Topics 平成26年度特許等登録状況(その3) 3) 特 許 登 録 日 登 録 番 号 発 明 等 の 名 称 出 出 願 願 許 (上 段)共 有 会 社 (下 段)当 社 発 明 者(出願時) 日 号 番 概 特 鉄道本部 技術開発部 知財戦略 H26.11.14 コンクリート表面の閉 H23.3.25 合ひび割れ検出方法 2011-068429 5645730 要 公益財団法人鉄道総合技術研究所 (技)坂本 保彦、御﨑 哲一、近藤健一 トンネル覆工面などのコンクリート表面を撮像した画像データを画像処理し、閉合ひび割れを自動的に検出する方法について発明した。本方法は、トン ネル壁面の展開画像から閉合ひび割れを検出するにあたり、閉合ひび割れの大きさを一つの画像ではカバーできないため、上下左右に複数枚の画像を重 ね合わせて一つの合成画像とし、画像処理領域を想定される閉合ひび割れのサイズより大きくすることで、閉合ひび割れの大きさを確実に抽出できる特 徴を持つ。また、具体的な検出方法として、トンネル壁面の撮像画像から、閉合ひび割れの検出に不要なケーブル等の壁面添加物を取り除いた後、重ね 合わせたトンネル壁面画像を生成し、ひび割れ閉合領域の上下左右端部の座標が処理領域の範囲内にあるかどうかを判定し、閉合ひび割れを検出する。 特 許 H26.12.5 5656568 車両用能動型騒音制御 H22.11.8 装置 2010-249685 三菱電機エンジニアリング㈱ (車)児玉 佳則、原津 裕之 新幹線電車における居住性・快適性の向上を目的としたもので、能動型騒音制御(アクティブノイズコントロール)装置を利用し、新幹線車両に特有と なる周波数の低域音を再生させ、ユーザー直近の騒音をキャンセルする発明である。装置構成は、座席ごとの単独制御で、腰掛内部には空洞化したス ピーカーユニットを有し、背ずりの形状は頭部を囲う構造で、高速処理DSP(デジタルシグナルプロセッサ)を用いている。 特許等を取得する場合の注意点 JR西日本グループでは、研究・開発活動等で得られた成果を、特許等の取得を通じて、広く一般に発信し、鉄道の進歩と発展 につなげることを目的として、その取得を推奨しています。 しかし、そうした成果を学会等での発表、関係機関誌への投稿およびホームページに掲載するなど、発明者以外の方への公表は、 特許等の要件の一つである、新規性を喪失することになり、特許等を受けることができなくなる可能性がありますので、業務範囲 に属する事項で発明等をした場合等、ご相談のある場合には、速やかに、下記窓口までお問い合わせ下さい。 <特許等に関する問い合わせ窓口> 鉄道本部 19 技術の泉 No.32 技術開発部 知財戦略 JR:071−5091、NTT:06−6375−8924
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