教 学 第 846 号

平成26年度第3回学校評議員会議報告書
我並小発 第83号
平成26年12月9日
我孫子市教育委員会 あて
我孫子市立並木小学校
校 長
山 口 祐 子
このことについて,我孫子市立小学校及び中学校学校評議員の委嘱に関する要綱第9条の規定に
より,次のとおり報告します。
出席評議員氏名:荒井 祓彦
竹井
智人
沼尻
雅子
増田
鉦子
泉 夏樹
出席事務局氏名:山口 祐子
角田
茂勝
長谷部
武田
記録者氏名
貴子
須山 珠実
徹
佐々木 祐子
:角田 茂勝
(平成26年12月5日実施)
意見を求めた事項
発言者
1.学校長挨拶
校
長
意 見 の 概 要
・今学期の取り組みについて
〔知(かしこく)〕
〔徳(やさしく)
〕
〔体(たくましく)〕
2.2学期の教育活 教
頭
動について
・2学期に実施した主な行事について,画像をスクリーンに投
影して紹介。
①避難訓練
②ロングフレンドリータイム(昼休みの時間を拡
大した,縦割り集団による給食・遊び) ③PTAふれあいバ
ザー
④文化鑑賞会 ⑤国際交流
教務主任 ・全国学力・学習状況調査の結果から,自校の取組の成果と課
題,今後の取組の重点について説明。
・総合的な学習の取組について説明。
研究主任 ・本校の校内研究の概要について説明(研究主題,研究仮説,
めざす児童像,授業の流れ,卒業までにめざす姿とこれからの
課題)。
3.3学期の行事
教務主任 ・予定されている主な行事を月別に説明。
予定
〔1月〕校内書き初め会,3年生総合学習発表会,6年生「留
学生が先生」教育プログラム
〔2月〕校内授業研究(1年生),6年生国際交流,避難訓練
一日学習参観・学級懇談会
〔3月〕卒業を祝う会,地区児童会,卒業証書授与式
4.協 議
評議員
・記述式の問題に対応する力や,算数の力をつけていくことは
難しいと思うが,「どのような方法で解決したか」が理解でき
なければならないのだろう。
校
長
・子ども自身の持つ力を引き出す手法を,教師自らが身につけ
なければならない。単に問題を解くだけでなく,なぜそうなっ
たのかを説明できることが求められている。学び方を学ぶこと
が大切。研究主題に掲げる「伝え合う力」は,このような取り
組みを通して培われる。
評議員
・日本語と英語の違いに触れ,コミュニケーションに対する積
極的な姿勢を育てるのは素晴らしいこと。並木小の実践が他校
のプラスになれば,と思う。
研究主任 ・授業は,ALT(外国語指導助手)がすべて英語で,担任もほ
とんどを英語で指導している。全学年が基本的に同じ流れで授
業を展開し,板書も共通化しているので,学習の流れが児童の
身についている。また,本校では学習の過程で自然な形で文字
にも触れている。このことが中学校での学習にスムーズにつな
がる。
評議員
・総合的な学習に職業を取り扱うのはとても良い試みである。
職場の見学や取材を通して大人とかかわることにより,自尊感
情も高まったのでは。
教務主任 ・指導計画の中で,「きっかけ」「活動」「まとめ」の段階を位
置づけ,子どもの興味関心を引き出し,主体的に学習を進める
ことができるように心がけている。
評議員
・小学校は総合的な学習に,きめ細かに取り組んでいる。中学
校では職場体験で65の事業所へ行く。体験から戻ってきた時
の,生徒の瞳の輝きが違う。9年間を通してのキャリア教育を
大切にしたい。
評議員
・子ども達に職業についての視野を広げる上で,このような学
習はとても有意義である。
5.連絡他
教
頭
・次回は平成27年3月3日(火)の予定。
提言・意見・助言等
3件
傍聴人 0
人