米農務省(USDA)クロップリポート (5/9 発表)

米農務省(USDA)クロップリポート
(5/9 発表)
フジフューチャーズ株式会社
26 年 5 月 12 日(月)
▼米国大豆・コーン期末在庫率予想の推移
169
215
16
生産
3635
3289
3034
3094
15
45.2
43.3
39.8
41.9
3450
3390
3099
3155
12
国内
1825
1790
1779
1790
11
輸出
1625
1600
1320
1365
330
130
141
169
9.6%
3.8%
4.5%
5.4%
975-1175
1310
1440
1250
期末在庫
期末在庫率
農家平均価格
大豆
14/15
14
12.9
13
コーン
14/15
大豆需給
逼迫水準
(~10%)
10
9.6
9
8.4
8
6
13935
13925
10780
12360
単収(bu/エーカー)
165.3
158.8
123.4
147.2
13385
13635
11111
12528
国内
11685
11735
10379
10985
輸出
1700
1900
731
1543
1726
1146
821
989
12.9%
8.4%
7.4%
7.9%
385-455
450-480
689
622
期末在庫率
農家平均価格
14/5/09
生産
14/4/09
1128
14/3/10
989
14/2/10
821
14/1/10
1146
13/12/10
期初在庫
13/11/08
13517
13/10/11
11932
13/9/12
14781
13/8/12
15111
13/7/11
総供給
13/6/12
5/9
期末在庫
1
0
5/9
総需要
3.8
2
発表日
400
1000
380
1075 360
コーン予想
レンジ中心
(右目盛)
340
800
320
300
*14/5/9分以降が
14/15年度予想
農家平均価格(現物相場)予想の推移▲
■14/15 年度の期末在庫率予想は ――
5
3
12/13 年度 11/12 年度
420
7
13/5/10
14/15 年度 13/14 年度
440
1200
600
4
▼米国コーン需給予想 (単位:100 万 bu)
420
14/5
141
1400
14/4
130
コーン
13/14
コーン需給
逼迫水準
(~15%)
17
14/3
期初在庫
18
14/2
3325
14/1
3239
13/12
3519
13/11
3780
大豆予想レ
ンジ中心
(左目盛)
460
13/9
総供給
480
1600
13/10
5/9
500
13/8
5/9
総需要
大豆
13/14
19
発表日
単収(bu/エーカー)
1800
20
13/7
12/13 年度 11/12 年度
13/5
14/15 年度 13/14 年度
13/6
▼米国大豆需給予想 (単位:100 万 bu)
大豆 [9.6%]=需給逼迫水準 → 米国内の需給予想は、前年度
から生産増加で「総供給+2.61 億 bu」に対して、圧砕微増・輸出
微増で「総需要+0.60 億 bu」となり、「期末在庫+2.00 億 bu」・「同
在庫率+5.8 ポイント」となった。農家平均価格(現物相場)予想の
中心は-235 セントの下方修正となった。世界全体の生産高予想・
期末在庫はともに上方修正。主要国では、ブラジルが生産高・期
末在庫とも上方修正となった。
13/14 年度は輸入増加、圧砕・輸出増加などで「期末在庫-0.05 億
bu」・「同在庫率-0.2 ポイント」の下方修正。
コーン [12.9%]=需給逼迫水準 → 米国内の需給予想は、前年度から「生産+0.10 億 bu」に対して、
「輸出需要-2.00 億 bu」・
「国内需要-0.50 億 bu」などにより「総需要-3.00 億 bu」と下方修正したことにより、「期末在庫+5.80 億 bu」・「同在庫率
+4.5 ポイント」と上方修正。農家平均価格(現物相場)予想の中心は-45 セントの下方修正となった。世界全体の生産高予想は前
年度からほぼ変わらずとなったが、期末在庫は上方修正となった。
13/14 年度米国内需給は、「エタノール需要+0.5 億 bu」・「輸出+1.50 億 bu」となり、「期末在庫-1.85 億 bu」・「同在庫率
-1.5 ポイント」と下方修正。
■ 今回の発表は、事前予想との比較で「13/14 年度はコーン・大豆ともに強気、14/15 年度はコーン・大豆とも弱気」の内容。
掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。