新潟国道事務所 技術研究発表会(平成26年度) 1 表題(課題)名 CCTVカメラ装置据付時の工夫について 2 工事(作業)名 平成26年度新潟国道管内CCTV設備外設置工事 3 施工(作業)者名 双峰通信工業株式会社 4 工 期 平成26年 6月17日 ~ 平成27年 2月27日 (写 真) (やまだ としみつ) 5 担当技術者(立場)名 主任技術者 山 田 俊 光 6 担当出張所(課)名 新発田維持出張所 7 課題区分名 ③施工監理 8 工事(作業)概要 CCTVカメラ装置6台、簡易型非常用発動発電装置4台を設置する工事で す。 9 【施工(作業)における 課題・問題点 等】 本工事にて設置するIP出力型CCTVカメラ装置は、いずれの施工場所もコンクリート柱、鋼管柱 へ据付を行いました。【次項参考図参照】 柱上へのカメラ装置据付の際、カメラ装置側のLANケーブル及び電源ケーブルへのコネクタ取り付け 作業を行いますが、点検蓋の開閉、電源コネクタの半田付けやケーブルの端末加工等が必要な為、 高所にてこれらの作業を行った場合、材料の落下等による第三者災害、カメラ装置点検蓋開閉時の 雨水侵入等による品質低下等が懸念されます。 10 【実 施 内 容】 高所作業の工数を削減する為、電源及びLANケーブルを地上にて作成、端末処理を行い、LANケーブル 及び電源ケーブルのコネクタは作業車両内でカメラ装置へ接続し【写真1参照】、カメラ支柱への 据付【写真2参照】を行いました。 【写真1:コネクタ取り付け状況】 【写真2:カメラ装置据付状況】 11 【実 施 結 果】 天候の影響を受けず済む為、品質を確保し、ケーブル・コネクタ類の作成時間も短縮出来ました。 高所作業の際、カメラ装置本体の固定とケーブルの管内配線のみで済む為、作業時間も短縮でき、 材料等の落下も無く施工することが出来ました。 また、カメラ装置の据付作業を行った11月中旬は降雨が多く、天候に恵まれなかったこともあり、 今回の工夫の効果が得られたと思います。 【実 施 内 容 等】 【参考図:カメラ据付図】 参考図及び写真3、4の 通り、カメラ装置据付位置 が高所である為、事前に 地上でケーブル・コネクタ 類の製作、取り付けを行う 事で、品質・安全・作業 短縮の効果が得られます。 【写真3:カメラ装置設置状況】 【写真4:カメラ装置コネクタ接続状況】 ※注 意 事 項 ①表題(課題)名~工事(業務)概要は、12ポイント(様式に設定済み)とする。 ②課題・問題点等~実施結果の記載は、11ポイント(様式に設定済み)とする。 ③様式は、表題(課題)名~工事(業務)概要までは標準として変更せず、記載課題・問題点等~実 施結果については、行間を変更しても良い。 ④頁数は、写真・図面・図表、補足資料等を含め、最大4頁以内にまとめる。 ⑤ファイル名は、「工事名(会社名) 表題名.pdf」とする。 <例> ○○改良工事(△△建設(株))○○を使用した情報化施工.Pdf」 ⑥PDF形式で1報文3MB以内とし、電子データで提出する。
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