大山田中学校だより

大山田中学校だより
第 23 号 2015 年 3 月 5 日発行
廣岡 昭貴
いよいよ明日は、平成26年度「第52回卒業証書授与式」です。
いよいよ平成26年度も終わりに近づいてきました。
明日3月6日(金)には、本校第52回卒業証書授与式を、耐震工事が完了し、扉の塗り替えや強化ガラスがはめ込
まれた新しい窓枠を入れかえ、少し明るさが増した体育館において行います。
日本海側や東北・北海道地方では、降雪も記録し、まだまだ寒さの厳しい日が続くようですが、ここ大山田の地では
三寒四温の言葉通り、春の足音が近づいています。
3年生にとっては、小学校入学から中学校卒業までの9年間の「義務教育」を終えることとなります。式練習を見て
いると、卒業生一人ひとり小学校での基礎の上に中学校での3年間で十分に力を蓄え、成長したことを感じさせてくれ
ます。
卒業後に自分の進むべき進路を決定する「後期選抜学力検査」が控えている生徒もいますが、自分の力で十分に希望
がかなえられる力を持っています。
自信を持って、最後の最後まで努力し、自分の進む道を切り拓いてほしいと願っています。
保護者の皆様には、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。たくましく成長したお子様の姿を感じられて、感
慨もひとしおだと思います。これからは、大人への階段を一歩ずつ登り成長していきます。温かく見守っていただきま
すようおねがいいたします。また、この3年間本校教育に深いご理解と温かいご支援をいただきましたこと全教職員
共々心よりお礼申し上げます。
在校生は2年生を中心に、1年生も交えて、何事にも一生懸命取り組んできた3年生の姿から、その意志を受け継ぎ、
「一人ひとりが輝く卒業式」をみんなでつくろうと、準備を着々と進めてくれています。昨日は、リハーサルを行いま
したが、完成度の高いものとなりました。明日はきっと「感動的な卒業式」になると確信しています。
3年生が「愛校作業」
2月23日(月)1・2年生が学年末テストで下校したあと、
卒業に向けて3年生が「愛校作業」をしてくれました。3年間
学んだ校舎のトイレや廊下・教室の床など、普段の短い掃除時
間ではなかな
か隅々までき
れいに仕切れない箇所など、念入りに精いっぱい「ぞうきんがけ」
をしてくれました。この校舎で「悩んだり、友だちとのいさかいか
らけんかをしたり、友だちのことで話し合ったり、泣いたり笑った
り」した思い出を振り返っていたのではないでしょうか。
「三年生を送る会」開催しました。
2月27日(金)5・6限に「三年生を送る会(三送会)
」を生
徒会役員・実行委員会の企画・運営で、3階視聴覚室を会場にし
て行いました。本年度は、後1週間で卒業する3年生と在校生の
つながりを確かめ、卒業生には3年間の思い出を振り返って、成
長の跡を確かめてもらうことを大きな目標に、企画を考えてくれ
ました。
内容としては、全校生徒で楽しめる「学校の先生や大山田中学校にかかわる○×クイズ」、卒業生の3年間の歩みを
振り返るスライドショー(その中に、今まで指導していただいた先生方のビデオレターを含む)をしました。
私たち教職員の歌、卒業生の歌も入り、楽しく、そして感
動的な三送会となりました。
生徒会役員として、また実行委員として、2年生1年生は、
卒業生が示したリーダーとしての姿を、しっかり受け継いで
くれているようです。