0 カザフスタン国立アルマティ A.V.セレズニョフ バレエ学校 1 ヶ月短期留学記 1 2014 年 9 月 12 日、同年 1 月 4 日に行われた国際コンクールにてスカラシップ賞を受賞した生徒 2 名と成田国際空港から目的地のアルマティ国際空港へ出発し、現地にはその日の夜に到着。現地の先 生が出迎えてくれました。 次の日は朝 1 番からクラス分けのため、2 人とも 2 レッスンずつ現地のレッスンに参加。 14 日はオペラバレエ劇場にて「赤いジゼル」の公演があり、鑑賞。初めて見る「赤いジゼル」の世界 観やテクニックに圧倒された 2 人。公演後は主演ソリストの方たちと写真撮影をしました。 2 15 日からはクラス分けしたクラス(2年生、6年生)で全ての授業に参加。授業内容は日本と同じ学 校での授業(数学や国語等)にバレエの専門の授業(クラシック、宮廷舞踊、キャラクター等)な どが月曜~土曜まで毎日しっかりカリキュラムの中に入ります。 日本とは環境が全然違うので 2 人とも現地の環境や食事に慣れるのに 1 週間かかりましたが、その後 は慣れて食事もしっかり食べられるようになりました 金曜日や日曜日は劇場へバレエ鑑賞に行き、1 か月の間に 6 回も演目の違うバレエを観てきました。 その中にはボリショイバレエ団、マリンスキーバレエ団からソリストをゲストに招いての「ジゼル」も あり、足の出し方や表現の仕方などいろいろと勉強になったのではないかと思います。 そして、1か月短期留学での授業態度が優秀だった為、日本人にとって名誉なことに、選ばれた生徒し か出演できない“教師の日“に2人も出演することになりました!! 3 先生や現地生徒、観に来ていた親御さんたちからの熱い声援の中、2人とも満足した踊りが出来、終演 後に先生や生徒たちに「すごく良かったよ!!」など声をかけられていました。 2014 年 10 月 10 日。国の日も夜便だったため、通常通り朝からレッスンを受け、クラスの先生と生 徒と記念撮影。 「どうして 1 か月っていう短い期間なの?」 「次はいつ来るの?」など国立バレエ学校の先生・生徒 の皆さんもから惜しまれながら学校をあとにしました。 10 月 11 日。成田国際空港に到着。観光地への観光や市内観光も充実し、学校では寮に入って現地の 生徒さんと毎日お喋りで2人とも「すごく時間の流れの早い 1 か月だった」と話していました。 4 このアルマティでの留学経験はきっと2人にとってとても大きな経験になったことと思います。
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