今週の為替相場見通し(2015年3月2日)

今週の為替相場見通し(2015年3月9日)
総括表
注
米ドル
ユーロ
(1ユーロ=)
英ポンド
(1英ポンド=)
豪ドル
(1豪ドル=)
(円)
(ドル)
(円)
(ドル)
(円) *
(ドル)
(円) *
119.38
1.0839
130.90
1.5032
181.49
0.7706
92.98
先週の値動き
レンジ
~ 121.29
~ 1.1241
~ 134.60
~ 1.5450
~ 184.93
~ 0.7860
~ 94.23
今週の予想レンジ
終値
120.84
1.0846
130.97
1.5038
181.69
0.7715
93.23
119.00
1.0650
128.50
1.4950
180.00
0.7650
92.50
~
~
~
~
~
~
~
122.00
1.1000
132.50
1.5200
183.50
0.7900
95.00
(データ)先週の値動きに関して、注の欄で無印の項目はみずほ銀行、*印の項目はブルームバーグ。
1.米ドル
為替営業第二チーム 高田 裕
119.00 ~ 122.00 円
(1)今週の予想レンジ:
(2)ポイント【先週の回顧と今週の見通し】
先週のドル/円相場は週末に急伸する展開。週初2日、119円台後半でオープンしたドル/円はアジ
ア時間に揉み合い推移した後、NY 時間に入るとナスダック総合指数が節目となる5000ポイント超え
となる中、米金利が上昇する動きに120円丁度を突破。その後もNYダウ平均終値が155ドル高で引
けるとドル/円は120円台前半まで値を上げた。翌3日は、日経平均株価が下落するとともにドル/円
も119円台後半まで押し戻されると、本田内閣官房参与の「日銀は追加緩和を控えるべき」との発言
や米金利の低下も相俟ってNY時間には週安値の119.38円まで軟化した。週央4日は豪準備銀行
(RBA)が市場予想に反して政策金利を据え置いたことで豪ドルが急上昇を見せたが、ドル/円の反
応は限定的。また黒田日銀総裁の発言「必要であれば躊躇無く金融政策を調整する」も材料視さ
れず、米経済指標もまちまちの結果となったことから、終日119円台後半を中心とした狭いレンジで
の揉み合いとなった。5日はECB理事会結果発表前にユーロ/ドルが軟化したことやクロス円が買わ
れる動きからドル/円は120円台前半まで上昇したが、その後、米経済指標の冴えない結果を受け
て伸び悩み上値は限定的。週末は注目の米2月雇用統計において底堅い雇用環境が確認される
とドルは全面高となりドル/円も急騰。ストップロスのオーダーを巻き込みながら年初来高値の121.29
円まで値を上げた。その後、小緩みするも結局120 円台後半で越週している。
今週のドル/円相場は引き続き上値を探る展開を予想する。先週末の米2月雇用統計では、時間当
たり平均賃金が前月比+0.1%と事前予想比でやや弱めの内容となったものの、非農業部門雇用者
数が同+29.5万人、失業率が5.5%とマーケット予想比で良好な内容が確認されており、総じて堅調
な雇用環境が示された。これを受けて米10年債利回りも2.2%台まで上昇し、ドル・インデックスも
2003年9月以来の97.80レベルまで上伸している。来週17~18日にFOMCを控え、市場の早期米利
上げ開始に対する期待感が高まり易い状況であり、ドル/円は底堅い展開となりそうだ。また、先週4
日に発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)でも、多くの地区において景気拡大の基調が
示されており、軟調な原油相場を受けてインフレ期待が遠退く中、ドル独歩高は当面継続すること
が見込まれよう。ただし、マーケットでは引き続き緩和継続の意見も根強く、そういった意味におい
ては、弱い米経済指標が確認される局面では利上げ観測が後退しドル/円が下落するシナリオに
は留意したい。今週は、12日(木)に米2月小売売上高、13日(金)に米3月ミシガン大学消費者マイ
ンドなどが予定されている。
(3)先週までの相場の推移
先週(3/2~3/6)の値動き:
安値 119.38 円
(円)
122
高値 121.29 円
終値 120.84 円
USD/JPY
120
118
116
114
12/29
1/5
(資料)ブルームバーグ
1/12
1/19
1/26
2/2
2/9
2/16
2/23
3/2
1
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