同一建物居住者の範囲拡大

2面⋮論壇﹁女性の能力活用に向けて﹂
3面⋮生活保護と貧困の現状を知る①、パー
ト労働法改正のポイント
4面⋮税制改正のポイント、研究会報告
5面⋮歯科のページ・金パラ改定
齢者住宅において﹁同一
ホーム、サービス付き高
護、軽費、有料の各老人
者﹂とされていたが、養
こ れ ま で、﹁ 事 業 所 と
同一建物に居住する利用
な く、﹁ 同 一 建 物 ﹂ と い
によって変わるものでは
介護サービスの内容
は、居住要件、居住人数
より複雑となっている。
協会は、三月二十六日
に介護報酬改定説明会を
以上の場合﹂が追加され、 が、 介 護 報 酬 改 定︵ 案 ︶
住する利用者が月二〇人
開催する。
︵詳細2面︶
施設等で、同一建物に居
敷 地 内 ﹂﹁ 隣 接 す る 敷 地
う概念を撤廃する必要が
正式な告示・通知は三
月上旬から中旬頃となる
内﹂の建物に居住する利
訪問看護・訪問リハなど
用者が追加された。さら
対 策 の 推 進、︵ 3︶ サ ー
る た め の 重 点 的 な 対 応、 実、︵ 2︶ 介 護 人 材 確 保
栄養管理に係る取組の充
とされた。
共有することが努力義務
支援方針や目標、計画を
た。
心にすすめますので、即職場で実践できます。
今年は新たに川越会場を加え、3 会場で開催いたします。新人スタッ
フをはじめ、スキルアップをめざすスタッフの方々のご参加をお待ち
申し上げます。
■講師 伊藤智恵子氏(ソフィアハーモニー代表)
■日時 ①春日部 4 月 16 日(木)
(医科・歯科合同)
国の認知症施策
徹底指導いたします。講義は極力控え、実習・ロールプレイングを中
②川 越 4 月 23 日(木)
(医科・歯科合同)
③大 宮 歯科:5 月 13 日(水)/ 医科:5 月 22 日(金)
■会場 ①春日部 ふれあいキューブ・ホール C
※春日部駅西口徒歩 5 分
■時間 ①∼③共通 14 時∼ 16 時 30 分(開場 13 時 30 分)
※開始時間厳守にご協力ください
■申込 後日お送りする FAX にて(参加費無料)
■定員 先着順
①春日部:130 人 ②川越:100 人 ③大宮:160 人(両日とも)
員一〇三人と、役員・事
た。全国の協会から代議
求める意見が他協会から
に積極的な周知・活用を
日弁連﹁意見書﹂につ
いて、会員に対して早急
した。
会と一緒に日弁連と交渉
け検討し、今後は埼玉協
らの行動計画の回答を受
び検討を行う。日弁連か
る、埼玉協会の指摘に学
問題点があり限界性があ
密室性、連動性の三点の
ケアシステム、政府の医
厚労省は一月二十七
論することを提案した。
埼 玉 か ら は 前 述 の 他、 日、﹁ 認 知 症 施 策 推 進 五
別紙様式一四、地域包括 カ年計画︵オレンジプラ
共通する課題は合同で議
について、医科・歯科に
の会議で討議されること
ン︶﹂に変わり、﹁認知症
適時・適切な医療・介護
の推進、②容態に応じた
深めるための普及・啓発
を﹁①認知症への理解を
するとしている。
る循環型の仕組みを構築
切なサービスが提供され
視点に立った補強や検証
進めるうえでは保険医の
開業医がシステム構築に
の答弁があった。
休保共済会の運営・決算
加盟団体と協力したメ
定。四月から実施する。
大場代議員は地域包括 ディア対策、消費税損税 庁、法務省、文部科学省
ケ ア シ ス テ ム に つ い て、 対 策、 特 定 秘 密 保 護 法、 など各省庁と共同して策
レンジプラン︶
﹂を警察
地域づくりの推進、⑥認
を含む高齢者にやさしい
への支援、⑤認知症の人
症施策の強化、④介護者
助言、適切な診断・治療
知症専門外の医師等への
に加わり、介護職員や認
携、地域のネットワーク
う、ふさわしい場所で適
応が固定化されないよ
場合、医療機関等での対
務局等を合わせて二八八
多くあがるなか、山崎代
医療事故調、患者申出療
が必要であるとして、﹁意
具体的な取り組み示す
人が出席した。発言通告
議 員 は、﹁ 意 見 書 ﹂ は 弁
具体的には、精神病院
等が介護事業所等と連
養、歯科技工問題など多
﹁意見書﹂、診療報酬改定、 ているため、改善運動を
岐に亘り討論が行われ
中 心 的 役 割 を 担 う。 ま
知症の人やその家族の視
なる﹂と問題視されてい
知 症 の 予 防 法、 診 断 法、 を行うなど、後方支援と
た、慢性のBPSD等の
等について、合計一二通
治 療 法、 リ ハ ビ リ テ ー
場合に﹁長期的に専門的
どう向き合っていくべき
ションモデル、介護モデ
な医療サービスが必要と
見書﹂に対する保団連の
ル等の研究開発及びその
た。埼玉からは大場、山
新オレンジプランの基
本的な考えはオレンジプ
成果の普及の推進、⑦認
の発言を行った。
る限り住み慣れた地域の
よい環境で自分らしく暮
割が大きくなっている。
いるなど、精神病院の役
ず入賞を逃した。
新オレンジプランで
る長期入院が容認されて
点の重視﹂の七つの柱で
ある。具体的な取り組み
示した。
会決議が承認された。
採 択 で は、 会 務 報 告、 らし続けることができる
二〇一五年予算と代議員 社会の実現を目指す﹂で
会員実増数が僅差で及ば
また二十年連続をめざ ランと同様﹁認知症の人
し た 加 盟 団 体 表 彰 で は、 の意志が尊重され、でき
かの保団連の見解を求め
山田代議員代理
評価を求めた。
山崎代議員
崎各代議員、山田代議員
団連代議員会が開催され
は過去最高の一二九通に
等の提供、③若年性認知
※川越駅西口徒歩 5 分
療 デ ー タ 活 用 へ の 対 策、 施策推進総合戦略︵新オ
身体合併症等が見られた
心理症状︵BPSD︶や
は、 認 知 症 の 人 に 行 動・
③大 宮 大宮ソニック・国際会議室 ※大宮駅西口徒歩 3 分
を持ちたい﹂という主旨
②川 越 ウェスタ川越・公共施設棟 2 階活動室 1・2
護士の観点から作成され
新オレンジプランで
患者さんに選ばれる病・医院をめざし“患者応対の基本と応用”を
一月二十五日、東京都 代理が出席、渡部理事が
山田代議員代理は、歯
保団連住江会長からは
市 セ ン タ ー ホ テ ル に て、 オブザーバーとして参加 ﹁ 意 見 書 に は、 透 明 性、 科の問題が保団連の複数
﹁意見書﹂の評価 会長が答弁
粋し、
紹介する
︵左上表︶
。
の中から主な変更点を抜
居宅療養管理指導費の
変更はないが、訪問リハ
ビス評価の適正化と効率
また、訪問看護、訪問
リハでの﹁同一建物居住
ビ リ 会 議 ﹂ を 開 催 し て、
改定内容の基本的な考
え方は、二〇二五年を見
②活動と参加に焦点を当
的なサービス提供体制の
る強化として、①支援す
テムの構築に向けた
︵1︶ てたリハビリテーション
据えた地域包括ケアシス
の推進、③看取り期にお
病・医院スタッフのための
患者接遇講習会 今年は3 会場で開催
上り個別指導の日弁連
者﹂の範囲が拡大された。 十三∼十四年度第二回保
中重度の要介護者や認知
ける対応の充実、④口腔・ 構築、となっている。
保団連代議員会
厚労大臣は、二月六日の第一一九回社会保障審議会介
護給付費分科会において、四月からの介護報酬改定︵案︶
主な記事
ある。
ています。
に、﹁ 事 業 所 と 関 係 な い
購読料 1 部 150 円
の改定において、ケアマ
発行人 大場 敏明
を諮問、社会保障審議会は即日答申した。答申にもとづ
電 話 048(824)7130
ネージャーや他のサービ
4-2-2 アンリツビル 5F
き、二月十日からパブリックコメントの募集が行われ、
さいたま市浦和区北浦和
ス事業所を交えた﹁リハ
〒 330-0074
締切は三月十一日となっている。
会員の購読料は会費に含まれ
大場代議員
個別指導に弁護士が帯同できます
発行所
埼玉県保険医協会
同一建物居住者の範囲拡大
介護報酬改定情報
症高齢者への対応の更な
※定員に達した場合は、お断りのお電話をいたします
048(824)7547
FAX
第 509 号
(1976 年 1 月 7 日第三種郵便物認可)
埼 玉 保 険 医 新 聞
2015 年 3 月 5 日(毎月 1 回 5 日発行)
(1)