2015 年 3 月 3 日 No18 全日本建設交運一般労働組合 中央本部 2015 年春闘・月間推進ニュース 2015 年春闘勝利にむけて発進! 各地でトラックパレード始まる 建交労全国トラック部会は、春闘勝利とトラック産業で働く労働者や中小企業の 経営改善をめざしたトラック大運動のとりくみを国民に広くアピールするために各地 でトラックパレードが始まりました。 首都圏 3月1日、東京トラック部会・埼玉トラック部会主催による首都圏トラックパレー ドが開催されました。 早朝の葛西トラックターミナルに集ま った各支部や分会の所属する企業のトラ ックには、仲間たちによって力強いスロ ーガンを書いた横断幕などが貼り付けら れていきます。いずれも、要求実現にむ けた私たちの決意を示したものです。 総決起集会では、赤羽数幸中央執行委 員長をはじめ首都圏労使協を代表して中 村伸一会長(㈱教宣文化社社長) 、東京地 評の井手口行夫事務局長などの来賓から激励の挨拶を 受けました。 そして、午前 10 時、エンジン音を響かせながら 50 台 の車両は、次々とターミナルを出発します。 都内の大通りを時速 40 ㎞を維持し長蛇の隊列を組み ながら進みます。 途中の永代二丁目交差点では、東京都本部の仲間たち がパレード激励の横断幕を掲げ、小旗を振って声援をお くりました。トラックの仲間たちもパッシングや、助手 席から手を振り応えます。 パレードは、浜離宮前で解散しました。 奈 良 建交労も加わる奈良県春闘共闘会議は、2月 22 日、今年で 18 回目となる奈良県自 動車パレードを開催しました。 当日、大和郡山市の近物レックス奈良支店の 敷地内で出発集会を開催し、主催者挨拶では 井の尾寛利代表委員(奈労連議長)が、「非正 規に低賃金、劣悪な労働条件にすべての労働者 は怒っている。政治を変え、職場を変える声と 力を一つにするなら、春闘勝利の展望が見えて くる」と力説。来賓の挨拶に続いて、各団体・ 労組からの一分間スピーチでは、 「たたかい抜 く」との熱い決意となりました。 奈良県庁にむけて出発したパレードには、40 台の車両(参加者 55 人)。 このパレードは、春闘勝利の条件を作る大きな位置付けとし、トラックにタクシー のほか、組合員各自の自家用車を持っての参加しました。 愛 知 愛知では、2月 22 日、 「15 春闘勝利!大幅賃上げと雇用の拡大で 生活の向上と安 全確保を図ろう!」をメインスローガンに愛知自動車デモにとりくみました。 雨が降る予想もされていた当日の早朝、名古屋港の稲永埠頭に約 50 台のトラック やタクシー、宣伝カーなどが集まりました。 午前 10 時より開催された出発集会では、愛知 春闘共闘の榑松佐一議長は、大企業の内部留保を 社会的に還元し労働者の賃上げを実現することを 強調しました。 つづいて、本村伸子衆議院議員が、国土交通委 員として交通運輸労働者の過酷な労働実態の改善 にむけて、共に奮闘する決意を表明しました。 参加者は、団結がんばろうを三唱し、約 15 ㎞ の自動車デモに出発しました。 途中、栄の繁華街では、宣伝行動隊が街頭宣伝 をおこない 1、000 枚のティッシュチラシを配布し ました。 デモ終了後、予報通り雨が降り始め、春闘出足のこの行動に天気も味方してくれま した。なお、本村議員はデモ途中まで大型トラックに乗り込み、トラックの労働実態 の一端に触れました。 毎月第2土曜日 継続的に 京都府本部 憲法宣伝を実施 京都府本部・京都女性部では、毎月第2土曜日には「憲法9条守ろう」と大きく書 かれた赤い手提げ袋に、日本の平和憲法の大切さが書かれたチラシを詰めて、西院の 交差点で行き交う人に配布する宣伝行動にとりくんでいます。 〈1月 10 日の行動〉 〈2月 14 日の行動〉 トンネルじん肺根絶第3陣訴訟 松山地裁勝利判決にむけて宣伝行動 愛媛では、2月 20 日に松山地裁に対して『公正な判決を求める要請』署名の提出 行動にとりくみました。原告を先頭に 15 人が参加。まず、地裁前で宣伝行動をおこな い、清水建設に対する怒りと松山地裁の公正な判決を求め る訴えをおこないました。 また、通行人にビラを配布。宣伝行動のあと、裁判所へ 署名225筆を提出しました。 愛媛では3月 25 日の判決にむけて、2月 27 日と3月 10 日に署名提出行動を予定しており、それに向けて全国 の仲間たちに署名のお願いと集約を進めています。 2月 24 日現在集まった署名は991筆です。清水建設 の不当な主張を許さないためにも署名の集約と松山地裁宛てのハガキの提出に、 更にひとまわりふたまわりのご協力をお願いします。 要求未提出の一掃と必データ入力を! 春闘要求提出の報告は 182 組織 31.4% 2015 年春闘の 3 月 3 日(午前中) までの要求提出報告は、2 月 26 日の 144 組織 (24.7%) から 38 組織の増加に止まっています(182 組織 31.4%)。未報告の県本部も 26 県のま まで改善されていません。ちなみに昨年春闘での要求提出は 3 月 5 日時点で 276 組織 (46.7%)でした。 昨年の比較では今春闘が大きく遅れている状況となっています。いっせい要求提出 日から約 2 週間が経過して提出数が半数に満たない現状は、産業別統一闘争が徹底さ れていないことの証であり、放置することはできません。 各組織の機関は、職場の闘争状況の点検・集約を徹底して、すべての交渉単位での 要求提出とデータ入力の推進をはかりましょう。 春の組合員拡大月間のスタートです! 3月から猛ダッシュで拡大に打って出よう 2015年「春の組合員拡大月間」は、3月1日にスタートしました。昨年の定期大会以 降、 「春の月間スタート前日」の2月28日までに中央本部に報告された組合員拡大の到 達点は新結成14組織51人、組織内拡大108組織376人の合計427人です。 全組織が3月から拡大運動の猛ダッシュをかけて純増1,000人を必ず達成させまし ょう。 <昨年大会以降の組織拡大状況> 2015年2月28日 2012年 2013年 2014年 2015年 2月27日 2月25日 2月28日 2月28日 新結成 組織内拡大 組織数 人数 組織数 人数 23組織 144人 58組織 246人 16組織 127人 70組織 312人 226人 21組織 218人 74組織 14組織 51人 108組織 376人 合計 人数 390人 439人 444人 427人 3月3日 現在 2014年度9月~ 組織拡大数 9月 10月 11月 12月 1月 2月 計 組織数 拡大人数 組織数 組織内 拡大人数 組合員拡大合計人数 新結成 3 6 2 3 15 9 24 3 ・33 ・39 ・21 ・9 76 98 96 73 91 107 120 76 0 0 ・5 25 25 0 14 0 51 ・2 108 8 376 8 427
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