RODEM-G クイックガイド

RODEM-G クイックガイド
Version:1.0.1 (2014-10-27 r2)
株式会社モーデック
http://www.modech.co.jp
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目次
1.インストールについて
2.ライセンス設定と起動方法
3.操作の流れ
4.バージョンとライセンス確認
5.更新履歴
3.1 「①グラフ設定」パネル
3.1.1 グラフの読み込み
3.1.2 グラフ範囲の確定
3.1.3 軸の値の入力
3.2 「②トレース」パネル
3.2.1
3.2.2
3.2.3
3.2.4
トレースの追加
トレースの編集(1)
トレースの編集(2)
ポイントの編集
3.3 「③値の定義」パネル
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1.インストールについて
■ 推奨動作環境
OS : Windows 7 / 8 (32-bit版 または 64-bit版)
ディスプレイ : 1024 x 768 以上の画面解像度
実行環境 : .NET Framework 4.0 が必要
■ インストール
「RODEM-G_Setup.msi」 を実行後、
セットアップウィザードの説明に従ってください。
■ アンインストール
コントロールパネルの「プログラムと機能」から
RODEM-G を選んでアンインストールします。
*Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
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2.ライセンス設定と起動方法
■ ライセンスファイルの設定
正式版をご利用の場合は、弊社より送付される「rodemg.lic」ファイルを、RODEM-G がインストールされたフォル
ダの下の「licenses」フォルダにコピーしてください。
※注意※ メールの添付ファイルから直接保存できない場合があります。一旦デスクトップにコピーしてください。
ライセンスファイルのご請求時は、ご利用になる PC の Mac アドレス(物理アドレス)または、
「ヘルプ>RODEM-Gについて>リクエスト保存」ボタンで保存されるファイルを送付してください。
■ RODEM-G の起動
デスクトップの「RODEM-G アイコン」または、
「スタートメニュー>すべてのプログラム>MoDeCH>RODEM-G」で起動します。
スプラッシュ画面が表示された後、TOP 画面が
表示されます。
RODEM-G を実行
スプラッシュ画面が数秒表示された後、
TOP 画面が表示されます
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3.1 「①グラフ設定」パネル
画像の読み込みと XY 軸の設定を行います。
・ファイルをドロップ
・クリップボードから貼り付け
画像ファイルの読み込み
スケールの調整
エリア調整パネル
X 軸設定パネル
Y 軸設定パネル
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3.1.1 グラフの読み込み
「画像を開く」ボタンでファイルを選ぶか、「画像(I)」メニューから画像読み込み方法を選びます。
「画像(I)」メニュー
「画像を開く」ボタン
「画像(I)」メニュー
(1) 画像ファイル(jpg, gif, bmp, png)を開く
(2) クリップボードの画像をペースト
(3) 他のアプリケーションの画面をキャプチャ
(4) PCの画面を範囲を指定してキャプチャ
(5) 表示中の画像の回転
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3.1.2 グラフ範囲の確定
画像を読み込むとグラフのエリアが自動検出されます。
うまくいかない場合や、グラフ全体を使わない場合は範囲を調整します。
微調整する場合の
操作対象
範囲の微調整
微調整した範囲の確定
点線をドラッグしてグラフ範囲を変更できます
角をドラッグすると斜めに移動できます(この場合は原点が移動)
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3.1.3 軸の値の入力
XY 軸の値とスケールを入力します。X 軸の推奨ステップ数が自動計算されます。
ステップ数は次のトレース画面で自由に変更
X軸情報
※推奨ポイント数が
自動計算されます
Y軸情報
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3.2 「②トレース」パネル
トレースの作成・編集画面です。トレース上の各ポイントをプロットと呼びます。
①トレース(線)の操作
②プロット(点)の操作
グラフの表示設定
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3.2.1 トレースの追加
トレース追加ボタンで新規トレースが一覧に追加され、トレースモードに入ります。
そのまま画面上でトレースしたい線付近をクリックします。
①トレース追加ボタンをクリック
②トレースしたい線付近をクリック
③自動的にグラフを検出
グラフの線上の必要はありませんが、周りに他の
線が無い場所を探してクリックするのがコツです。
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3.2.2 トレースの編集(1)
トレース操作パネルでトレースの各種編集ができます。
再トレース
現状のトレースを削除して、自動トレースを
再び行います
左(右)再トレース
クリックした位置から左(右)側のみ再トレー
スを行います
左(左)削除
クリックした位置から左(右)側のプロット点を
削除します。
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3.2.3 トレースの編集(2)
自動トレースでどうしても検出できない場合は、連結機能で線をつなぎます。
連結開始
グラフ上を順にクリックして、手作業でトレー
スを完成させます
③連結終了
①連結開始
②矢印の場所を順クリック
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3.2.4 ポイントの編集
プロットパネルでは、取得するポイント数の設定と、ポイントの位置の微調整を行います。
「①グラフ設定」パネルで
計算された推奨値が設定
自由にポイント数を決めたい
場合はこちらで指定
矢印キーでポイントを操作
← → : 前後のポイントを選択
↑ ↓ : ポイントを位置を上下に移動
Ctrl + ↑↓で高速移動
選択中のポイント
選択中のポイント
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3.3 「③値の定義」パネル
線毎の値を入力して、データを出力します。
エクセルの場合は保存したファイルを開けます。
①線毎の値を入力
②出力形式を選んで
エクスポート
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4.バージョンとライセンスの確認方法
メニューバーの「ヘルプ」から、バージョン情報やライセンス情報を確認できます。
バージョン番号
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•
•
•
•
シリアル番号
バージョン番号
使用期限
セキュリティID
ライセンス形態
ライセンス取得時に必要な情報をファイルに保存
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5.更新履歴
v1.0.1 (2014-9-1)
• 体験版使用時に4ポイントのみ表示・出力が可能
• 画面キャプチャ機能の追加
• グラフ範囲設定で原点など、角をドラッグして移動可能
• データの最大ポイント数10000まで拡大
• 傾いたグラフを回転させる機能を追加
• 軸の単位でナノ(n)が反映されない不具合修正
v1.0 (2014-7-14)
• RODEM-G 最初のバージョン
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