テ ラ 株 式 会 社 証券コード:2191 tella Report 2014 第11期 株主通信 2014.1.1-2014.12.31 がんワクチンを通じて がん患者のみなさまに貢献します INDEX 社 長 イ ン タビュー クロ ー ズ アップ トピックス テラの事業(細胞医療事業) 1 3 5 6 テラグ ル ー プにつ いて テ ラ の ネットワ ー ク 財務データ 会社概要/株式状況 7 8 9 10 社長インタビュー Top Interview 年内に治験届を提出し治験開始を目指しています。 者の方にも加入しやすいような商品を今後検討していき テラファーマ株式会社が主体となる今後の薬事承認 ます。 取得に向けた取り組みは、引き続き開発投資が先行す るため、大手企業とのパートナーシップ構築が必要で あると考えています。圧倒的な症例実績、より強力な 代表取締役社長 矢﨑 雄一郎 2015年12月期は、細胞医療事業、医療支援事業とも プチド」の独占実施権、高品質で安定的な細胞培養 に売上拡大を見込んでいますが、 「バクセル®」の薬事承 技術、という「バクセル®」にしかない3つの強みを活 認取得に向けた開発費用の増加と一部子会社の立ち上 かし、今後も薬事承認取得に向けた取り組みを推進し げフェーズが続くことから、損失を計上する予定です。 ていきます。 ただし、細胞医療事業は今期以降、黒字回復を果たす Q Q 当期(2014年12月期)の営業状況に ついてお聞かせください。 新たに立ち上げた子会社事業について ご説明願います。 に患者・家族の立場に立ち、本当に良い技術・サービ 結果として当期の連結売上高は、前期比で21.2%増 保険株式会社)を立ち上げました。こうした周辺事業へ スとは何かを考え、 「がんと闘う会社、テラ」として革 の1,865百万円となりましたが、利益につきましては、 の参入による事業拡大は、 「すべては患者の皆様とその 新的な医療技術・サービスを創出するため、日々邁進 研究開発費及び広告宣伝費の増加と、子会社事業の立 ご家族のために」という観点から行っています。もちろ しております。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう お願い申し上げます。 ん当社の収益源を多角化し、収益力を高めていく目的 常損失は330百万円となりました。(業績数値の詳細は もあります。 実用化、産業化への大きな転換点となりました。私た P9をご参照ください。) オールジーンは、当社が有する医療機関のネットワー Q 「バクセルⓇ」の薬事承認取得に向けた 進捗はいかがですか? クと高度な遺伝情報処理技術を融合し、がん患者にお ける個別化医療実現のための新たなBtoBサービスを構 築していきます。 足もとの営業状況では、医療支援事業の売上貢献が 膵臓がんを対象とした「バクセル®」の薬事承認取得 テラ少額短期保険は、保険適用外のがん免疫細胞療 大きく、主に細胞培養機器の販売等における大型案件が は、私たちが最優先で取り組んでいるテーマです。日 法における治療費負担を軽減することでがん患者の皆 寄与しました。細胞医療事業は、競合が増える中で「バ 本初のがん免疫細胞療法における薬事承認取得は、約 様が安心して新しい治療を受けやすくなることを目指し クセル®」の症例数が前期並みで推移するとともに、臨 8,900症例(当期末現在)の実績とその解析データに ています。第1弾として2015年2月より「医師が考えた 床成績に関する4本の論文を発表し、医師の「バクセル®」 基づいて行われることに、株主の皆様は大きな期待と がん治療のための免疫保険」の販売を開始しました。 に対する信頼度を格段に向上させることができました。 安心感をもって見守っていただけると存じます。2015 更に、がんに罹患したことのない方に加え、がん罹患 1 tella, Inc. 及ぶがん患者の皆様に貢献することができました。また、 社オールジーン) 、同年8月に保険事業(テラ少額短期 ち上げ費用の発生等により営業損失は293百万円、経 より加速化されると確信しています。 創業して10年、皆様のご支援のもと、9,000人にも 再生医療・細胞医療市場が注目される中、私たちは常 機器等法」が11月に施行され、再生医療・細胞医療の チン「バクセル®」の薬事承認取得に向けた取り組みも 見込みです。 当期は、2014年2月にゲノム診断支援事業(株式会 2014年は「再生医療等安全性確保法」 「医薬品医療 ちの事業にとっても追い風となっており、樹状細胞ワク 今後の見通しと、株主の皆様に伝えたい メッセージをお願いします。 がん免疫を誘導することができるがん抗原「WT1ペ 2015年3月 薬事承認取得に向けて Q tella, Inc. 2 クローズアップ Close Up 薬事承認を目指す「バクセル®」 「バクセル®」における新たなエビデンス — 臨床成績に関する4本の論文を発表 — 拡大するがんの脅威 がんは2人に1人が罹患(生涯罹患リスク)し、3人に1人が亡くなる病気といわれており、今後も患者数・死亡数とも増加の傾向にある とされています。我が国の2013年死亡者数は約127万人であり、死因として、悪性新生物(がん)は約36万人※で第1位(28.8%)※と ※ 出典:平成25年人口動態統計の概況 なっております。 「バクセルⓇ」の特徴 個別化医療 患者自身の細胞を用い、 最適ながん抗原で 治療する 強化型 がんワクチン 豊富な エビデンス 保険適用を 目指す がん細胞だけを狙って 強力に攻撃する 圧倒的な臨床論文の 発表実績 がん免疫細胞療法に おいて日本初 テラの「バクセルⓇ」は強化型ワクチン バクセルは、免疫細胞の一つである樹状細胞の働きを用いたがんワクチンです。樹状細胞は、体内に侵入した異物の特徴を攻撃役 の細胞であるリンパ球に伝える働きを担います。患者さんの細胞を体外で強化された樹状細胞に育て、がん細胞の目印(がん抗原) を与えることで、リンパ球が確実にがん細胞を狙い撃ちできるようにするのがバクセルの仕組みです。 当社のバクセルは、免疫の働きを強める「Th1反応」 (がん細胞を攻撃するリンパ球を活性化させる反応)を起こすことができる、 「強 化型」のワクチンです。「Th1反応」を強力に起こすことができる樹状細胞は、当社独自の技術により可能となります。 体外 皮内注射 体内 樹状細胞 樹状細胞の元となる細胞を強化された樹 状細胞に育て、WT1ペプチド(独占実 施権保有)等のがんの目印(がん抗原) を与えます。 3 tella, Inc. 免疫の働きをアップ バクセルは直接Th1反応を起こす がんの目印を手に入れた樹状細胞を体の中に戻 すことで、がん細胞を攻撃するリンパ球を活性 化させる「Th1反応」を起こすとともに、リンパ 球にがんの目印を伝えます。 目印を覚えた リンパ球 ●抗がん剤と併用した樹状細胞ワクチン「バクセル®」は膵臓がん患者の全生存期間の延長に寄与 ●がんワクチンが有効性を示す際の「delayed separation pattern(ワクチンによる遅延反応) 」を示し、 ワクチンが明確な効果を示していることが示唆された 進行膵臓がんに対するWT1クラスⅠ及びクラスⅡペプチドを用いた樹状細胞ワクチン「バクセル®」の 膵臓がん 臨床成績について「Clinical Cancer Research」にて発表(2014年7月) ●WT1クラスⅠ及びクラスⅡペプチドを用いた樹状細胞ワクチン「バクセル®」は、WT1クラスⅠまたは クラスⅡペプチド単独の場合と比べて全生存期間が延長 ●遅延型アレルギー反応(DTH反応)を示す症例は、DTH反応を示さない症例に比べて生存期間中央値(MST)が 延長(特に強いDTH反応を示した3例のMST:717日) 再発卵巣がんに対する樹状細胞ワクチン「バクセル®」の臨床成績について 卵巣がん 「Journal of Ovarian Research」にて発表(2014年5月) ●WT1ペプチドを用いた17症例では、71%において免疫応答が確認された ●ワクチン投与前のアルブミン値が4.0 g/dL 以上もしくは4.0 g/dL 未満の症例の MST はそれぞれ 19.9 ヶ月と 11.6 ヶ月であり、約8ヶ月延長した がんの目印 Th1 反応 進行膵臓がんに対する樹状細胞ワクチン「バクセル®」の臨床成績について 膵臓がん 「Cancer Immunology, Immunotherapy」にて発表(2014年4月) がん細胞 がんの目印を覚えたリンパ球が体の中の がん細胞のみを狙って攻撃します。 局所再発胃がんに対する樹状細胞ワクチン「バクセル®」の症例報告について 「World Journal of Surgical Oncology」にて発表(2014年12月) 胃がん ●肺疾患のため手術ができず、また抗がん剤が継続できなった症例に対してWT1ペプチド等を用いた「バクセル®」の腫瘍 内局所投与を行ったところ、最終投与から1ヶ月後に腫瘍は縮小し、組織生検の結果ではがん細胞の消失が確認された ●その後、寛解状態が30ヶ月間続いた tella, Inc. 4 トピックス Topics テラの事業(細胞医療事業) Business of tella 細胞医療事業のビジネスモデル ●子会社の立ち上げ 当社は、 契約医療機関から樹状細胞ワクチン 「バクセルⓇ」 の治療数に応じて技術・ノウハウ料等をいただいています。 株式会社オールジーン(2014年2月) 当社が築いてきたがん領域での医療機関・医師とのネットワークと高度な遺伝 情報処理技術を融合させることで、がん・遺伝性疾患を中心とした患者におけ る個別化医療実現のための新たなBtoBサービスの構築を目指しています。 ●治療技術等ノウハウの提供 ●細胞培養施設の貸与 ●独占実施権等の許諾等 http://www.allgene.jp/ 樹状細胞ワクチン 「バクセルⓇ」 病院 ●技術・ ノウハウ料 ●細胞培養施設使用料 テラ少額短期保険株式会社(2014年8月) がん免疫細胞療法の治療費を保障する「医師が考えたがん治療のための免疫 保険」の販売を2015年2月16日より開始。治療費の負担が軽減されることで、 がん患者の皆様が安心して新しい治療を受けやすくなることを目指しています。 2015年3月2日に「少額短期保険大賞」を受賞しました。 世界で認められたがん抗原 「WT1ペプチド」 東大医科研発の「細胞培養技術」 日時: 2014年11月27日(木) 18:00~21:00 場所: 国際文化会館 樺山ルーム 主催: 株式会社グローパス URL: https://www.facebook.com/camp.group ●細胞培養施設の 保有・導入支援実績国内トップ 保有・導入支援件数 19 件 ●他がん抗原の独占実施権も保有 「MAGE-A4ペプチド」 「サーバイビンペプチド」 契約医療機関数推移 50 40 30 20 0 10,000 単位:医療機関 ■連携 ■提携 ■基盤提携 22 契約医療機関における樹状細胞ワクチン 「バクセル®」累計症例数 約8,900症例(2014年12月末現在) 7 6 7 8 11 11 12 11 2012年 12月期 2013年 12月期 2014年 12月期 単位:症例 ■当期症例数 ■前期症例数累計 7,500 18 14 12 4 37 33 29 2011年 12月期 世界トップクラスの「臨床実績」 症例数推移 (累計) 10 5 tella, Inc. ●東京大学医科学研究所発の高品質で 安定的な細胞を培養する技術を保有 ●「改変型」を使用することで、より 強力ながん免疫を誘導することが可能 ●がん就労者・支援者によるオープンコミュニティ「CAMP」の第1回フォーラムに参加 当社は、樹状細胞ワクチン「バクセル®」を通じてがん患者の皆様への貢献を目指しておりますが、この度、がん就労者を支援する コミュニティ「CAMP」の取り組みに賛同し、2014年11月27日に開催された第1回フォーラム「CAMP for Cancer Patients @ 東京」に参加しました。 「CAMP」とは、株式会社グローパスが主催するがん就労者と、その支援者たちのオンライン&オフラインを連携させて対話を重ね るオープンなコミュニティです。本フォーラムは、がん就労者とその支援者による“がん”に関する情報発信のプラットフォームを 作り、コミュニティの拡大を図っていくことを目的としています。 患 者 細胞医療事業の成長を支える3つの強み ●WT1ペプチドの独占実施権を保有 「第1回“CAMP for Cancer Patients”@東京」イベント概要 契約医療機関 ●特許使用料 (治療数に応じて) http://tellassi.co.jp/ 治療費 5,000 6,325 4,934 8,921 7,625 1,296 1,300 1,391 1,452 2,500 0 2011年 12月期 2012年 12月期 2013年 12月期 2014年 12月期 tella, Inc. 6 テラグループについて Group of tella テラのネットワーク Our Network 全国に広がる契約医療機関 再生医療・細胞医療は2020年に国内で1,900億円、世界で2.1兆円の市場が期待されています。 (2015年3月24日現在) テラグループでは再生医療・細胞医療市場に対して様々な取り組みを行い、 38 ●テラグループを取り巻く環境 再生医療の将来市場規模予測 再生医療周辺産業の将来市場規模予測 ●国内 ●海外 兆円 15 950億円 5.2兆円 1.1兆円 2,400億円 170億円 1.3兆円 5,500億円 950億円 2012年 兆円 2020年 2030年 ●基盤提携医療機関 11 ●提携医療機関 医療機関・研究者のネットワークを活かし、 新しい子会社を立ち上げ事業領域を拡大し、 売上拡大を図ってまいります。 2050年 出典:再生医療の実用化・産業化に関する研究会 テラ(細胞医療事業) テラファーマ(医薬品事業)2014年1月 バイオメディカ・ ソリューション (細胞医療支援事業) タイタン オールジーン テラ少額短期保険 2013年5月 2014年2月 2014年8月 (イメージングCRO事業) (ゲノム診断支援事業) 2011年2月 ●連携医療機関 (保険事業) 18 北海道地区 ●セレンクリニック名古屋 ● 札幌北楡病院 ●松本歯科大学病院 ● 北斗病院 北海道札幌市 北海道帯広市 長野県塩尻市 採取 搬送 遺伝子導入 再生医療 周辺産業 7 tella, Inc. 培養 ●セレンクリニック東京 静岡県浜松市 ● 東京ミッドタウン 先端医療研究所 ● 浜松北病院 東京都港区 東北地区 九州地区 ● 仙台駅前 アエルクリニック ● 国立病院機構 鹿児島医療センター ※2 ● 福島県立医科大学 附属病院※1 ● 長崎大学病院 ※1 ● すずきクリニック ● 板橋中央総合病院 ● 国立病院機構都城病院 ※2 ● べにばな内科クリニック ● 明神町クリニック ●はちのへ ファミリークリニック ● 麻布医院 宮城県仙台市 福岡県福岡市 福島県福島市 秋田県秋田市 長崎県長崎市 山形県山形市 宮崎県都城市 ● 玉名地域保健医療センター 熊本県玉名市 ●クリニックぎのわん NEW NEW 青森県八戸市 ● 池田外科・ 消化器内科医院 移植 株式会社ヘリオスへ出資 細胞加工施設 バイオメディカ・ ソリューション (連結子会社) 消耗品類 近畿地区 ● 愛媛大学医学部附属病院 ※2 ●クリニックサンルイ 培地 コージンバイオ (出資先) 愛媛県東温市 細胞保存液 バイオベルデ (持分法適用関連会社) 京都府京都市 ●セレンクリニック神戸 兵庫県神戸市 ● 堂島リーガクリニック 再生医療・ 細胞医療 市場で 成長を加速 東京都八王子市 ● 新横浜かとうクリニック NEW 神奈川県横浜市 ● 北里大学北里研究所病院 東京都港区 ※東京都認定がん診療病院 東京都板橋区 東京都八王子市 東京都港区 ●オザキクリニック クリニカメディカ東京 東京都目黒区 ● 白山通りクリニック 東京都千代田区 ● 花園クリニック 広島県福山市 搬送 東京都港区 ● 八九十会高尾病院 ●セレンクリニック福岡 中国・四国地区 組織形成 関東地区 長野県松本市 岩手県盛岡市 再生医療のバリューチェーン 37 ● 信州大学医学部附属病院 ※1 沖縄県宜野湾市 ●テラグループの再生医療・細胞医療市場における戦略 合計 中部地区 鹿児島県鹿児島市 ●テラグループの成長 8 愛知県名古屋市 再生医療周辺産業 1.0兆円 1.0兆円 1,000億円 90億円 2.5兆円 12 ●国内 ●海外 兆円 再生医療 成長を加速させてまいります。 大阪府大阪市 ● 東京銀座シンタニ歯科 口腔外科クリニック 東京都中央区 ● 江戸川病院 東京都江戸川区 NEW ● 鶴見大学歯学部 附属病院 神奈川県横浜市 ● 島村トータル・ケア・ クリニック 千葉県松戸市 厚生労働省 がん診療連携拠点 指定病院(2014年8月6日現在) ※1 がん診療連携拠点病院 ※2 地域がん診療連携拠点病院 tella, Inc. 8 財務データ Financial data 会社概要/株式状況 Corporate data / Stock information (単位:百万円) 2010年12月期 (個別) 2011年12月期 (連結) 2012年12月期 (連結) 2013年12月期 (連結) 2014年12月期 (連結) 売上高 (営業収入) 1,145 1,322 1,544 1,539 1,865 経常利益 (△損失) 131 52 220 △24 △330 76 16 99 △58 △402 資本金 418 588 593 652 1,332 純資産額 940 1,305 1,437 1,529 2,499 総資産額 1,719 2,212 2,079 2,387 3,396 営業活動によるキャッシュ・フロー 186 139 406 4 △119 投資活動によるキャッシュ・フロー △230 △77 △150 △314 △523 財務活動によるキャッシュ・フロー 93 359 △318 359 1,312 671 1,092 1,030 1,080 1,749 当期純利益 (△損失) 現金及び現金同等物の期末残高 (注)2011年12月期から連結財務諸表を作成しているため、2010年12月期は個別決算の数値を、2011年12月期以降は連結決算の数値を記載しております。 会社概要 名称 所在地 役員の状況 (2015年3月24日現在) テラ株式会社 / tella,Inc. 〒107-6017 東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル イーストウイング17階 TEL : 03-5572-6590 FAX : 03-5572-6591 資本金 1,332百万円(2014年12月31日現在) 主な事業内容 ●医療機関に対する樹状細胞ワクチン療法等、 細胞医療に関する技術・運用ノウハウの提供 ●樹状細胞ワクチン療法等、再生・細胞医療に 関する研究開発 主な子会社 連結損益計算書のポイント 売上高は、医療支援事業において細胞培養機器販売等における大型案件の受注獲得による売上が増加したことにより、21.2%増の1,865百万円となりま した。利益面は、樹状細胞ワクチン「バクセル®」の薬事承認取得に向けた開発活動を推進する中、細胞医療事業及び医薬品事業において、主に研究開 バイオメディカ・ソリューション株式会社 タイタン株式会社 テラファーマ株式会社 株式会社オールジーン テラ少額短期保険株式会社 連結売上高 2,000 1,500 単位:百万円 ■ 第2四半期累計 ■ 通期 1,544 1,865 (百万円) 連結経常利益 (損失) 連結経常利益 (損失) 300 240 1,539 180 1,000 1,031 808 865 単位:百万円 60 46 2,000 30 60 500 0 0 9 tella, Inc. 2012年 12月期 2013年 12月期 2014年 12月期 -500 △24 2012年 12月期 2013年 12月期 △125 △330 2014年 12月期 2,079 1,437 2,387 2,499 1,529 △58 △129 △402 2012年 12月期 2013年 12月期 2014年 12月期 0 2012年 12月期 2013年 12月期 金融機関 4.66% 外国人 4.40% その他国内法人 9.18% 1,000 0 -600 株式分布状況 (2014年12月31日現在) ■ 純資産 ■ 総資産 3,000 63 大野 邦夫 取締役 大田 誠 取締役 住友 滋 監査役 (常勤) 遠藤 宣夫 監査役 廣岡 健司 監査役 小松 満義 株式の状況 (2014年12月31日現在) 52,296,000株 13,795,156株 11,827名 単位:百万円 3,396 90 132 連結純資産/連結総資産 4,000 99 取締役 連結純資産/連結総資産(百万円) 5,000 ■ 第2四半期累計 ■ 通期 120 220 120 連結当期(四半期)純利益(損失)単位:百万円 150 ■ 第2四半期累計 ■ 通期 156 (百万円) 連結当期(四半期)純利益(損失) 矢﨑 雄一郎 発行可能株式総数 発行済株式総数 株主数 発費、広告宣伝費等の増加及び連結子会社における事業立ち上げ費用の発生等により、営業損失は293百万円(前年同期は23百万円の利益) 、経常損 失は330百万円(前年同期は経常損失24百万円)となりました。また、繰延税金資産を取崩し、税金費用を計上したことにより、当期純損失は402百万円 (前年同期は当期純損失58百万円)となりました。 連結売上高(百万円) 代表取締役社長 2014年 12月期 大株主 (2014年12月31日現在) 証券会社 4.41% 個人・その他 77.35% 株主名 矢﨑 雄一郎 所有株式数 (千株) 持株比率 (%) 4,388 31.81 旭化成株式会社 697 5.05 日本トラスティ・サービス 信託銀行株式会社 (信託口) 414 3.00 181 1.32 157 1.14 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) ジェーピー モルガン チェースバンク 385181 tella, Inc. 10 ●株主メモ 書籍のご案内 事業年度 毎年1月1日から12月31日まで 定時株主総会 毎年3月 定時株主総会 基準日 毎年12月31日 株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 郵便物送付先 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 電話照会先 0120-782-031(フリーダイヤル) インターネット ホームページURL http://www.smtb.jp/personal/agency/index.html 公告の方法 当社ホームページ(http://www.tella.jp/)に掲載 する。 ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子 公告による公告をすることができない場合は、日本経 済新聞に掲載する方法により行います。 上場金融商品取引所 東京証券取引所 JASDAQスタンダード 株式に関する住所変更等のお手続きについてのご照会 証券会社の口座をご利用の株主様は、三井住友信託銀行株式会社ではお手続 きができませんので、取引証券会社へご照会ください。 証券会社の口座をご利用でない株主様は、上記電話照会先までご連絡ください。 当社代表取締役社長の矢﨑雄一郎が 執筆した書籍が6万部を達成しました。 タイトル: 免疫力をあなどるな! 〜健康な身体は「ボス細胞」でつくられる〜 出版社 :サンマーク出版 発売日 :2014年9月12日 定価 :1,400円+税 メール配信サービスのご案内 株主・投資家のみなさまへIR関連情報をタイムリーに届けるため、 メール配信サービスを行っています。ぜひご登録ください。 当社ホームページ「投資家の皆さまへ」ページの「IRメール配信 アイコン」よりご登録いただけます。 http://www.tella.jp/ir/ IRメール配信 テラ株式会社 〒107-6017 東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル イーストウイング17階 IRに関してのお問い合わせ先 IR担当:03-5572-6590 見やすいユニバーサルデザイン フォントを採用しています。 この報告書は、森林認証を受けたFSC®認証紙、 及び、低VOCの植物油インキを使用しています。
© Copyright 2024