印西 西の の環境 境

平成
2
26
年度
度版
20
014
知
知りた
たい!
印西の 環境
平成 26 年度
度版 印西市環
印
環境白書
書
千 葉 県
印 西 市
概要
要版
特 集
生 多様性
生物多
性 ってなん
っ
んだろ
ろう?
は、3,000 万種もの生き
万
きものが暮ら
らしていると
と言われ、そ
それらが互い
いに支え合って生きてい
世界には
ます。この
のように、豊
豊かな個性を
をもつ多様な
な生きものが存在すること、そしてそ
その生きもの
の同士のつ
ながりのこ
ことを「生物
物多様性」と
と言います。
生物多様
様性の 3 つの
のレベル
生物
物多様性には、生態系・種
種・遺伝子の
の 3 つのレベル
ルがあります
す。
生態系の多様
様性
種の多様
様性
遺伝
伝子の多様性
森林、湿原、
、干潟など様々
な生態系があ
あること
動物か ら微生物まで
で様々な
生きもの
のがいること
同じ種の中で形 や性質など
に個
こと
個体差があるこ
生態系サービ
生
ビス
様性は、私たち
ち人間の暮ら
らしとも深
生物多様
く関わって
ています。水や食料はも
水
ちろん、気
基盤サー
ービス
文化的サービ
ビス
候や文化ま
まで、私たちの暮らしは、
、多様な生
酸素の供
供給、気候の調
調節、
水や栄養
養素の循環など
ど
自然と一体と
となった
地域の伝統文
文化など
きものが関
関わりあう生
生態系からの
の恵み(生態
z
系サービス
ス)に支えら
られているの
のです。
供給サー
ービス
調整サービ
ビス
食料、繊
繊維、木材、
医薬品な
など
津波の軽減
減(サンゴ礁)
、
土砂災害の
の軽減(森林)など
20 世紀以降
降、人間活動
動の影響によ って地球上の
の生きものが
が次々と絶滅
滅し、生物多
多様性が急
しかし 2
速に劣化し
しています。日本も例外
外ではなく、 日本の生物多様性は、以
以下の 4 つの
の危機にさら
らされてい
ると言われ
れています。
第 1 の危
危機 開発や
や乱獲による 種の減少・絶
絶滅、生息・生育地の減少
少
第 2 の危
危機 里地里
里山などの手
手入れ不足によ
よる自然の質
質の低下
第 3 の危
危機 外来生
生物や化学物
物質などの持ち
ち込みによる
る生態系のか く乱
第 4 の危
危機 地球温
温暖化など地
地球環境の変化
化
生物多様性を
守ろ
ろう!
生物多
多様性を守る
るために、私
私たちには何
何ができるの でしょう?
例えば
ば、外来生物
物の問題を考
考えてみると
と、
私たち
ちに約束でき
きることは
「一度飼
飼い始めた生
生きものは、野外には放しません」
という
うことです。捨てられた
たり、逃げた
たりした生き
きものが外来
来生物の原因
因になる場合
合があり
ます。ペットとし
して飼い始め
めた動物や育
育てている植
植物は、責任を持って面倒
倒をみましょ
ょう。
にも、「自然や生きものとふれあう」
」「活動に参
参加する」な
など、できる
ることをみんなで考
他に
えて、行動しまし
しょう。
詳し
しく知りたい人
人は…
環境
境省生物多様
様性センター http://www.b
biodic.go.jp/biiodiversity/
千葉
葉県生物多様
様性センター http://www.b
bdcchiba.jp/
はじめ
めに
印西市環 境基本計画 とは?
位 置 づ け
印西市
市環境基本条
条例に基づ
づき、本市の
の良好な環
環境づくりに
に向けての
の基本的な考
考え方、目
目標
及び達成
成手段を示す
すもので、計画期間は
は平成 25
5 年度から平
平成 33 年
年度までの 9 年間です
す。
印西市が
が目指す「将
将来環境像
像」と、達成
成のための
の「5 つの基
基本目標」
将来環境
境像
「ひ
ひと
基本目標
基
1
【自
自然環境】
基本目標
基
2
【生
生活環境】
基本目標
基
3
【都
都市環境】
基本目標
基
4
【地
地球環境】
基本目標
基
5
【人
人づくり】
まち
自然
然」が調和
和し
豊か
かで安心で
できる環境
境で暮らせ
せるまち
いんざい
緑や水辺が
が身近に感じ
じられる、自
自然と共生す
するまちを目指して
・・・2 ペー
ージ
安心・安全
全に暮らせる
る、環境に負
負荷を与えな
ないまちを目指して
・・・4 ペー
ージ
都市として
ての魅力があ
あふれる、快
快適なまちを
を目指して
・・・6 ペー
ージ
低炭素社会
会の構築に向
向けた地球環
環境に負荷を
を与えないまちを目指
指して
・・・8 ペー
ージ
環境配慮行
行動の実践者
者を拡大し、
、みんなで環
環境を育てる
るまちを目指
指して ・・・10 ペー
ージ
1
基本
目標
1
緑 や 水 辺が 身 近 に 感じ ら れる 、
自然と共生 するまちを目指し て
印西市
市の生きも
もの
市内には、植
市
植物 803 種
種、動物 539
9 種が確認さ
さ
● 田、畑、山林、原野
野の割合
58..9%
れて
ています。中
中には、絶滅
滅が危惧され
れている重要
要
な種
種も見つかっ
っています。
ギンイ
イチモンジセセリ
リ
▶
田
27.6%
宅地等
41.1%
H25年
年度
123.8km2
◀
サ
サシバ
畑
13.0%
原野
1.3%
山林
林
16.99%
クマガイソウ
ウ
▶
印西市は農地や樹林地が
が多く、里山
山の緑に恵ま
ま
れていますが、
、宅地開発や
や農家の後継
継者不足によ
よ
緑の減少が心
心配されてい
います。
る緑
◀
カ
カワセミ
農地
地の保全
全
● 生きもの
のの確認種数
数
農業は印西市
農
市の主要産業
業であり、季
季節ごとの田
田
分類群
園風
風景は市を代
代表する景観
観を形作って
ています。
確認種数(重要
要種)
植物
803
(36)
印西市でとれ
れた野菜や果
果物などの農
農産物を市内
内
哺乳類
9
(1)
で消費する地産
産地消を進め
めるため、市
市では農産物
物
鳥 類
102
(53)
動
爬虫類
11
(10)
物
両生類
6
(4)
ター「いんザ
ザイ君」がプ
プ
市のマスコットキャラクタ
昆虫類
387
(29)
青果用袋を包
包装に使用していただく
く
リントされた青
魚 類
24
(10)
にも力を入れ
れています。
。また、印西
西
のブランド化に
平成 23 年度自然環境調査
西市産」を PR
P しています。
ことで、「印西
< 外来生物って
外
てなんだろう
う? >
もともとその
も
の地域にいな
なかったのに
に、人に連れ
れて
こられたり、
こ
人や物に交
交ざって入ってきた生物
物が
外来生物です
外
す。外来生物
物は生態系へ
への悪影響や
や農
作物の被害が
作
が心配されて
ています。
市では、
市
外来生
生物に関
する情報提供
す
供を広報
やホームペー
や
ージを通
じて発信して
じ
ているほ
か、
か アライグマ
マやカミ
▲
いんザイ君
君が印西市産の野
野菜を PR
ツキガメの捕
ツ
捕獲を行
っています。
っ
2
▲
捕獲された
たアライグマ
自然と
とのふれあ
あい
印西
西市の里山
山
市内には人と
市
と自然との長
長年の関わり
り合いによっ
っ
「いんざい自
自然探訪」は
は、子どもか
から大人まで
で
て形
形成されてき
きた里山が多
多く残されて
ています。
楽し
しみながら環
環境を学ぶこ
ことができる
る自然観察会
会
この里山は樹
樹林地、田畑
畑、草地、水
水辺などいろ
ろ
です
す。平成 25
5 年度は草深
深の森や里山
山などで 3 回
いろな環境が混
混ざりあって
て、豊かな生
生態系を育む
む
開催
催し、のべ 57
5 人にご参
参加いただき
きました。
目されていま
ます。
場としても注目
◀ 人の暮
暮らしと
自然が
が調和
した風
風景
市では、市民
市
民参加による
る里山保全活
活動の充実を
を
▲
いんざい
い自然探訪
森の
の生きものはどこ
こかな?
図るため、市民
民活動団体が
が実施する里
里山関連の行
行
います。
事を支援してい
印西市は湖沼
印
沼やその支流
流などたくさ
さんの水辺に
に
平成
平
25 年
年度の市内の
の里山保全活
活動団体数は
は
恵ま
まれたまちで
です。
11
1 団体、里山
山関連イベントの開催数は
は 10 回でし
し
市では、水辺
市
辺とのふれあ
あいの機会を
を提供するた
た
た。
。
め、県や流域市
市町と協力し
して水辺環境
境保全のため
め
イベントを開
開催していま
ます。印旛沼
沼では「印旛
旛
のイ
● 里山保全
全活動団体数
数の推移
沼環
環境フェスタ
タ」を実施し
しているほか
か、手賀沼で
で
(団体)
は手
手賀沼流域フ
フォーラム等
等のイベント
トや、市民参
参
15
12
1
13
加に
による湧水調
調査及び水質
質・水生生物
物調査を実施
施
11
111
し、市民の皆さ
さんとともに
に良好な水辺
辺環境の維持
持
9
努めました。
に努
6
3
0
H223
H
H24
H
H25
◀ 草深の森
▲
市民参加
加で水の中の生き
きものを調査しました
アクション!
緑や
や水辺を守り
り、自然と共
共生するため
めに・・・
●“百聞は一見
見にしかず”近くの里山
山や水辺に親しみましょう。
培や、低農薬
薬の農産物及
及び地産地消
消の商品を購
購入します。
● 自然にやさしい有機栽培
ちが生息して
ている里山や
や生態系を知
知り、それら
らを残します
す。
● 生きものたち
3
基本
基
目標
目
安心・安全に暮 らせる、
環 境 に負 荷 を 与 えな い まち を 目 指 して
2
● 大気汚染
染物質濃度(
(高花測定局
局)
光化
化学オキシダ
ダント
環境基準超
超過日数
二酸化窒素(NO
O2)
浮
浮遊粒子状物質
質(SPM)
(
(ppm)
(mg/m3)
0
0.08
0.12
環境基
基準 0.06ppm
0
0.06
千葉県環境目標 0.04ppm
0
0.04
0
0.02
0.031
0..028
H21
H
H22
0.032
0
0.032
0.031
H23
H24
H25
0
0.00
光化学オキシ
シダント
昼間
間 1 時間値>0.0
06ppm の日数
(日)
環境基
基準 0.10mg/m3
0.10
77
7 日
100
85
77
80
0.08
52
60
48
0.06
0.04
0.053
0.060
0.064
0.061
0.046
0.02
37
40
20
0
0.00
H21
H22
H23
H24
H21
H25
H22
H23
H24
H255
千葉県が設
設置する一般
般環境大気測定局(高花地
地区)では、
、大気質の測
測定を実施し
しています。二酸化窒素
素
(NO
(
浮遊粒子状物質(SPM)は継続的に
に環境基準を達成している
る一方、光化
化学オキシダ
ダントは環境
境
2)や浮
基準を達成し
基
していません。印西地域で
では、平成 2
25 年度に 4 回の光化学
学スモッグ注
注意報が発令
令されました。
市では大気
気環境を改善するため、工
工場・事業場
場への指導や
やエコドライ
イブの普及に
に取り組んで
でいます。
水環
環境の保全
全
師戸
戸川 で環境境基準を超過過
● 河川の B
BOD 濃度
(mg/L)
亀成川
(mg/L)
4
環境基
基準 3mg/l
3
1
8
3
6
環境基準 2mg/l
2
2
1.7
8
1.8
1.5
1
1.2
2
0
H22
2
師戸川
7.2
4
4.9
2.2
0
H21
(mg/L)
神崎川
4
H23
H24
4
H25
0.9
H21
1
1.1
1.4
2
1.3
環境基準 3mg/ll
3.0
2.2
1.0
5.4
0
H
H22
H23
H
H24
H25
H21
● 下水道普及
及率
H22
H23
H24
H25
● 合併処理浄
浄化槽普及率
率
80.
8 9% 79
9.9%
市では、市内
市
内 9 河川で年
年 4 回の水質
質測定を行っ
っ
ています。環 境基準が設定されている 3 河川の
の
OD 濃度は、亀成川、神崎川では環境
境基準を達成
成
BO
(%)
して
ています。師
師戸川では上
上昇傾向にあ
あり、平成 2 3
100
年度
度以降環境基
基準の超過が
が続いていま
ます。
80
80.0
80.3
80.88
80.9
77.0
79.22
79.9
H24
H25
89.99
皆さんの家庭
皆
庭からの生活
活排水は、水
水質汚染の原
原
60
75.7
因の一つとなります。河川
川の水質を改
改善するため
め
40
下水道
、公共下水道
道の整備や整
整備済み地区
区の水洗化、
、
に、
20
合併処理浄
浄化槽
合併
併処理浄化槽
槽の設置補助
助に取り組ん
んでいます。
0
H21
4
H22
H23
有害物
物質のリス
スク
騒音・・振動を防
防ぐ
市では、主要幹線道路において定期
期的に道路交
交
身のまわりに
身
にどんな化学
学物質がある
るのか、また
た
通騒
騒音の調査を
を実施してい
います。
どん
んなリスクが
があるのかを
を知ることは
は化学物質を
を
平成
平 25 年
年度の道路交通騒音の面的
的評価は一般
般
上手
手に利用する
るために必要
要な知識です
す。例えば、
国道
道 464 号、千葉臼井印
印西線、八千代
代宗像線及び
び
殺虫
虫剤や洗剤な
などは用法・
・用量に注意
意しないと、
市道
道を対象として実施しま
ました。この
のうち、千葉
葉
知ら
らぬ間に体の
の中に取り込
込んでしまう
う危険性があ
あ
臼井
井印西線は 3~5 割の住居等で昼間
間に環境基準
準
りま
ます。
を超
超過していた
たことから、
、関係機関に
に調査結果を
を
市では、大気
市
気のダイオキ
キシン類濃度
度を定期的に
に
報告
告しました。
。
調査
査しており、平成 25 年
年度はいずれ
れも環境基準
準
を達
達成しました
た。
● 道路交通騒
騒音の基準超
超過地点
● 大気中のダ
ダイオキシン
ン類濃度
環境 基準達成
(pg-TEQ/m3)
0.60
環境基準
準 0.6pg-TEQ/m3
印西
西市役所
H25 年度
度調査
千葉臼井印西線
昼 間
夜 間
73 65
dB
高花
花測定局
0.40
造谷地先
0.20
dB
0.00
H20
H21
H22
H23
H24
「70dB の音」は
は、
電話
話のベルくらいだ
だよ
放射性
性物質対策
策
印西市
市環境キャラクタ
ター
エコネ
放射性物質に
放
による環境汚
汚染に対して
ては、印西市
市
放射
射性物質除染
染実施計画に
に基づき、公園や民有地、
公
、
道路
路など子ども
もの生活空間
間から優先的
的に除染を行
行
って
ています。
また、
ま
市内 171 箇所の公
公共施設で空
空間線量率の
の
測定
定を行い、結
結果を広報や
やホームペー
ージ等で公表
表
して
ています。な
なお、平成 2
25 年度は、国が示す基
基
準値
値 0.23μSv
v/h を超える
る箇所はあり
りませんでし
し
た。
▲
定期
期的に空間線量率
率を測定してい ます
アクション!
環境
境に負荷を
を与えず、安
安心・安全に
に暮らすため
めに・・・
● 低公害車を
を購入・使用す
するよう努め
め、環境にや
やさしい運転
転(エコドライ
イブ)の実践に
に努めます。
。
● 節水を心が
がけるととも
もに、食器等
等を洗う際に
には、
油
油分や汚れを
をふき取り汚
汚水を出さな
ないように努
努めます。
● 放射線に関
関する正しい
い知識を得て
て、行動しま
ます。
5
基本
基
目標
目
3
都 市 と して の 魅 力 があ ふ れる 、
快 適な ま ちを 目 指 し て
緑あふ
ふれるまち
ち
● 不法投棄
棄発生件数
● 1 人当たり
りの都市公園
園面積
32
22 件
(件)
600
20
498
500
16
1 m
2
16
351
1
400
300
322
12
228
14.90
15.71
15.53
15.22
16.04
H21
H22
H
H23
H24
H25
8
200
100
約
(m2)
4
54
0
0
H21
1
H22
H23
H24
4
H25
平成
平 25 年
年度に市が把握した不法投
投棄発生件数
数
市内には、
市
総合公園から都
都市緑地まで
で 133 箇所
所
32
22 件のうち
ち、68 件は市民からの通
通報によるも
も
の公
公園がありま
ます。市民 1 人当たりの
の都市公園面
面
のでした。市民
民の皆さんに
による監視の
の目が不法投
投
積は
は約 16 m2 で、千葉県全
全体(約 6m
m2)、国全体
体
見につながっ
っています。
棄の抑止・発見
(約
約 10m2)を
を大きく上回
回っています
す。
322
3
件の内
内訳をみると
と、家庭ごみ
みが最も多く
く
(8
83 件)、家
家電製品や家具なども多く
くなっていま
ま
● 美化協定締
締結団体数
21
す。
。
市では、パ
市
実施や監視カ
カメラの設置
置
トロールの実
(団体)
25
により、不法投
投棄の防止に
に努めていま
ます。
20
15
< H25 不法投棄内
内訳ランキン
ング >
1位
家庭ごみ・・・83 件
2位
家電製品・・・76 件
3位
家具
18
18
19
H22
H23
H24
団体
21
14
10
5
0
・・・27 件
H21
H25
市では、公園
市
園美化活動を
を行う団体に
に対して、活
活
動に
に必要な物品
品や用具を貸
貸与・支給す
するなど、各
各
種支
支援を実施し
しています。 平成 25 年度の美化協
年
協
定締
締結団体数は
は 21 団体と
となり、年々
々増加してい
い
ます
す。
また、市民の
ま
の皆さんのご
ご家
庭で
での緑化推進
進を支援する
るた
め、市の花であ
あるコスモス
スの
の配布を行っ
っています。
種の
▲
不法投
投棄されたゴミ
6
環境
境美化活動
動
市では、環境美化意識の
の高揚を図る
るため、市民
民
団体
体や事業者と協力して「ゴミゼロ運
運動」、「クリ
リ
ーン印西推進運
運動」などの
の活動を実施
施しています
す。
成 25 年度の
の参加者数は
はのべ 102
2,896 人にの
の
平成
ぼり、合計 52
2,570kg のごみが回収
の
収されました
た。
ポイ捨てをな
なくし、まち
ちを美しく保
保つためには
は、
美化意識を向上さ
一人ひとりが美
せることが重 要です。市では、
知や指導、ごみ捨
重点区域の周知
▲
てマナーの啓 発、パトロールに
ゴミゼロ運動 大人も子供も
もみんなでごみ拾
拾い
よる監視など を継続的に実施し
ています。
歴
歴史と文化
化
市内の指定文化財は、国
国指定文化財
財 6 件、県指
指定文化財 17 件、市指
指定文化財 2
25 件、登録
録文化財 1 件
の合計
の
49 件
件となっています。平成 25 年度は 小林字馬場の
の山林内に散
散在する「道
道作古墳」の
の文化財指定
定
を行いました
を
た。道作古墳と周辺の里山環境を保全
全・活用する
るため、歴史
史広場として
て整備する計
計画です。文
文
化財と一体と
化
世代が集い、
、さまざまな
な活動の場と
となることが
が期待されて
ています。
なった緑地として、多世
も文化財を活用する取組み
みを進めてお
おり、木下貝
貝層の貝化石
石採集観察会
会、民具の出
出前講座、市
市
この他にも
史講座、印旛
史
旛歴史民俗資料
料館における
る三匹獅子舞
舞の企画展や
や勾玉づくり
り体験教室な
などを開催し
しました。
● 道作古
古墳群状況図
小林字馬場
場
アクション!
美し
しく、快適なま
まちにするために・・・
● ごみやたばこのポイ捨て
ては絶対にせ
せず、ペット
トの散歩の際
際にフンなど
どは必ず持ち
ち帰ります。
運動」「クリー
ーン印西推進
進運動」など
ど地域の清掃
掃活動に積極
極的に参加し
します。
●「ごみゼロ運
や伝統行事に
に積極的に参
参加します。
● 地域の祭りや
7
基本
基
目標
目
低 炭 素 社会 の 構 築 に向 け た、
地 球 環 境に 負 荷 を 与え な いま ち を 目 指し て
4
● 二酸化炭
炭素(CO2)排出量
市民
1 人当た
たり
● 再生可能エ
エネルギー設
設備の補助基
基数(累計)
3.82t
984
9
発電システム
(基
基) 太陽光発
(t/年)
(千
千t/年)
600
1200
5
4.00
500
3.79
ダミー 別
CO2排出源別
3..82
4
1
人
3 当
た
2 り
排
出
1 量
排
出 400
源
別 300
排
出 200
量
100
H22
H23
H
H24
基
熱利用温水器
(基) 太陽熱
80
984
10
000
自動車
車
766
800
ごみ焼却
都市ガス
600
電力
4
400
5
529
60
34
40
39
41
25
5
348
20
ダミー
12
200
202
1人当た
たり排出量
0
41
基
0
0
0
H21 H22 H23 H24 H25
(基準年)
H21 H2
22 H23 H24 H2
25
平成 24 年
年度の印西市
市における二酸化炭素(C
CO2)排出量
量は、344,,850t-CO22 で、市民一
一人あたりの
の
2t-CO2 とな
なりました。基準となる
る平成 22 年度と比較す
年
ると、わずか
かに減少して
ています。
排出量は 3.82
市では、一般
市
般家庭におけ
ける再生可能
能エネルギー
ー
● 住宅用省
省エネルギー
ー設備の種類
類
設備の種
種類
の利
利用を促進す
するため、平
平成 17 年度
度から太陽光
光
概 要
太陽光発電シス
ステム
太陽
陽の光で発電する設備
発電
電システムや
や太陽熱利用
用温水器の設
設置補助を実
実
太陽熱利用温水
水器
太陽
陽の熱でお湯を作
作る設備
施し
しています。平成 25 年
年度の補助件
件数は、太陽
陽
家庭用燃料電池
池システム
水素
素と酸素で発電し
し、同時にお湯を
を
(エネファーム)
作る
る設備
定置用リチウム
ムイオン
蓄電システム
光発
発電システム
ム 218 件(
(累計 984 件)、太陽熱
熱
使用
用温水器 2 件(累計
件
41
1 件)となり
りました。
電気
気を蓄える設備
また、新たに
ま
に「家庭用燃
燃料電池シス
ステム(エネ
ネ
エネルギー管理
理システム
家電
電や電気設備とつないで、エネル
ル
(HEMS)
ギー
ーを管理する設備
備
ファ
ァーム)」「定
定置用リチウ
ウムイオン蓄
蓄電池システ
テ
電気
気自動車を充電、また、電気自動
動
ム」
」
「エネルギー管理システ
テム(HEMS
S)」
「電気自
自
電気自動車充給
給電設備
車か
から住宅への電力供給が可能な
な
動車
車充給電設備
備」を補助対
対象設備に追
追加しました。
。
設備
備
※対象となる設
設備には要件が
があります。
市の施設では
市
は、再生可能
能エネルギー
ーの率先的な
な
◀ 内野小学校
導入
入を推進して
ており、市役
役所屋上など
どに太陽光発
発
陽光発電システ
テム
太陽
電シ
システムを設
設置していま
ます。
公用車への低
公
低燃費車・ハ
ハイブリッド
ド車の導入や
や
グリ
リーンカーテ
テンの設置(
(85 施設)な
など、市では
は
率先
先して省エネ
ネルギー化、 二酸化炭素
素削減の取組
組
みを
を進めていま
ます。
永
◀ 永治学童クラブ
グリーンカーテン
8
印西
西市のごみ
み
● 1 人 1 日当たりのごみ
み排出量
● ゴミ
ミの資源化率
率
90
01g
印西市
(g)
全国
21
1%
(%
%)
3
30
1,100
994
1,000
976
976
978
2
25
2
20
900
800
887
872
888
895
H21
H22
H23
H24
24
23
901
211
21
21
H223
H24
H25
1
15
1
10
700
H21
H25
H22
平成 25 年
年度の 1 人 1 日当たりの
のごみ排出量
量は 901g となり、前年
と
年の 895g か
から 6g 増加
加しました。
総資源化率は
総
は 21%でした
た。
ごみを
を減らす取
取組み
◀
ごみの分別
別
出前講
講座
● 有価物集
集団回収登録
録団体数と回収量
登録団体
体数
回
回収量
(団体)
(t)
250
200
2,067
2,500
2
2,034
8
2,008
2,034
1,765
150
112
2,000
114
114
114
119
1,500
1,000
100
500
50
0
0
H21
H22
H23
H24
ごみの分別が
H25
大事店 ▶
ごみの資源
源化や適正処
処理も重要ですが、最も優
優先されるべ
べき取り組み
みは「ごみを
を出さないこ
こと」です。
市では、広報
市
報誌やホーム
ムページを通
通じて情報発
発信を行っているほか、町
町内会を対象
象としたごみ
み減量化説明
明
会や「マイバ
会
バッグの利用に関する街頭啓発」、
「ご
ごみ減量・リ
リサイクルに
に関する出前
前講座」、
「ご
ごみは宝 リサ
サ
イクル施設見
イ
見学会」、「ご
ごみの分別が大事店」など
どの事業を実
実施しました
た。
また、資源
源として再利
利用できる有
有価物を集団 で回収している町内会や
や子ども会、
、高齢者クラ
ラブなどの団
団
体に対する支
体
支援を実施し
しています。平成 25 年
年度の有価物集団回収の登
登録団体数は
は 119 団体
体、回収量は
は
2,034t
2
とな
なりました。
アクション!
地球
球環境を守るために・・
・・
●「環境家計簿
簿」などを通
通して電気ガ
ガス、水道、ガソリンな
などの省エネ
ネルギーに努
努めます。
には徒歩や自
自転車、公共
共交通機関を利用するよう努めます。
。
● 外出の際に
品を購入しな
ないように努
努め、商品をできる限り長
長く使用しま
ます。
● 不用な商品
9
基本
基
目標
目
5
環 境 配 慮行 動 の 実 践者 を 拡大 し 、
みんなで環 境を育てるまちを 目指して
行動し
してみよう
う!
● 環境活動団体数
◀ 自然科学体験
26
(団体)
40
29
31
26
30
20
10
団体
24
15
0
H21
H22
H23
H24
H25
市では、環境
市
境保全活動を
を行う NPO
O など市民活
活
葉っぱでつくる
る
動団
団体への支援
援を行ってい
います。市で
で把握してい
い
マイバッグ
グ▶
る環
環境活動団体
体数は 26 団
団体となって
ています。
環境問題解決
環
決の第一歩は
は一人ひとり
りが環境につ
つ
いて学ぶことで
です。市では
は、教育セン
ンターや公民
民
もっと!知
も
りたい人は
は
などで里山観
観察会や自然
然散策、各種
種講座などを
を
館な
開催
催し、多くの
のご参加をい
いただきまし
した。
「平
平成 26 年度
度版 印西
西市環境白書
書 本編」
「印
印西市環境
境基本計画」
」
将来の印西市
将
市を担う子供
供達への環境
境教育の推進
進
を図るため、学
学校における
る環境教育の
の充実を図っ
っ
をご覧くださ
を
さい。
校支援ボラン
ンティア制度
度の登録数は
は
ています。学校
行動してみた
行
たい人は
加傾向にあり
り、平成 25 年度は 594
4 人となりま
ま
増加
した
た。
「印
印西市環境
境行動指針」
」
日常生活の中
日
中の環境配慮
慮行動を掲載
載しています
す。
「広
広報いんざ
ざい」
● 学校支援
援ボランティ
ィアリスト登
登録数
594
5
(人)
環境に関する
環
るイベントや
や講座開催を
をお知らせ。
人
800
発行:印西市
581
600
3933
5888
594
編集:環境経済部 環境
境保全課
398
〒270-1396 千葉
葉県印西市大
大森 2364-2
400
TEL:0476-42-5111
200
http://www
w.city.inzai.lgg.jp/
0
H21
H22
H23
H224
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境・ペット
H25
アクション!
みん
んなで環境を
を育てるた
ために・・・
● 環境に関す
するイベント
ト、施設見学
学等に積極的
的に参加し、環境の現状 を理解し学び
びます。
● 環境に関し
して得た情報
報を家庭や子
子どもたちと話し合い、実践につなげ
げます。
10