概要 病理画像解析システム HE染色画像解析ソフトウェア

病理画像解析システム
®
HE染色画像解析ソフトウェア
特徴量の見える化で病理診断を支援
① マッピング
② 組織構造解析
③ 細胞核解析
HE染色画像解析ソフトウェアの処理フロー
概要
HE染色の病理スライド画像が取り込まれると、自動的に画像解析を行います。自動的にROI
(Region of Interest) を選択し、ROIごとに組織構造や細胞核の特徴量を計測し、がんと疑わ
れる領域を抽出します。がんと疑われる領域の有無に応じて、色枠で解析結果を表示します。
胃生検組織のHE染色画像解析結果例
赤枠:がんと疑われる領域が抽出された組織
青枠:がんと疑われる領域が抽出されなかった組織
大腸生検組織のHE染色画像解析結果例
赤枠:がんと疑われる領域が抽出された組織
黄枠:アデノーマと疑われる領域が抽出された組織
テクノロジー
e-Pathologist®は高度な画像認識技術とNEC独自の機械学習技術を組み合わせ、解析対象組織特有の形態
学的特徴を認識します。低倍率画像では組織構造を解析し、高倍率画像では細胞や核の特徴を解析します。
高倍率画像で細胞核を抽出、核の大きさや形状を解析した例(胃生検組織)
特長
導入メリット
 画像解析により病理画像を定量化
 がんと疑われる領域を機械学習で高精度に抽出
 画像入力から解析までを完全自動化
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病理診断の精度管理
客観的解析の利用による病理検査の均質化
自動解析による病理診断業務の効率化
スライド画像と解析結果の電子保存
抽出された「がんと疑われる領域」の例
(大腸生検組織)
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NEC 医療ソリューション事業部
ヘルスケアソリューショングループ
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2014年4月