平成26年度第4回学校評議員会議報告書 我布小発 第 55 号 平成 27 年 3 月 5日 我孫子市教育委員会 あて 我孫子市立布佐小学校 校 長 金子 博之 このことについて,我孫子市立小学校及び中学校学校評議員の委嘱に関する要綱第9条の規定に より,次のとおり報告します。 出席評議員氏名:石井ひろみ 出席事務局氏名:金子博之 記録者氏名 加藤年史 小嶋栄一 鳥居宏子 長谷川貞子 横山悦子 中野直美 :横山悦子 (平成27年3月2日実施) 意見を求めた事項 発言者 1. 学校長の挨拶 校 長 意 見 の 概 要 ○校長挨拶 2.学校評価につい 事務局 ○学校評価アンケートについて て ・各評価者(児童,保護者,学校協力者,教職員)による評価 項目の特徴についてグラフにまとめたものを用いて説明。 評議員 ○「あいさつ」はこちらからすれば児童は返してくれるが,自 らという児童は少ない。 ○公園を利用する児童達の,自転車の乗り方のマナーが悪い。 ○「あいさつ」は知っている大人には進んでしてくれるが,今 の時代知らない大人には難しい。子どもの立場としては,あい さつしている。 ○「家庭学習」に関する問題は,塾や部活に力を注いでいて, 家庭学習への取り組みは難しい時代である。 ○進んで学習とは,学校はどこまで「家庭学習」を求めている のか。 「宿題」なのか「自主学習」なのか。 事務局 ○時間の数値目標は決めているが,内容はまちまちである。 評議員 ○授業の中から課題が見つけられるよう,楽しく学習できるよ うに工夫してほしい。 ○家庭学習をする時間の確保が難しいのではないか。帰ったら すぐ遊び,インターネットやゲームも周りとの関係を保つため には必要であり,自分だけ家に帰ってすぐに勉強するというの は難しい。 ○布佐小の子どもたちは子どもらしい子どもたちである。公園 で異年齢,男女混合で走り回って鬼ごっこする姿を見かける。 反面,登校時の様子を見ていると同学年なのに,学級が違うと 声もかけないので,不思議である。 ○「家庭学習」への取り組みは子どもたちにとっては負担では ないのか。 事務局 ○春には負担に感じていた児童もいたが,今は家庭学習をする ことは当たり前になってきている。 評議員 ○数値だけで追っていてもダメである。子どもたちが必要と感 じなければ意味がない。 ○全く宿題も家庭学習も出さない月を作り,違いを比較してみ るという斬新な取り組みもしてみてはどうか。 ○家庭学習が宿題以外にノート2ページという取り組みは,子 どもには負担であった。家庭学習として,漢字ドリルや計算ド リルを進めてもよいと担任に言われて,進んで学習に取り組む ようになった。 事務局 ○「読書」について本校では,読み聞かせや読書指導も行って いるが,他に広がらない。良いアイデアがあったらお聞かせい ただきたい。 評議員 ○昔は担任が読み聞かせをしてくれて,わくわくしたものだ が,今は情報があふれているので,なかなか読書でわくわくは 難しい。 ○自ら読まないと,強制では読書活動の充実は難しい。 事務局 ○全校朝礼での,校長の読み聞かせは,児童は身を乗り出して 聞いていた。 評議員 ○聞くのは好きだが,自分で本を開くのは難しいようである。 ○地域学習に対して,保護者は課題意識を持っているようであ るが,教科に対する負担はないのか。 事務局 ○総合的な学習の時間を活用しており,「布佐学習」は総合的 な学習の時間のねらいに合っている内容である。教科への負担 にはなっていない。 評議員 ○中学の進学率に結びついていないことから,保護者は心配し ているようである。 ○中学校での調べ学習の際に,「布佐学習」での経験が活かさ れている面もあり,良い取り組みであると思う。 校 長 ○種はまいているが,芽が出てくるのが遅いのかもしれない。 学力向上,読書の課題は何代も前からの課題ではあるので, しっかりと取り組んでいきたい。 地域でのあいさつ等も取り組んできたい。 提言・意見・助言等 5件 傍聴人 0 人
© Copyright 2024