LSBM ミニシンポジウム: 膜タンパク質の分子シミュレーション

 LSBM ミニシン ポジウム: 膜タンパ ク質の分子シミュ レーション 日 時: 2015 年 4 月 17 日 (金) 15:50-18:00 場 所: 東京大学先端科学技術研究センター4 号館 3 階セミナー室 http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/home/access/index_ja.html 開 催趣 旨: 膜タンパク質は生命活動を制御する重要な働きを持ち、創薬標的としても期待が高い。2012年のノーベル化学
賞がGタンパク質共役受容体の研究に授けられたことに象徴されるように、近年、膜タンパク質の研究は大き
く前進しているように思われる。しかし、微視的な観点・物理的観点からは、膜タンパク質機能の解明は十分
に進んでいるとは言えない。こうした状況において、分子シミュレーションが重要な役割を果たしていくと考
えられる。そこで、本研究会では、第一線で活躍する研究者を招き、膜タンパク質研究の現状と課題を深く議
論する。また、新進気鋭若手研究者・実験研究者も交え、計算と実験との相互作用を基盤にした新しいサイエ
ンスの可能性について議論したいと考えている。 プ ログ ラム : 15:50-16:00 オープニング 16:00-16:35 タンパク質透過装置 SecY および SecDF の全原子シミュレーション (理研)森貴治 16:35-17:10 膜孔形成毒素 FraC による脂質膜組成依存的な自己組織化機構 (東大)田中耕路 17:10-18:00 多剤排出トランスポーターAcrB の分子動力学シミュレーション (横浜市立大)池口満徳 問 い合 わせ 先 : 東京大学 先端科学技術研究センター システム生物医学研究室(世話人: 山下雄史) 〒153-8904 東京都目黒区駒場 4-6-1 Email: yamashita [at] lsbm.org (at を@へ変更してください)