平成26年度 第3回学校評議員会議報告書 我台中発第38号 平成26年12月8日 我孫子市教育委員会 あて 我孫子市立湖北台中学校 校 長 中村 富士夫 このことについて, 我孫子市立小学校及び中学校学校評議員の委嘱に関する要綱第9条の 規定により,次のとおり報告します。 出席評議員氏名:杉山敦彦,早野昌枝,吉原幸作,船橋 優, 小島正則,木川恵美子(6名) 出席事務局氏名:中村 富士夫(校長)・鈴木与志実(教頭) 記録者氏名 :鈴木与志実(教頭) (平成26年11月29日実施) 意見を求めた事項 1 校長挨拶 2 議事 ①2学期の報告 発言者 校長 意 見 の 概 要 校長あいさつ 校長 ○来校者に「学校がきれいだ」と言われることが多 い。昨日も陸上部が落ち葉拾いをしてくれた。この ような部活によるボランティアが多いので,子ども 達の気持ちが育っているということがあると思う。 評議委員 ■管理職が指示しているのではないのか。 教頭 ・指示はしていない。自己判断して,生徒に指示を 出せる教員が多い。そういう教員に台中が支えられ ている面はある。 校長 ○全国学力学習状況調査の本校の結果は良いものだ った。生徒が授業を集中して受けている。3年生も 挙手が多く,積極的である。そのような生徒の姿勢 が好結果に結びついたのではないか。 教頭 ○学校の成果と課題については,ホームページか学 校だよりで公表することになっている。国語と数学 の得点が全国平均と比べてどうだということは公表 しない。 ・国語も数学も学力の底上げが見られる。まじめな 学習態度や宿題を確実にやってくること,学校行事 や掃除にも一生懸命に取り組む態度が原因だと捉え ている。 ・得点以外に,生徒質問紙による結果を見ると,規 則正しい生活習慣は全国平均より若干高い。 ・宿題の提出率は高いが,自分で考えて復習や予習 評議員 教頭 をやっている割合は低い。本校の課題である。 ・スマホとケータイの所持率は高い。SNS絡みの問 題が心配されるので,情報モラル教育に力を入れて いく必要がある。 ・駅前花壇や健康祭り等,地域との関わりがあるは ずなのに,生徒の回答では低くなっている。 ■地域の行事への生徒の参加ではないか。和太鼓祭 りにも中学生の姿は少なかった。 ・ボランティア参加ではなく,一般参加者として自 分が地域に出て行くという姿勢が足りないというこ とがわかった。 ②生徒の活動の様子につ 教頭 いて ○2学期の主な学校行事を写真画像と動画で報告し た。体育祭,雄飛祭,合唱コンクール等。 ・駅前花壇づくりでは,1回目に140人以上,2 回目は80人程の生徒が参加した。 ・湖北地区社協主催の健康まつりは,例年台中体育 館で行っていたが,今年は工事の予定があったため 近隣センターで実施した。37人のボランティアは 直ぐに3年生の希望者で埋まり,当日は,お年寄り に優しい気持ちで接することができた。台中生の穏 やかさや優しさが良く現れていると思う。 評議委員 ■地域に出て活動するのは,とても良いことだと思 う。 ③学校評価について 教頭 ○今年度の学校評価について,生徒用と保護者用は 昨年度と同じにすることを提案した。 ・市内共通質問項目も4つ入っている。 ・ここ3年程,生徒と保護者のアンケートによると 評価が右肩上がりなので,今年も上がることを期 待している。 ④3学期の予定について 教頭 ○3学期の主な学校行事についての説明と参観の依 頼をした。 3.その他 (質疑・意見交換) ■我孫子市子ども議会で,台中の生徒会長が議長を 務めた。たいへん立派な態度だった。 4.次回の連絡 評議員 ○時間になったので,第3回はこれで終わる。次回 は平成27年2月21日(土)15時からになる。 提言・意見・助言総数4件 傍聴0 人
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