2015年3月号 vol.122

KK(高知県工業会)ホットコーナー
VOL122 (2015年3月号)
13社から19名参加 プレゼンテーション実践研修を開催
● 実践を中心に研修を実施
2月18日と19日の2日間、産業能率大学の二瓶哲氏を
講師に招き、工業会(匠和会)と高知市商工振興課の共催
で「プレゼンテーション実践研修」を実施しました。
研修の構成
オリエンテーション
研修のねらいは、実習を繰り返し行い、プレゼンのノウ
ハウを理解・習得することにより、商談会や就職説明会等
の現実場面に応用・実践できるプレゼンターになることを
目的としました。
● 緊張のなか、我が社について5分間プレゼン
2日目の午前中は、実習に向けてのパワーポインターに
よる発表資料の作成とミニプレゼン実習。グループ内で協
力し合って発表資料を作成していた姿が印象的でした。
プレゼンテーションの技術
プレゼン内容の構成
プレゼンの進め方
プレゼン・シナリオ
態度・話し方
午後からのプレゼン本番は、会社の上司の方々にも参加
して頂き、かなりプレッシャーがかかった状況の中で行わ
れました。あがった!が発表者の率直な感想でしたが、
“度胸付け”にはなったと思われます。
以下に講師からのコメントの一部を紹介しておきます。
・導入、展開、まとめの3部構成にすること
・内容がもりだくさん、もう少しまとめること
・各スライドにタイトルをつけること ・・・
文字の大きさ
工業会・・20P
二瓶講師
プレゼンの実習 (2回)
現実場面での応用・実践できる
プレゼンター
文字の書体
匠和会(明朝 ×)
×
工業会・・24P ○
匠和会 (ゴシック ○)
工業会・・28P ○
匠和会(丸ゴシック ○)
2分間 自己紹介
あがらないために
・相手に必ず役立つという
信念をもつ
・間違いを恐れず、自分の
地を出す
・体(からだ)全体で話す
・場数を踏む
等々
2分間 我が社紹介
地場産業大賞 技研製作所の「インプラント堤防」が大賞に輝く
サンテクノと山本貴金属地金は地場産業奨励賞を受賞
● 会員企業3社が受賞
第29回県地場産業大賞の授賞式
が2月5日に行われました。会員企
業では技研製作所の「インプラント
堤防」のほか、サンテクノと山本貴
金属地金も地場産業奨励賞を受賞し
ました。受賞されました企業のみな
様おめでとうございました。
北村社長の謝辞
◆コンテナ苗木用機材・油圧駆
動キャピティ培土圧入機
(㈱ サンテクノ)
コンテナ苗での育苗から植林ま
での作業の効率化が図れる。林
業振興への貢献と販路拡大が期
待できる。
◆KZR-CADハイブリッドレジ
ンブロック
(山本貴金属地金 ㈱)
CAD/CAMシステム対応の、
葉の修復に使う材料。審美性に
優れ、需要増が見込まれる。
◆インプラント堤防
(㈱ 技研製作所)
圧入杭を使い、鋼管杭や2重の
鋼矢板を地中に壁のように並べ
て構造を強くした堤防。
ぴかぴか運動の理念を実践
若手経営者が5S活動を推進
5S推進チーム(匠和会員で構成)
活動事例
H26.12.17
㈲森岡製作所を
チームが巡回(左)
H27.2.10
(株)トミナガを
チームが巡回(右)
H27.1.27
門田アドバイザーによる個別指導(下)
2015年 3月 の行事予定
2
月
高専企業合同面談会
4
水
第4回 産業間連携委員会
8
11
15
18
19
20
日
水
日
水
木
金
エジソン賞表彰式
第3回 ピカピカ運動委員会
サッカー大会
第4回 受注拡大委員会
補助金獲得支援セミナー
第5回 理事会
お知らせ
① 高専との交流促進について
・ 高専学生との(定期的な)ミニ交流会の実施
・ 高専のバスを利用した会員企業への訪問
② 補助金獲得支援セミナー(申請書作成のポイント)
※①②は、近日中に参加企業の募集を行います
≪編集後記≫
プレゼン研修は匠和会新企画部の初仕事。参加者の確保が課題でしたが、上司の方々のあたたかいご支援
により多数の参加者を得ることができました。今後の課題は、場数を踏むための場を設けてやることが、課
題になってきます。ご支援よろしくお願いいたします。濵村部長、ご苦労さまでした。 (にしうち)