ちば県民だより 平成26年[2014年]3月5日(水曜日)2 “Do you know Chiba, Japan? ” ∼千葉をご存知ですか?∼ 海外へのトップセールスで千葉の魅力を発信 これまでの訪問地 台湾 タイ クアラルン プール 知事自らが直接PRを行い、千葉県を売り込む海外トップセールス。成田空港やアクアライン、 マレーシア 問い合わせ 美しい風景や豊かな農林水産物など、さまざまな千葉の魅力を海外に向けて発信します。 県報道広報課 043(223) 2265 043 (227)0146 http://www.pref.chiba.lg.jp/sc/140301 これまで、平成23年度に台湾、24年度にタイ、そして、今年1月にはマレーシアで、 トップセールスを展開しました。 とも意見交換をし ました。 ナズリ観光文化 森田知事をはじめ、観光や農林関係団体などからなる千葉県ミッション団は、1月21日 (火) 大臣との会談では、 から26日 (日)まで、マレーシアの首都クアラルンプールを訪問し、 “Do you know Chiba, 知事から若者の相 Japan?” (千葉をご存知ですか?)を合言葉に、 千葉の魅力をPRしました。 互交流の重要性を また、現地の日本料理店で開催される、千葉 訴 え、青 少 年 交 流 千葉の観光や県産農産物・食品をPR 県産のイチゴとサツマイモを使ったスイーツ 事業の実施につい ナズリ観光文化大臣と会談 現地旅行業者・食品バイヤーと県内の観光・ フェアに先立ち、現地のメディアに対し、千葉 て合意しました。 食品関係団体との商談会では、熱心な商談が展 の魅力や農産物をPRしました。試食した方か また、イオンマレーシアのメリー・チュー社 開されました。在マレーシア日本国大使館と らは、 「マレーシアのイチゴに比べ大きい。と 長との会談では、収穫面積、収穫量、産出額のい 共催したレセプション「千葉の夕べ」では、千葉 てもおいしい。 」 と好評でした。 ずれも全国一を誇る 「千葉の梨」をPRし、今年 県議会議員団も参加 観光・農林の各ミッション団は、さらに、そ の夏に現地で試験販売されることになりまし して、現地の政府関 れぞれ現地の旅行業者、小売店などを訪れ、千 た。これにより、タイに続きマレーシアでも千 係者やマスコミ、旅 葉の観光の売り込みや農産物の取り扱いにつ 葉の梨がお目見えすることとなります。 行業者、食品バイヤ いての意見交換などを行いました。 マハティール元首相との会談では、22年間 ーなどとのネットワ マレーシアの首相を務め、国際社会でも大きな 人材交流や梨輸出で大きな成果 ーク強化を図りまし 発信力を持つ元首相から、日本経済の現状や今 和やかな雰囲気で行われた 今回の訪問では、観光文化大臣や元首相など 後の交流について見解を伺いました。 レセプション「千葉の夕べ」 た。 千葉県ミッション団、マレーシアを訪問 ド ゥ ジ ャ パ ユ ー ノ ウ チ バ ン 海外大学生モニターツアーの実施 フォローアップの取り組み 台湾やタイで実施したトップセールスの成果を一過性のものとしないために、その後のフォ ローアップが大変重要です。各国への継続的な観光ミッション団の派遣や商談会の開催、現地 メディアや旅行業者などの招請、県産品を販売するフェアなどを実施しています。 しょう せ い タイ国際旅行博への出展 訪日教育旅行の誘致 タイ国際旅行博(TITF)に出展し、本 県の観光をPRしました。県のマスコット キャラクター チーバくんも参加し、県の 出展ブースに多くの方が立ち寄り盛況でし た。 台湾やタイからの訪日教育旅行 の誘致 に積極的に取り組みました。その結果、平 成25年度は、台湾から9校237人、タイ から1校96人が県内の学校と交流を行いま した。 海外テレビ番組の制作 千葉の魅力を発信するには、現地メディ アの活用も効果的です。このため、現地テ レビ局を招請し、台湾やタ イで本県を特集した旅行番 組などを放送します。 ※ ※海外の児童、生 徒が引率者に 伴われて、日本 の学校などを 団体で訪問す る旅行 海外からの観光客誘致のため、これまで、 台湾から31人、タイから15人の大学生を 招待し、県内を巡るツアーを実施していま す。参加した学生は、ブログやフェイスブ ックを通じて、 県での体験を 情報発信して います。 来日したタイの 大学生たち 県産農産物の継続輸出 いん ば めい せい タイの高校生が県立印 旛 明 誠 高 校を訪問。交流を通じて、友好の 絆が深まりました 海外における農産物フェアなどを通じて、 販売促進活動を行った結果、平成25年度 は、タイのデパートなどから平成24年度 の3.5倍となる1750㌔の「千葉の梨」の 注文を受けるなど着実な成果がでています。 ●チーバくん大使による海外への魅力発信 ●姉妹州・友好都市との国際交流 ●開発途上国への国際協力 県内在住の外国人の方に、 個人のブログやフェイスブックな どを通じて、 観光、 食、 文化などの千葉県の魅力を、 それぞれの母 国語で海外に向けて日常的に発信し てもらう 「チーバくん大使」 の取り組 みを行っています。平成25年度は 台湾、 タイの他7つの国から20人の 大使を任命し、各自が発見した千葉 の魅力を発信し、多くの反響があり 太巻きずし作りを体験する ます。 チーバくん大使(右) チーバくん大使 検 索 県は、平成2年に米国のウィス コンシン州と姉妹県州の提携を行 い、平成17年にドイツのデュッセ ルドルフ市と友好関係の発展を目 指した共同声明書を発表しました。 現在、これらの姉妹州、友好都市と、 経済、文化、スポーツなどのさまざ まな分野において、活発に交流を 行っています。 県では、開発途上国が抱える諸 問題の解決に貢献するため、県が 有する技術、経験、ノウハウなど を生かした国際協力事業を推進 しています。平成24年度からは、 ラオスの首都ヴィエンチャン都の 水環境改善のため、専門家の派遣 などを通じて技術協力を行ってい ます。
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