋田市役所】
保全性
(バルコニーの設置等)
⇒外装の清掃やメンテナンスに配慮【非常時の避難経路や庇としても活用】
経済性
建
物
バルコニーの設置
利便性
○本庁舎の業務がワンストップで対応できるような庁舎
【甲府市役所】
機能性
(窓口対応の多い部署の集約)⇒来庁者の利便性に配慮
窓口対応の多い部署の集中配置
○誰にでもわかりやすい庁舎
【甲府市役所】
環境先進性
(大きくわかりやすいサインの設置)⇒来庁者の利便性に配慮
大きくわかりやすいサイン・総合案内の設置
○自然エネルギーの活用に配慮した庁舎
【甲府市役所】
(自然採光、自然換気、雨水利用等)【非常時の業務継続性や経済性にも対応】
自然採光、自然換気、雨水利用等
安全性
○来庁者の動線に配慮した庁舎
【甲府市役所】
防犯性
(セキュリティラインの設置)【帰宅困難者の受け入れにも対応】
執務室フロアのセキュリティラインの設定
構造安全性
○構造の強い庁舎
【秋田市役所】
(免震・制振等の検討)⇒地震・揺れやすさへの対応
免震構造の採用
○災害対策本部が中層階にある庁舎
【秋田市役所】
(重要諸室の配置方法の検討)⇒高潮等への対応
浸水被害に備えて重要諸室を上層階に配置
○非常時に向けたスペース・設備等が確保された庁舎
【秋田市役所】
(災害対応スペース・設備等の整備)【帰宅困難者の受け入れ、自然エネルギーの活用にも対応】
非常時を想定した設備・スペース等の整備
災害安全性
防災拠点性
業務継続性
○非常用電源や給排水機能を備えた庁舎
(業務継続機能の整備)
【雨水利用等により自然エネルギーの活用にも対応】
○帰宅困難者の受け入れができる庁舎 【習志野市役所】
(一時避難場所の確保) 業務継続機能の整備
【セキュリティラインの設定にも対応】