InfoCage 不正接続防止 V5.0 強化内容説明資料 2014年11月 日本電気株式会社 強化項目一覧 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 管理サーバの不要化(InfoCage 不正接続防止 Lite) 端末接続履歴の表示 端末接続状況の表示 アラート通知の強化 機種判別機能の強化 機器検出機能の強化 Page 2 © NEC Corporation 2014 ① 管理サーバの不要化 (1/2) ▐ 小規模ネットワーク向けに、管理サーバ不要の新エディション「InfoCage 不正接 続防止 Lite」を追加しました。 ▐ 管理サーバの設置が必要なく、管理対象のネットワークにセンサーを設置するだけで 簡単に導入することができます。 ▐ まずは1セグメントだけ部分導入し、後から管理サーバを設置して全社導入にステッ プアップすることも可能です。 ▐ 複数セグメントの管理については、本資料の「Lite版FAQ」をご参照ください。 STEP1 STEP2 STEP3 センサーを ネットワークに接続 管理コンソールを OA機にインストール + センサーをアップデート 利用開始!! ♪ Page 3 © NEC Corporation 2014 ① 管理サーバの不要化 (2/2) ▐ 管理サーバが不要になることにより、以下の導入コストやランニングコストを削 減できます。 ▐ 管理サーバ(ハードウェア・OS)の購入費用 ▐ 管理サーバ(ハードウェア・OS)のサポート費用 ▐ 管理サーバの構築費用 従来 InfoCage 不正接続防止 Lite 管理サーバ 管理用OAマシン InterSec/NQ30c 管理用OAマシン InterSec/NQ30c Page 4 © NEC Corporation 2014 ② 端末接続履歴の表示 ▐ 稼働している端末の台数や接続時間を、グラフから確認することができます。 ▐ 端末の利用状況を見える化することで、社内資産を有効活用することができま す。 接続履歴表示画面 メニュー > ホスト管理 > ホスト情報一覧 > 稼働履歴 日付・時間ごとの 接続時間を表示 2014/4 検索 MACアドレス Page 5 前月 IPアドレス 翌月 コンピュータ名 端末ごとの接続状況を表示 ・接続時間 ・起動/終了時間 時間表示に切り替え OS種別 合計稼働時間 4/1 4/2 4/3 4/4 0A:00:01:0A:00:01 1.1.1.1 HOST001 Windows XP 150.00 7.35 0B:00:02:0B:00:02 1.1.1.2 HOST002 Windows 7 SP1 250.50 8.00 3.20 5.00 10.00 0C:00:03:0C:00:03 1.1.1.3 HOST003 Windows 8 270.00 9.00 4.35 6.00 8.00 0D:00:04:0D:00:04 1.1.1.4 Linux01 Linux 100.00 5.00 8.00 0E:00:05:0E:00:05 1.1.1.5 iPhone01 iOS 30.00 2.00 2.00 © NEC Corporation 2014 6.25 その他強化項目 ③ 端末接続状況の表示 ホスト一覧画面から、端末の接続状況(接続中・遮断中・切断中)を確認できるように なりました。 ④ アラート通知の強化 不正接続防止機能を無効にしていても、未登録の端末を検知した際にアラートを通 知できるようになりました。 ⑤ 機種判別機能の強化 遮断中の端末がWebブラウザを使用した際にユーザーエージェント情報を取得し、ユ ーザーエージェント情報からOS情報を判別できるようになりました。取得したOS情報 はホスト一覧のOS種別に表示します。 ⑥ 機器検出機能の強化 ネットワーク機器のスキャンを定期的に自動実行する事で、通信頻度が低く検出され にくい機器も検出しやすくなりました。 Page 6 © NEC Corporation 2014 通常版とLite版の比較 通常版 Lite版 管理サーバの有無 必須 不要 管理コンソール Webコンソール(※1) Windowsアプリケーション 未登録機器の遮断 ○ ○ 管理台帳の自動作成 ○ ○ アラート通知 ○ ○ IPv6対応 ○ ○ 端末接続履歴の表示 ○(※2) × 機種別接続許可設定 ○ × ネットワーク接続承認申請 ○(※2) × 接続されているスイッチのポート検知 ○(※2) × スイッチ連携 ○ × NQ冗長化 ○(※2) × 資産管理製品との連携 ○ ○ 接続許可条件 IP・MACアドレスの組み合わせ(※2) MACアドレス 1台のNQで管理可能なMACアドレス数 4,000 1,000 1台のNQで管理可能なVLAN数 16 16 最小構成価格 ¥468,000 + 管理サーバ費用 ¥343,000 (※1)DomainManager未導入時はWindowsアプリケーション (※2)DomainManager導入時のみ使用可能 Page 7 © NEC Corporation 2014 Lite版FAQ ▐ Lite版で複数サブネット管理するためにはどうすればいいですか? 各サブネットにInterSec/NQ30(以下NQ)を設置し、それぞれのNQにリモートコンソールから接 続します。各NQのデータを一元管理するには、Lite版ではなく通常版のサーバを設置していただ く必要があります。 VLAN環境かつVLAN数が16以内であれば、1台のNQで16VLANまで管理できるため、リモート コンソールでそれぞれのNQに接続する必要はありません。 ▐ Lite版で資産管理製品連携は利用できますか? エージェントインストール済PCの自動許可と、インストーラの配布機能はSKYSEA Client View・ LanScope Cat共に利用可能です。 SKYSEA Client View連携でのSKYSEAの画面からのNQが検知したPCの確認機能と、SKYSEA の画面からの接続許可設定は、サーバ連携が必要なため利用できません。 ▐ リモートコンソールはインストールする台数分のライセンスが必要ですか? 必要ありません。購入したユーザの社内であれば1ライセンスで無制限にインストールすることが できます。 ▐ Lite版を利用するには、どの型番の購入が必要ですか? InterSec/NQ30c (N8100-1400Q)とInfoCage 不正接続防止 V5.0 Lite リモートコンソール (UL1187-G0K)を購入してください。メディアキット(UL1187-G05)の購入は必要ありません。 ▐ Lite版と通常版で、購入するNQに違いはありますか? 違いはありません。NQ購入後に、Lite版にアップデートします。 Page 8 © NEC Corporation 2014
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