「最先端表面処理技術CB処理・カラーCB処理」

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展示No
技術・製品名
表面処理
提案区分
「最先端表面処理技術CB処理・カラーCB処理」
所在地
海外生産拠点
主要取引先
規格認証取得
提案のねらい
2,000 万円
28 名
資本金
従業員
株式会社ワイピーシステム
企業名
埼玉県所沢市牛沼607-6
中国上海市
ジャムコ、住友重工業、ユニオン、ホンダアクセス、スバル用品、ビックカメラ他600余社
ISO9001
し
商品魅力向上
原価低減
性能向上
小型・軽量化
その他( )
品質向上
生産性向上
自動車、二輪車、トラックの内外装、排気系の表面処理
CB処理:薄膜黒色防錆防食処理 カラーCB処理:薄膜カラー防錆防食処理
用途
経済産業省グローバルニッチトップ2014受賞 「防錆・防食・カラー化最先端表面処理法」
高密着性であり、被膜の剥落がないためにクリーンルームでも使用されています。
セールスポイント
その他高耐食性、高耐候性の性質を活用した半導体製造装置の部品、工作機械部品、ロ
ボット部品などや電気絶縁性を活用した絶縁材の代替などにも活用されています。
技術・製品の内容/特長
CBC処理の特徴
一般的にめっき被膜は薄膜であり、金属膜であるために酸素透過がありません。そのため、錆びにくく、防錆膜と
して優れています。しかし、めっきは電気化学反応であるため陰極からの水素発生によるピンホールは避けられ
ず、金属による電位差腐食の可能性は残ります。
反対に塗装は厚膜であり、有機被膜であるために電位差腐食は発生しません。しかし、高分子材料であるために
酸素透過が避けられず、酸化による錆の発生が避けられません。そこで酸素透過が少なく、電位差腐食がなけれ
ば理想とする被膜ということになります。
当社のCBC処理は両社の特徴を併せ持つ優れた表面処理です。すなわち素材とCBC処理膜を強固に密着、含
浸させることで、一旦処理した膜は剥がれることはありません。また、塗装膜よりも膜厚を薄く処理できるのでコス
ト削減、生産工程の短縮を図ることができます。
表面処理膜の長所と短所
塗
めっき(防錆膜)領域
薄膜(1~10μm)
金属膜(酸素透過な
し)
めっき膜があれば酸素
透過しにくく、錆にく
い
ピンホールの発生は防げ
ないピンホール箇所は
めっきされない ため金属
電位差腐食が発生する
装(防食膜)領域
新規被膜
酸素透過
電位差腐食
厚膜(300~1000μm)
高分子材料であるため酸素透
過があるので酸化(サビ)し
やすく、厚膜化が必要となる
極小
任意の機能付与
可
(耐熱、耐食、
耐摩耗、耐薬品
など)
金属電位差腐食ない
開発進度(5月現在)
アイデア段階
試作/実験段階
開発完了段階
製品化完了段階
小型・軽量化
性能向上
品質向上 生産性向上 原価低減
その他( )
従来との比較
優位性数値割合 4月商業化 驚異的 膜厚75%減 驚異的 二度塗不要 50㌫減 めっき・塗装代替最適
商品魅力向上
連絡担当者
URL
TEL
【所属・役職】 取締役工場長
http;//www.yp-system.co.jp/
04 2968-5700
Email
FAX
【氏名】 新藤守久
[email protected]
04 2968-5715