超低侵襲治療実現の為の世界初穿刺切開創による多軸ニードル型鉗子

超低侵襲治療実現の為の世界初穿刺切開創による多軸ニードル型鉗子の
ブース
29
テーマ
開発
番 号
問 合 せ 先 ハリキ精工株式会社 岡山工場 業務部 業務係 津々日 博仁
Tel 0868-64-7007
Fax 0868-64-7010
E-mail [email protected]
【概 要】
昨今の手術現場では患者への負担軽減・医療費の削減の両面から長期入院を前提とした開腹手術で
はなく、低侵襲治療として腹腔鏡下手術のニーズが高まっている。
しかし、患者の負担を考慮すれば体内へのアクセス口となるトロッカー・ポート等は最小限の数に留
める必要があるが数が少なければデバイスの集中、術部への難アクセス等が医師のストレスとなる。
それを補う為、ポートを介さずアクセスできる直接穿刺型デバイスも多数開発されているが細径デバ
イスとなり脆弱性・トルク不足等の問題を抱えている。
【新規性・独自性】
開発した鉗子は細径シャフトを5本組み合わせる事により直接穿刺型の利点(静養性)のみを生か
し、脆弱性・トルク不足を解消した全く新しい鉗子であり、医師、患者両者のニーズにマッチした鉗
子使用を実現した。
デバイス写真
穿刺状態
穿刺状態(体内)
把持部ラインナップ
把持部を交換することにより様々な臓器・術式への対応が可能
研究進度
同研究等
の 意 向
□アイディア段階 □基礎研究段階 □応用実用化研究段階
55
■試作・実証試験段階