H27.3 一般社団法人箕面市農業公社経営計画(改訂版)の概要 1.事業 ①農地の保全に関する事業 ②箕面産食材の流通、販売、消費に関する事業 ③学校給食物資の供給に関する事業 ④その他目的達成に必要な事業 2.めざす姿 ①“担い手がいない農地”を耕作する。箕面市農業委員会との連携のもと、遊休農地の 完全解消をめざす。 ②箕面産野菜の流通、販売等を担い、その確実な販路を確保することで農業を振興する。 遊休農地の新規発生ゼロをめざす。 ③耕作だけで収支均衡の経営をめざす。 ④次代の農業者を育成する。営農が困難な農地の担い手として輩出する。 3.長期耕作収支展望 耕作により収入で耕作に必要な経費を賄いきれる黒字化ポイント(最低採算ライン) ①耕作面積:6ha ②常勤耕作者雇用人数:3人 ③耕作による収入: 23,040千円 ④耕作による支出: 22,160千円 ⑤収支予測 880千円/年の黒字 : 4.今後の経営見通し (単位:千円) 目標年次 H27.4 H28.4 H29.4 H30.4 H31.4 耕作面積(ha) 2.5 3.5 4.5 5.0 6.0 耕作者数(人) 2 2 2 3 3 収入 9,821 13,750 17,679 19,643 23,572 支出 14,079 15,997 17,915 21,624 23,542 収支差 -4,257 -2,246 -236 -1,980 31 5.行動計画 ①耕作面積の拡大(借受契約の長期化等) ②高効率作物の生産 ③生産効率向上をめざした機械化 ④経費の節減 ⑤補助金の確保(国・府) 等 6.経営状況の検証と次年度の目標設定 めざすべきは「黒字化の実現=耕作だけで収支均衡」。 毎年検証し、次年度の改善項目と目標を定め、具体的な行動に移していく。
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