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郡山市報道資料
―Koriyama City Press Release―
平成 27 年 3 月３１日
新公会計制度・複式簿記の導入について
郡山市財務部財政課
担当：石井 章浩
TEL：924―2071
本市では、分かりやすい財務情報の開示による説明責任の履行と財政の効率化・適正化を図るため、
平成２７年度から、下記により複式簿記・発生主義による新公会計制度を導入いたします。
記
１
時 期
２
目 的
平成２７年４月 1 日（平成 27 年度予算執行から仕訳開始）
現行の官庁会計（単式簿記・現金主義）を補完する複式簿記・発生主義による新公会計制度を導
入し、資産や負債のストック情報や事業に要したコスト情報など、市民等にとって分かりやすい財
務情報の開示により説明責任の充実を図り、また、行政評価・予算編成等への活用により、内部管
理（マネジメント）機能の強化や財政の効率化・適正化を図ります。
３
複式仕訳登録処理
現行の歳入・歳出の財務処理を行う過程で複式仕訳登録を行いますが、予算科目に対応した勘定
科目を既定値として設定するなど、職員の事務処理の軽減に配慮した電算システムとなっています。
４
今後の対応
（1）固定資産台帳の整備
固定資産台帳システム稼働（平成 27 年 10 月予定）に向けた資産のデータ整備等
（2）財務諸表の作成
平成 27 年度決算時（平成 28 年）に会計別財務諸表を作成予定