東日本大震災「児童館活動支援募金」支援金配分事業/募集要項(平成

一般財団法人児童健全育成推進財団・全国児童厚生員研究協議会
東日本大震災「児童館活動支援募金」支援金配分事業/募集要項(平成27年度向け)
この募金は東日本大震災発生後から全国の児童館関係者、子どもたち、市民の方々が被災地の児
童館・子どもたちを応援する気持ちを寄せていただいたものです。これに育成財団への民間補助金
を合わせて配分財源とします。寄付者等の意志を生かすため、下記の通り配分をおこないます。
それぞれにより条件が異なりますので、要項をご覧の上、お申し込みください。
Aコース 児童館活動創出プロジェクト(総額 150 万円程度)
―子どもの思いを形にするチャレンジングな児童館活動を応援します。
Bコース 児童館職員出稽古プロジェクト(総額 40 万円程度)
―通常勤務している場所から離れて行う研修を応援します。
Cコース 児童館職員によるボランティア活動支援(総額 40 万円程度) *全国対象
―「つながり」を実感できるボランティア活動を応援します。
Dコース 自治体の枠を越えた児童館イベント支援(総額 150 万円程度)
―児童館連絡協議会などによる広域イベントを応援します。
Eコース 子ども防災・減災プロジェクト(総額 40 万円程度)
―子どもたちが楽しみながら参加できる防災・減災の取り組みを応援します。
Fコース カプラ・ワークショップ・キャラバン(総額 100 万円程度)
―創造的な遊び・表現を深めるワークショップを行います。
Gコース 沿岸児童招待事業支援(総額 40 万円程度)
―県立児童館へ遊びに行く沿岸地域児童館のバス代を応援します。
Hコース 地域共催型移動児童館活動支援(総額 100 万円程度)
―岩手県内の地域共催型移動児童館活動を応援します。
Ⅰコース 広域避難者支援プロジェクト(総額 40 万円程度) *全国対象
―他県で避難されている子ども・子育て家庭を支える取り組みを応援します。
Jコース 帰還(希望)者支援プロジェクト(総額 40 万円程度)
―福島県内の帰還(希望)者を支える取り組みを応援します。
応募締めきりはコースにより異なりますので、ご注意ください。
各コース共通条件
Ⅰ.対象(募金取扱規程第5条)
・被災地域の児童館(あるいは児童館運営団体、連絡協議会等)を対象とします。なお、これまで配分を
受けていない児童館・団体を優先致します。
・被災3県を対象としますが、運営状況を鑑み、岩手県ならびに宮城県の沿岸地域、福島県全域を優先と
します。ただし、CならびにIコースは全国を対象とします。
Ⅱ.事業期間
平成27年4月~平成28年3月までに実施する事業を対象とします。
Ⅲ.対象経費
・(A・D・E・H・I・Jコース)消耗品費、通信運搬費、印刷費、会場・設備借上費、謝金、旅費、
委託費、保険料等とします。ただし、支出内容が1つの費目だけで占められるもの(例:全て謝金に充
てる など)は採択しません。
・
(その他のコース)対象となる経費をそれぞれ記載しています。
・募金の趣旨に鑑み、児童館等職員の給料・研修会開催費用などは基本的に対象としません。
Ⅳ.採択後について
・費用は可能な限り事業実施前に振込等で送金します。内容によっては、事後や請求書払いに対応します。
・費用受領後に受領書を事務局へ送付していただきます。
・活動終了時・支援金使用後 1 ヶ月以内に、係る報告書(決算書を含む)を事務局へ提出いただきます。
・年度末に余った配分金は返金していただきます。
ただし、A・D・H・Jコースについては、平成 28 年 2 月末の段階で配分額の 85%程度の予算執行を期
待します。執行率を達成している場合は、翌年度に繰り越して使用することができます。
Ⅴ.その他
・選考の途中で電話での聞き取りや追加の資料提出を求めることがあります。
・審査終了後に予算に余裕が出た場合は、E・F・Gコース以外は随時追加で申請を受け付けることがあり
ます。4月下旬以降に事務局へご相談ください。
・配分先・内容、報告はホームページや Facebook で公開致します。
これまでの配分内容は、http://www.jidoukan.or.jp/project/er-pgsupport.html からご覧ください。
事務局:一般財団法人児童健全育成推進財団
復興支援プロジェクトチーム
ご相談はお気軽にお寄せください
TEL:03-3486-5141
FAX:03-3486-5142
E-mail:[email protected]
Aコース:児童館活動創出プロジェクト
応募〆切:3月25日(水)
1.内容
以下のような継続的な取り組み希望について審査の上、配分します。
(1)を優先とします。
(1)新たな児童館での取り組み
例:子どもたちの意見を反映したプログラム(子どもが主体的に参加・運営するもの)
子どもたちによる復興にかかわるボランティア活動(イベント、訪問活動など)
中高生の自発的な活動プログラム
保護者と共に運営する子育てサロンの立ち上げ
地域課題に対して子どもたちと共に解決する取り組み
新たな遊びのプログラム、遊びを核としたキャンペーン
花壇や農園などによる地域住民との交流や新たなコミュニティ形成
父親の育児参加支援
不登校児の居場所づくり
新たな体力増進活動
地域の団体・NPO等との協働事業
震災を契機にして明らかになった課題に対応する活動
など
(2)子どもたちに直接的に提供するプログラムの実施費用
例:子どもたち向けのプログラム(スポーツ、アート、交流行事、遠足など)
仮設住宅や復興住宅等での移動児童館事業 等
2.費用
共通条件Ⅲ・Ⅳを参照にして、申請書に予算を記入してください。
(予算書別添可)
30~100万円規模の事業を想定しています。
3.報告
可能な範囲でメールやホームページなどでの発信により、途中で経過をご報告ください。
完了後、所定の報告書(A4×2枚程度)と写真を提出いただきます。
Bコース:児童館職員出稽古プロジェクト
応募〆切:4月10日(金)
1.内容
・Aコースの1-(1)に例示されるような取り組みを行っている児童館等へ職員を派遣し、実地研修する
ものです。配分対象は、旅費(宿泊費)となります。
・児童館等の紹介は育成財団事務局で対応することが可能です。
・配分総額により2~3名程度の派遣を予定しています。
・旅費・宿泊費を精査し、派遣職員の口座に送金します。
2.報告
・所定の報告書(A4×1枚程度)
、交通経路がわかる領収書写しを提出いただきます。
・自治体内での伝達研修を実施することを期待します。
Cコース:児童館職員によるボランティア活動支援
応募〆切:4月10日(金)
1.内容
・岩手・福島・宮城県内の児童館(児童館職員)につながりのある3県以外の職員ボランティアグループ
(2人以上)を支援します。配分対象は、旅費となります。
・グループは今回立ち上げるものでも構いませんが、東日本大震災後に3県の児童館でのボランティア活
動を経験した人を1名は交えてください。
・活動先の了承を必ず受けてください。
(先方に確認することがあります)
・育成財団はボランティアコーディネート(児童館の紹介等)を致しません。
・職員ボランティアグループの代表職員の口座に送金します。
・配分総額により、1~2つのグループを支援します。
2.報告
・所定の報告書(A4×1枚程度)
、写真、交通経路がわかる領収書写しを提出いただきます。
D コース:自治体の枠を越えた児童館イベント支援
応募〆切:3月25日(水)
1.内容
・複数の自治体の児童館が協働して行う児童館イベントへ費用を配分します。
例:県児童館連絡協議会などが実施する児童館交流行事「じどうかんジャンボリー」
県内ブロックの所属児童館等によるスポーツやレクリエーション大会 など
・請求に応じて、費用を送金します。方法は個別ご相談致します。
2.報告
・所定の報告書(A4×1枚程度)
、写真を提出いただきます。
Eコース:子ども防災・減災プロジェクト
応募〆切:4月10日(金)
1.内容
・子どもたちが楽しみながら参加できる防災・減災の取り組みに費用配分します。購入した防災グッズ、
備蓄品等はそのまま児童館の備品・消耗品として利用していただいて結構です。
例:*防災キャンプ(デイキャンプ、宿泊)
サバイバルメシづくり体験、防災グッズなどのお試し、
*カードゲームなどの教材を利用した防災ワークショップ、継続したクラブ活動
参考)プラス・アーツ http://www.plus-arts.net/?page_id=5325
日本損害保険協会
http://www.sonpo.or.jp/archive/publish/education/
*備蓄品(乾パンやアルファ米など)を利用したクッキングメニュー開発
2.報告
所定の報告書(A4×1枚程度)と写真をご提出いただきます。
Fコース:カプラ・ワークショップ・キャラバン
応募〆切:3月25日(水)
1.条件
・同一あるいは近隣自治体にある複数(4施設以内)の児童館(放課後児童クラブも含む)でお申込みい
ただけます。
(岩手・宮城・福島それぞれ1地域ずつを予定しています)
・カプラの所有の有無は問いません。
2.内容
・フランス製の遊具カプラ(http://www.kapla.co.jp/)を 1,000 ピースずつ児童館へお届けします。子
どもたちと自由に遊んでください。
・活用方法を学ぶワークショップを1回開催していただきます。インストラクターを派遣しますので、場
所・日程調整のご協力をお願いします。ワークショップは、職員向けを基本とします。児童館等職員研
修などに活用いただくことも可能です。
3.採択後について
・カプラ購入・配送費、ワークショップインストラクター派遣費は事務局から直接支払いしますので、ご
負担はありません。
(基本的にお金のやりとりはございません)
・有料の会場を使用する場合は、一時お立て替えいただき、後日精算いたします。
4.報告
所定の報告書(A4×1枚程度)と写真をご提出いただきます。
Gコース:児童招待事業支援
予定額に達するまで随時
1.内容
・岩手県立児童館「いわて子どもの森」が実施する「児童招待事業」参加施設のうち、児童館からの申請
に基づき、その貸切バス代金を配分します。宿泊の場合、必要に応じて運転手の宿泊代も対象とします。
・バス会社からの請求書払いを基本とします。
2.報告
所定の報告書(A4×1枚程度)と写真をご提出いただきます。
3.その他
このコースは、いわて子どもの森からの「児童招待事業」の案内(案内発出は4月下旬予定)をご覧いた
だき、同館への申込みをされて、実施の決定通知を受けた施設のみ申請が可能です。そのため、この要項
に申込書は添付していません。
Hコース:地域共催型移動児童館活動支援
応募〆切:3月25日(水)
1.内容
・県立児童館あるいは県児童館連絡協議会が、県内の児童館・放課後児童クラブと連携して、被災地域で
開催する移動児童館事業費用を配分します。連携とは単なる場所提供や周知広報にとどまらないものと
します。複数回開催するものを採択します。
・移動児童館は、児童館利用児童のみならず保護者や地域住民も対象としてください。
2.報告
所定の報告書(A4×1枚程度)と写真をご提出いただきます。
Iコース:広域避難者支援プロジェクト
応募〆切:4月10日(金)
1.内容
・児童館あるいは児童館運営団体が児童館内で開催する広域避難者支援事業費用を配分します。
例:避難しながら子育てしているママ・パパ向けサロン
リフレッシュキャンプ など
・避難されている方以外が含まれる企画も対象としますが、参加者のうち概ね 1/3 程度が避難者である企
画を期待します。
・避難元(震災前の居住地)は、岩手・宮城・福島県とします。避難先(事業実施場所)は全国を対象と
します。
2.報告
所定の報告書(A4×1枚程度)と写真をご提出いただきます。
J コース:帰還(希望)者支援プロジェクト
応募〆切:4月10日(金)
1.内容
・福島県内の児童館が開催する避難先からの帰還(希望)者向けの事業費用を配分します。
例:ママ・パパ向けサロン・交流会
子どもたちのつながりを促すイベント、キャンプ、遠足 など
・複数回実施されるものを採択します。
2.報告
所定の報告書(A4×1枚程度)と写真をご提出いただきます。
応募方法
(1)事務局へ申込書をFAXあるいはメールにて送付してください。到着確認の返信はいたしません。
申込書はホームページ http://www.jidoukan.or.jp/project/easteq.html からダウンロード可。
枠の高さは変更しても構いませんが、申込書は合計2ページでおさめてください。
(2)審査委員会(主催二団体、外部委員)にて審査(趣旨への合致性と効果性から)します。
(3)結果は下記の日程で通知し、ホームページで公表します。電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
コース
〆切
決定通知発出予定
A・D・F・H
3月25日(水)
4月上旬
B・C・E・I・J
4月10日(金)
4月下旬
G
随時受付
随時発出
平成27年度
東日本大震災「児童館活動支援募金」支援申込書
Aコース(児童館活動創出)
施設名
(ふりがな
担当者
〒
連絡先
TEL:
FAX:
E-mail:
http://
希望額
万円(1 万円単位で記入してください)
活動実施の背景を整理し、この事業に応募する理由を記入してください
ニーズ
や課題
・
申込み
理由
対象
人数も概数で記入してください
具体的に記入してください(予定で結構です)
活動
内容
)
プロジェクトを実施した後に残って欲しい効果を箇条書きで結構ですので、記入してください。
期待
する
効果
費目(消耗品、旅費等)
内容(品名、単価等)
金額
円
円
予算
円
(別紙添
円
付も可)
円
円
円
円
*枠の高さの変更は可能ですが、A4×2 枚におさめてください。
平成27年度
東日本大震災「児童館活動支援募金」支援申込書
Bコース(出稽古)
施設名
施設長
お名前
施設長の同意を得てから申込みしてください
(ふりがな
派遣
予定者
児童館
勤務年数
年
)
職名
性別
男
・
女
〒
連絡先
TEL:
FAX:
E-mail:
想定
旅費額
出稽古
テーマ
万円程度
学びたいテーマを記入してください
申込み
理由
時期
年
月
日頃
~
年
月
日頃
出稽古先(児童館等の名称・所在地)
どのような研修を期待するか具体的に記入してください(予定で結構です)
内容
*枠の高さの変更は可能ですが、A4×2 枚におさめてください。
平成27年度
東日本大震災「児童館活動支援募金」支援申込書
Cコース(ボランティア)
名称
ボラン
ティア
グルー
プ
代表者名
(ふりがな
)
構成メンバーの所属施設名
〒
連絡先
TEL:
FAX:
E-mail:
想定
旅費額
万円程度
内訳
施設名
ボラン
ティア
訪問
予定先
所在地
担当者名
先方への訪問歴などを記入してください
これま
での活
動経過
時期
年
月
日頃
~
年
月
日頃
活動
内容
*枠の高さの変更は可能ですが、A4×2 枚におさめてください。
平成27年度
東日本大震災「児童館活動支援募金」支援申込書
D(イベント)・E(防災減災)・H(移動児童館)・I(広域避難)・J(帰還支援)コース
希望
コース
D
○をつけてください
・
E
・
H
・
I
・
J
コース
施設・
団体名
(ふりがな
担当者
)
〒
連絡先
TEL:
FAX:
E-mail:
希望額
万円
下記活動実施の背景を記入してください
ニーズ
や課題
対象
時期
人数も概数で記入してください
年
月
日頃
~
年
月
日頃
具体的に記入してください(予定で結構です)
活動
内容
費目(消耗品、旅費等)
内容(品名、単価等)
金額
円
予算
円
(別紙添
付も可)
円
円
円
*枠の高さの変更は可能ですが、A4×2 枚におさめてください。
平成27年度
東日本大震災「児童館活動支援募金」支援申込書
Fコース(カプラ)
とりまとめ館
施設名
参加館
上記、とりまとめ館所属の方で担当の方を決めてください
担当者
(ふりがな
)
〒
連絡先
TEL:
FAX:
E-mail:
カプラ
の使用
経験
寄贈されたカプラをどのように利用されるか記入してください(予定で結構です)
活動
内容
日程案
年
月頃
参加予定人数
ワーク
ショッ
プにつ
いて
参加対象者
会場案(部屋の形状や広さもわかればお知らせください)
*枠の高さの変更は可能ですが、A4×2 枚におさめてください。